Mr.Children『GIFT』の歌詞について
「桜井さん桜井さん!!」
「どうしたんですかそんなに慌てて」
「はぁはぁはぁ、、大問題発生です!」
「大問題?」
「GIFT、GIFTの歌詞に大問題が!」
「GIFTの歌詞?とくに問題ないと思いますけど」
「1番が一番から始まってます!!」
「…なんですって?」
「1番が!一番から始まってます!!」
「何を言ってるんですか?1番が1番から始まってる?」
「1番の歌詞が!一番から始まってるんです!!」
「1番の歌詞…あー、『一番きれいな』の『一番』のことですか?歌い出しの」
「そうです!!」
「これの何が問題なんですか?」
「これはこれでいいんです!」
「はい?」
「ただ!じゃあ2番も『二番』から始まってないと!!」
「…なんで?」
「気持ち悪いんです!!リスナーが気持ち悪くなると思うんです!!」
「気持ち悪い??」
「1番が『一番』で2番が『二番』じゃないとキショイと思います!!」
「キショイって、僕に言ってます??」
「いいえ!!GIFTの歌詞に言ってます!!」
「一緒だよそれ僕に言ってるのと」
「すみません!!今からでも歌詞を差し替えてくださいませんか!?」
「差し替えって、もう発売されてたぶん10年以上経つけど…」
「お願いします!!2番は『二番きれいな色ってなんだろう』にしてください!!」
「二番きれいな色って、ないでしょそんな言い回し日本語に」
「じゃないと!!リスナーがいま何番を歌ってるんだろう…??って不安になります!!」
「ならないし、さっきからリスナーってラジオじゃないんだから」
「だってファンが不安になるって言ったらややこしいじゃないですか!!」
「そこまで考えてのことなんだったらごめん」
「で『三番きれいな』『四番きれいな』って『十一番きれいな』くらいまで行ってください!!」
「それはマジでなんで?もうあんまきれくないよ十一番きれいな色って」
「色のランキングをすごい気にしている歌にしてください!!」
「なんで?!」
「痛い!!」
「あーごめん意味わかんなすぎて手が出ちゃった」
「このこと黙っとくんでお願いします!!」
「あー弱み握られた分かりました」