身体のガタはいつかやって来ます
朝起きて布団から起き上がろうとしたら、左足のふくらはぎのあたりがつりました。
いわゆる「こむら返り」というやつです。
若い頃は、あまりならなかったのですが、最近は頻繁になるようになってきました。
1 足がつって歩けない
こむら返りは最近よくなるので、すぐ治るだろうと思い布団から起きて、会社へ向かうために朝の支度をして車に向かいました。
しかし、今日は回復が遅い。
車までは少し足が痛かったが、なんとか車まで歩けました。
そして、車を走らせ会社に到着し、車から降りて歩こうとしたらふくらはぎが痛くて歩けません。
とりあえず、回復するまで待機しようと思い、そのように会社の人に伝え車で様子を見る事にしました。
その間、何度か車から降りて歩こうと試みたのですが、やはり今日は無理のようなので会社を休ませてもらい、そのまま病院へ向かう事にしました。
2 病院で診察
私は病院が嫌いではないのですが、診察までの待ち時間が長いのが嫌いで、ついつい避けがちでした。
しかし、還暦を目前に身体のあちこちにガタがきている事を実感するようになり、
また、腸の血栓の発見の遅れが原因で亡くなった父親の事もあるし、
左肩の痛みと、それが原因かどうか分からないが左手の指先のしびれもあったので、この際だから診てもらう事にしました。
3 若い頃は
「じいさん、ばあさんはやることが遅いのでイライラするな」
なんてこと思っていました。
でも、実際その歳になってみると、まず近くが見えない。
昔から近視、乱視だったので遠くも見えない。
裸眼、遠く用、近く用のメガネの使い分けが必要になりました。
記憶の方も、もの忘れが段々多くなってきています。
特に人の顔は浮かぶけれど名前が出てこない事は日常茶飯事です。
さらに、少し運動をすると、筋肉痛が長い間続き回復が遅く、走ると息が続かない。
というか、もう走れないです。
あくまで私の経験なので人それぞれだとは思いますが、
多かれ少なかれ当てはまるところがあるのではないでしょうか。
経験してみて初めて分かったことです。
4 診察の結果は
世間一般に言われている加齢や疲労、水分ミネラルの不足、運動不足やストレスによるものでした。
しかし、こむら返りがここまでひどくなる人も珍しいと、先生に笑われてしまいました。
脳梗塞の恐れの心配をしていた左手のしびれも問題ありませんでした。普通に話せるし、握力もあるからとのことです。先生の手を強く握り過ぎて、痛がらせてしまったくらいです。(笑)
というわけで、点滴と痛み止めの薬をもらい、今はかなり回復しています。
5 最後に
病院は待ち時間が長い。
今日も朝8時半に入り、受け付けが9時から、そして1時間待って診察は10時でした。それから診察、点滴で11時前、帰宅したのが11時過ぎでした。
ほぼ半日かかりました。
24時間LINEでの予約ができ、診察時間の連絡通知や、PayPayでの支払いなどがあれば便利なんだけどなと思いました。しかし、田舎の町医者はスマホの使えない老人の患者さんが多く、また、個人の開業医さんは人手も少ないこともあり、昔ながらのやり方が合っているのかも知れませんね。
6 まとめ
35歳で体力の衰えを感じ、
40歳で目の衰えがやってきて、
45歳で肩が上がらない、いわゆる四十肩になりました。
そして、50歳で記憶力の衰えを実感し、
60歳が近づくにつれて身体のあちこちのガタが出てくることに気づきました。
(あくまでも個人の感想です)
若い方にも、そうなる時がいつかやって来ることを伝えたいと思いこの記事を書いてみました。
お役に立てたなら、幸いです。
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