今後について
就職活動と展望
2022年5月20日、地元北海道の企業様(以下HB社)から内定をいただいておりました。
就職活動において、「就職氷河期」とまでは行かないけれど、大学での友人関係を見ても5月中旬で大手企業に内定が確定している者はあまり多くはなかったように感じます。
2022年11月半ばにYahoo!ニュースにて、23年卒の就職内定率が74.1%とありました。内定は確定しているけれど、一昔前のようにみんながみんな50社や100社エントリーし、幾度となく面接をこなしていく、という時代は終わったのではないかと思います。
かくいう私も、インターンシップや企業説明会にはそこそこ参加しましたが、実際に受けた企業はHB社含めて2社。
結構な賭けですが、私が大学4年間で今まで以上に磨きをかけてきたコミュニケーションスキルを遺憾なく発揮し、誠意を込められるのは2〜3社程しかないという自覚もあってこそ。
勿論、面接官には突っ込まれます。
「なんで他は受けなかったの?」
私はどの面接官にも決まってこう答えました。
「誠意を込めて御社が第一志望ですと口先だけでいうのは簡単だけれど、実際に働きたくない会社にまで、口先から御社で働きたいというほど私はできた人間ではないです。」と。
これが、HB社の一次面接で「君、社会不適合社だよね(笑)」という痛恨の一言を食らうきっかけとなったかもしれませんが、自分自身を騙してまで入るくらいなら、この方がいいと私は思っています。
あまり参考にはならないかもしれないですが。笑
就職先が決まってからは、4年目のラストシーズンに全力を注ぎました。
結果は私の各種SNSやリザルトを見ていただければわかると思います。
そして
2021年より、競技の幅を広げ、中長距離だけではなく短距離にも重きを置き、21年の文部科学大臣杯より結果が出始めてから、次第にこの世界で自分がどこまで戦っていけるのかを見にいきたいと思うようになりました。
転機は、2021年の全日本選手権トラック。
スクラッチでの逃げ、というよりも、名だたるS級選手がいる中でのケイリン7-12位決定戦に残ることができ、最後までスプリントで千切れずにもがき切れたこと。
今は様々なことにも取り組みながら行なっている競技を職にすることで、さらに先の世界線を見てみたい。
こうした経緯から、2022年10月18日(前日検査日)、19日(試験日)で、日本競輪養成所(旧日本競輪学校)を受験する運びとなりました。
試験日は特段緊張等もせず、その日のベストな走りをすることができ、無事一次試験を通過(2022年11月15日に合格発表)。
12月6日〜7日に行われた二次試験では、面接においてまたも他の受験生よりも数十分長く語ってしまうハプニングがありましたが、なんとか乗り越え、SPI形式による筆記試験では、中学校の定期試験かと思わせるほどの簡単な問題に逆に不安になりました。解き終わった後のほぼ全ての回答に対しての自信は、HB社のエントリーシート提出の際の試験とは比べものにならないくらいありました。作文に関しても、大学で培ってきたレポートの書き方が発揮されたように思います。読書感想文ですら大嫌いだった私が論文形式の書くことに関しては今、文章の拙さを抜きにしては得意な部類に入るようになりました。
年が明け、1月19日15時。合否発表。
二次試験も無事に合格することができました。
最期に
これまで幼い頃から地元北海道を始め、自転車競技に関わる全ての方々に支えられてここまで来ることができました。
ありがとうございます。
2023年4月からは、一社会人として、選手として活動して参ります。
今後ともよろしくおねがいします!!
新規サプライヤー契約締結
2023年4月1日より、サプリメントをACTIVIKE様にサポートいただくこととなりましたことをご報告させていただきます。
京都産業大学在学期間中は、日頃のハードな練習に耐え抜き、速やかな回復には欠かせない、GNLab様のessential2を愛用させていただいてきました。
私の大学4年間はessential2で身体を作ってきたと言っても過言ではありません!笑
しかしながら、大学卒業を機にGNLab様のサポートが終了してしまうため、卒業間近より興味を持たせていただきましたACTIVIKE様に今後の競技面におけるサプリメントのサポートをお願いする運びとなりました。
ACTIVIKE様のサプリメントには、他社の製品に含まれるアセスルファムカリウムやスクラロースといった合成人工着色料・甘味料が一切使われておらず、これらの成分が使われたなんとも言えない後味が苦手な私にとっては大変ありがたい製品となっております。
まだ製品を本格的に使用させていただいているわけではないので詳しくは論ぜませんが、今後の私のSNS等で随時発信していく予定ですので、覗いて頂けたらと思います。
あとがき
2023年5月より、静岡県は伊豆市、日本競輪選手養成所にて約10ヶ月間(早期卒業の場合は約7ヶ月)、競輪選手になるための訓練をして参ります。
しばらく音信不通になるかもしれませんが、ご理解の程よろしくお願いします。
プロのアスリートになるとは思っても見なかった私の人生。
やるからには全力で後悔なく。