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努力をやめるのもありなのかも。


目標を決めてそこに向かって努力をする。
それは当たり前のこと。

壁にぶつかって乗り越えて、また壁にぶつかって乗り越える。
そうやってみんな目標に少しでも近づけるように努力をしていると思います。

だけど。。。どうっやってもできない、難しい、1人の力では厳しいこと。
正直そういったこと「壁」というのもあると思います。

というかほとんどのことがそうかもしれない。

そこでもうひと踏ん張りできるかが、分かれ目。
できる人とできない人の差。そう思うかもしれない。

でも本当にそうなのか?

壁とは必ずしも乗り越える必要があるのか?

今自分が向かい合っている問題、乗り越えなければいけない壁は必ずしも立ち向かわなくてもいいことがある。

サッカーに例えて説明します。

自分がDFだと仮定します。
試合中どうしても1対1で勝てないFWがいて、そのFWが前向いてドリブルをすると必ず抜かれてしまう。
何度止めようとしても、何回挑戦しても抜かれてしまう。
このままではピンチが作られてチームが負ける可能性が高くなってしまう。

こんな問題と向き合った時どうすればいいのか?

相手にボールを持たせないこと、ボールを持たれても前を向かせないこと、1対1に強い味方にマークさせることなどなど、その選手のドリブルを止めることに対していくらでも打開策があります。

じゃあこれは逃げなのか?
僕はそうは思いません。彼は非常に頭のいい賢いプレーヤーだと思います。

壁の先にあるもの考える

今向き合っている壁や、問題がとてつもなく高く大きかったとしても違う方法を使うことで壁や問題に向き合わなくても済むこともあります。

「壁を乗り越えないといけない」「問題に打ち勝たないとダメだ」と
そうやって没頭しているとついつい目標を忘れがちになって、乗り越えることが目標になってしまうことがあります。

そうじゃなくて、もう一度自分の目標を思い出してほしい。

サッカーではその選手に勝つことが試合をする目標ではありません。
試合の目標は「チームの勝利」であって、個人の勝利ではない。
そう考えたら「相手のFWに勝たなければいけないという壁」は必ずしも向き合う必要はないことが分かると思います。

アイディア1つで努力という呪縛から解放される

壁を乗り越える方法は一つじゃない。
よじ登っている壁を落ち着いて見たら1m横に通り道があることもあるかもしれない。下を掘って反対側に行けるかもしれない。

それらは決して通っていけないものではありません。自分が見つけた解決方法の一つならどんどん使うべきです。

そしてそのアイディアも自分の武器の一つだということです。

せっかくの努力が水の泡だなんて思わないでください。
目標はその壁の先にあります。その壁は目標を達成するための一つのほうほうでしかないんです。

まとめ

壁に向き合いすぎて、その壁を越えることが目標になったり、目的になってないのか、常に自問自答すること。

努力することに夢中にならず、落ち着いて俯瞰して自分を見つめて違うアイディアを探してみる。


人生楽しもう!!!


感謝、挑戦
かんた

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髙橋 寛太
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