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ガクヅケさんへ
突然のお手紙失礼いたします。
いつもネタ動画など楽しく拝見させていただいてます。
ガクヅケさんのことは、昨年のあらびき団の『中華』のネタで初めて拝見しました。
あのネタには船引さんの「これが面白いんだ!」という確信が見えて、あまりいわゆるハネてはいなかったのですが、私には輝いて見えました。
なんて面白いネタをするコンビなんだと感動し、そこからネタ動画を見漁りました。
中でも『箸、入ってない!』のネタが腹抱えて笑わせていただきました。
銃社会への批判をコミカルに表現しており、“シニカルコミカル“とでも言いましょうか、とにかくニュージャンルで、あり得るけどあり得ない、医療の届かない場所を麻酔なしでこしょばされてるような感覚になりました。
ガクヅケさんのネタはしばしば、『カラテ』のような音楽流しっぱなしのネタが代表的という印象があり再生数も高評価も多いですが、私がガクヅケさんのネタに最も魅力を感じる点は、「船引さんがやりたいことをやっているネタ」が強烈に伝わってくるものです。
ネタはお二人で考えているとラジオなどでおっしゃっていた記憶があるのですが、発案がどちらにせよ、結局はネタの魅力を底上げするものとして、船引さんの【確信】が強く影響していると感じます。
よく芸人が言う「無駄を削ぎ落とす」作業をしているというより、「出来上がったものがすでに無駄がない」イメージがあります。
「ネタを叩く」みたいなことが嫌い、動画にネタが上がったらもうやる必要がない、といったような船引さんの発言を聞いて、それがさらに確信に変わりました。
『ウサギとカメ』のネタ動画を見て、船引さんがこれを思いついたときの脳を体験したいと思いました。
自然と「内心ガッツポーズ」(船引さんが『勇者ああああ』のオーディションに通った連絡をバイト先のトイレで見たときのことを話しているラジオでおっしゃっていた言葉です)が出たと思います。
ネタ活動を復帰された際には、どうかご無理なく、心と体の健康第一でお願いします。
最近の配信でよく痰が絡んでいる様子でしたので、マヌカハニーのど飴を添付しております。
長文駄文失礼いたしました。
応援しております。
ガクヅケさんの大ファンより
(手紙のこの位置に、のど飴1個がセロテープで十字に貼り付けられている)
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