テアトロコントの本編感想
先日の「テアトロコントを終えて」という記事?では本編以外のどうでもいい部分をずっと言ってしまいました。良く言えば裏側。なので今から表側を言います。
ただネタの内容があんまわかんないように言うのでガクヅケのネタを知らない人は全くわからないですが、最初と最後のネタ以外はYouTubeに公式で上がってますのでもしよかったらご覧ください。
画像の通り、演目は
『道』
『おかあさん』
『お父さん』
『お客様』
これらコントタイトルは僕が事前に提出したものなのですが、画像の入場時に渡されるパンフレットの表紙に記載されていて開演までの間に目を通してしまう方が多いので、わざとわかりづらくしています。
『道案内』
『お母さんスイッチ』
『剣道』
『ピザ屋』
って書いたら事務所ライブに来たりマセキチャンネルを見たりの人には何をやるか丸わかりなので、それはやだな〜ってことで僕が木田に相談もなしにそう提出しています。
過去2回のテアトロコントでも全て伏せタイトルにしていました。
なのでリハの時に「では『キャー』のきっかけなのですが、」と舞台監督さんに言われてえっと『キャー』だから『デビルマン』のネタか、とワンクッション置く時間があったりします。木田に至っては「???」だったと思います。
『道』
『おかあさん』
『お父さん』
『お客様』
会場のユーロライブがオシャレな雰囲気なのであの硬派で野暮嫌いなガクヅケ船引もついついオシャレ演出に片手を突っ込んでしまいます。
『道』(2015年1月)
これは古いネタでたまに思い出したかのようにライブでやってはめちゃめちゃ笑ってもらったりびっくりするくらい笑ってもらえなかったりといろんな景色を見てきたネタです。
今は公式から消えてますがYouTube動画のコメントで「大学のお笑いサークルレベル」と言われています。
大学のお笑いサークルがなんでレベル低いと思ってるのかわからんけど、まぁこれを1本目にやって大正解だとやりながら思いました。
めちゃめちゃやってて楽しかったです。
このネタをやってるときいつも楽しいです。
練習のときも楽しい。
このスタイルはガクヅケの発明です。
他でこの手法をやっている人は見たことがない。
なんでこんなすごい発明ネタをしているのにテレビでまだ見たことないんでしょうね。
ほんとすごいと思います。
2015年2016年あたりはこの発明したスタイルに良くも悪くもしがみついていました。
そういうスタイルという意味での『道』、という意味を込めようと思ったのかもしれません。
結果的にこのネタが一番良かったって人も多かったのではないでしょうか。
初めてガクヅケを見る人はとくに目ん玉が飛び出たと思います!
笑ってほしいところを全クリする気持ち良さをいただきました。
ありがとうございました。
『おかあさん』(2019年8月)
1本目とは真逆に最新ネタです。
事務所ライブで数年ぶりにお客様アンケート10点満点採点ランキングの1位(平均点8.2)になってました。
一方、『若武者』というバトルライブでは上位半分にも入れず残留ならず。
テアトロコントの日の夜に行ったラフターナイト公開収録ライブでも過半数がオンエアを勝ち取るところを落選。
初おろし事務所ライブを超えられないですなぜか実感としても。
若武者もラフターナイトも優勝を思い描いて8月頭からマジでワクワクしてたんですけど、そうはさせないんですね。
『お父さん』(2019年6月)
みなさんお気付きでしょうか?オシャレ演出。
『おかあさん』『お父さん』
野暮ですが「全部言う」のがガクヅケの船引なので言いますが、テアトロコントの中で、登場する「ゆうと」くんが成長したんですね。「おかあさん大好きだよ」という言葉は数年の時を経ても変わらなかったのです。泣ケマスね。
この動画では「ゆうと」という名前はつけられてません。「中学生」って言ってるし、テアトロコントでは小学校高学年の設定でした僕の中では。晩ご飯でカレーライスを食べたいのは小学生までかなって思いまして(╹◡╹)
このネタを3本目にやったせいで僕は先日の記事?でも言いましたが終盤で喉が破れてしまいました。「いつもより多めに言うわ」と本番前に木田に言った手前、やり切るしかありませんでした。【声がカスカスになるくらい本気】っていうことで「ネタの崩壊」はしていませんのでご勘弁ください。
ちなみにこのネタは事務所ライブのアンケートでは8組中4位(平均点8.1)でした。いかにライジングオレンジのレベルが高いかってことですね。
『お客様』(2019年7月)
これは最後にやりたいし最後にやるしかないネタだったのでやりました。非常に楽しかったです。
僕が暗転中に舞台上に板付きしたら舞台監督さんが近付いてきて木田が持って出てくる小道具が上手袖にないという耳打ちをされました。木田が楽屋に忘れていたので、上手側通路を全速力する木田のバタバタ音がすごかったらしいです。ディズニーランドのドナルドのやつでありますね似た演出が。実際に終演後に初めて僕らを見たお客さんが幕間の演出だと思ったと言っていました。
これは動画には上がっていませんので、そういう意味でも動画に上がってないやつを1つは入れようということでもありました。コントの世界観ルールが壊れるほど小道具がボロボロになりました。ガクヅケに珍しく「ネタの崩壊」でしたね。ただし「愛嬌があるネタの崩壊」。「愛嬌のないネタの崩壊」は最悪。「ネタの崩壊」についても「神様キャンセル」のように詳しく「全部言う」記事を書きたいですまた。
事務所ライブのアンケート結果は4位(平均点8.3)でした。なんと『おかあさん』よりも『お父さん』よりも高得点なんだといま知りました。意外ですね、ただもう7月といえばキングオブコント1回戦で落とされたストレスでストレスでこのネタはもう落とされる前からできていたのでそれきっかけでできたネタではないですがその落選を知った翌日くらいが事務所ライブだったので感情もあいまってやった記憶があります。だからじゃないですが嬉しいです。
いっかいこのネタをあるライブでやったらひと笑いもなくてビックリしました。なんなんですかねひと笑いもない時があるのって去年のキングオブコント1回戦の野球部もそうでしたけど。野球部も貼っとこ。
野球部は前回のテアトロコントでやりましたね。前の記事でも言いましたがテアトロコントの時点で完全に「仕上がってた」やつです。仕上がった翌日にひと笑いもなかったシアターブラッツで。ひと笑いもないイメージってのはできなかったので怖かったですまだ怖いです。
テアトロコントは精神的に良いので毎月でも出たいです。
テアトロコントのガクヅケ、もしあれば次回は見に来てくださいね。(あなたに言っています)
深夜1時半とかから書き始めて2時42分になってしまったしなんか『ハゲでデブでバイのラッパー?!若手芸人「ガクヅケ」木田がかなり熱い』に似たまとめ記事になってしまいました。
許さないからマジで。