【手帳術】No.7客観的に悩みを解決する手帳術
いつも何かに悩んでばかりで
解決策もパッとでてこない。
今は人に相談できないし
一人で考えるしかない…
そんな時に使える手帳術です。
ちなみに悩みを紙に書くだけでも「自分」の枠から離れられ、冷静に向き合うことができるようになりますが、今回の手帳術はさらに自分から離れる方法です。
まだ試行錯誤中ではありますが、
手帳で悩みを解決したい人に
試していただきたい内容になります。
この手帳術の結論をズバリ。
「手帳に質問形式で悩みを書きだす+時間をおく=客観視でき、解決しやすくなる。」
です!
ここで重要なのは、「時間」です。
まず手帳に書いた悩みを一度離れて
客観的に見られるようになりました。
そこからさらに時間というものをプラスして、
より客観視できるようにします。
この方法でより悩みを解決しやすくしよう!
ということです。
では次に、この手帳の書き方をご紹介します。
①まず手帳と黒ペン、好きなカラーペン2色を用意します。
ペンのカラーはどんなものでもOK。
おすすめの手帳サイズは、(特に悩みをたくさん書く方は)B5〜A4くらいのノートです。
②日付を書き、ノート半分くらいの大きさの四角枠を書く。
右上に日付を書いて(場所はどこでもOK)
どの日の悩みなのかをわかるように書きます。
悩みを書く欄を分けたいのでノートの半分くらいの大きさで枠をかいておきます。
③「悩み」を書くカラーペンを決めて悩みを書いていく。
準備ができたら枠の中にいざ悩みを書いていきます。
ここでのポイントは、他の人に相談するような質問形式で書くことです。
例えば、今悩んでいることが人間関係だったとしたら…
「こんにちは。(挨拶文なんかをいれておくと他人っぽさが増します。笑)
今、すごく悩んでいて解決策が欲しいです。
◾️◾️で知り合った〇〇さんとの関係を本当は終わりにしたいのですが仕事仲間のため、なかなか終わりにできないです。
他の仲間のことも考えて今はどうすれば良いのか悩んでいます。もしあなたならどうしますか?」
など…
自分の気持ちも踏まえて書いてみます。
まずはここで自分が「①どんなことに悩んでいるのか」と、「②本当はどうしたいのか」を書き出せたらOK。
できれば状況も詳しく書けるとより客観的にみられます。(いつ、誰と、どこで起きたのか、いつから悩んでいるのか、どんな関係の人なのかなど)
④明日以降、その回答を書く。
書いた悩みに対して、明日以降回答をします。悩みとは別のカラーを使って回答していきます。(今回私はイエローで。)
時間をおけるのであれば明日以降〜できれば1週間ほど置いてみてください。
なるべく放置しておくのが重要ポイント。
ある一定の期間が経つと、
「あれ?客観的にみれるようになっている!」
と思う日が来ます。
ここでは、「①できる、できないを考えない」「②悩み相談サイトで他人の質問に回答するイメージをもつ」を意識してください。
これを自分の質問だと思いながら回答すると意味がなくなってしまうので、他の人の相談に自分が回答してあげるんだという気持ちが重要です。
私もまだまだこれに関しては苦戦しているのですが、客観視の練習として実践しています。
まとめ
今回の手帳術、実はクリエイティブ職の方がよく使う手法を応用しました。
例えば、自分が作った作品を客観視するために写真を撮って携帯から作品を見たり、何日か作品から離れたりして自分から距離をおいたり。
そうすることで、ここの部分は変だな〜?と
思えたり新しいアイデアが生まれたりするのです。
注意点としては、今日中に回答しないといけないことや効率よく解決したいことには向かないやり方だと認識しておいてください。
あくまでもこの方法は、できるだけ楽しく悩みを解決するということにフォーカスしております。
客観視する力は悩みを解決するだけでなく、アンガーマネジメントや不安緊張を解消する時などにも使えますので、この際に鍛えてみてくださいね。
ではではまた次回の記事でお会いしましょう!
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