瀬戸内紀行〜2日目・直島〜
皆さまこんにちは。
前回の記事に続き、今回は直島編です。
2日目、朝起きて、「晴れたーーー!!!」
ということで、前日には見て回れなかった宇野港周辺をお散歩します。
釣りを楽しむ人がたくさん。まるで夕焼けのような朝日でした。
宇野港周辺にも色々なアートが。2匹のチヌのオブジェは、よく見ると様々な廃材で作られています。
旅の始まり、宇野駅。こちらもアートプロジェクトのひとつ。
宇野駅を出たところには、廃材と放置自転車を再利用したというアートがあります。オブジェかと思っていたら、レンタサイクルとして実際に貸し出しているそう!
2日目も元気にフェリーに乗り込み、直島を目指します。晴れてると海がきらきらして綺麗~~
宮浦港に着くと早速、草間彌生さんの「赤かぼちゃ」がお出迎えしてくれます。
ひょっこりしてる友達を撮ってたらもう一人ひょっこりしてた(外国の男の子がすごい可愛かったんだけど、掲載許可取ってないのでモザイク処理済み)。
そうそう、この淡い青空が撮りたかったのよー!
と、思ったのも束の間、どんどん雲が出てきてしまって、この日も結局一日ほぼ曇っていました。。
直島はレンタサイクルで巡ります。
電動自転車初めて乗ったけど、アシスト機能ってすごいのね!(調子に乗ってその後2日ほど物凄い筋肉痛に悩まされることになる)
本村エリアでは
・家プロジェクト
・The Naoshima Plan「水」
・ANDO MUSEUM
を巡りました。
上の写真は家プロジェクトのひとつ、「護王神社」。ガラスの階段が地下の石室まで続いていて、石室内にも入れます。
家プロジェクトの中では、整理券がないと入れない「南寺」がとにかく面白かった!全く光のない真っ暗闇に入り、十数分間順応します。すると、ぼーんやりと室内の様子が見えてきます。人の目って本来は凄い機能が備わってんのねと思いつつ、、不思議な体験でした。
ふとしたところにもアートがあります。この白い生き物はなんだろうか…かわいい。
お待ちかね!草間彌生さんの「南瓜」です。海の青に黄色が映えて、比類のない存在感を放っていました。
昨年の台風で流され、今年10月に入ってから復活した南瓜はつるつるピカピカ。
タイミングよく見られてよかった。
たまに青空も覗くんだけどね~~やっぱり瀬戸内の海には青空が似合うんだろうなぁ。いつかリベンジしたい…!
こちらは「杉本博司ギャラリー 時の回廊」内にあるガラスの茶室。どの角度から見ても違和感なく自然に溶け込む様子がとても素敵でした。
地中美術館の撮影可能エリアから見えた、この日一番の青空!
地中美術館も、環境とアートが一体となった素晴らしい空間でした。モネの絵が飾られた空間が、ため息が出るほど美しかった。。
遠くに見える瀬戸大橋!
今回のもうひとりの相棒、ジャーニーコニカ。まだ現像できていないけど、果たしてちゃんと撮れているか、、どきどき。
夕日が沈みゆく宮浦港。いい雰囲気〜
結構時間があったので友人をモデルにポートレート練習会。
さて、これにて旅は終了。
なかなか青空は見られなかったけど、最後にこんなに美しい夕日に出会えたので満足です。終わりよければすべてよし!
今回は豊島・直島の二つしか回れなかったけれど、どのアートにもコンセプトがしっかりあって、様々なことに思いを巡らせながら楽しむことができました。
他の島々にも行ってみたいし、豊島・直島にもまた何度でも行きたくなる。
豊かな自然と、芸術、建築、そしてそこに暮らす人々。全てが魅力的で美しい、そんな場所でした。