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寿司職人10ヶ月経過の現状

えー、みなさんこんばんわ。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。笑

投稿したい内容はずっと頭の中にあるものの、新しい店に入った事により、ここ最近は忙殺された日々を過ごしていました。。笑

そう、実は8月から都内のとあるお寿司屋さんに転職をしました。

なぜ、そのお店を選んだかというと、シンプルに「握り」を極めたかったからです。

ここのお店は大変ありがたい事に、だまっていても行列のできる人気店であり、開店から閉店まで列が途切れない、なんてこともあります。めちゃくちゃ忙しいです。笑

「握り」を極めるためには、いろんなアプローチがあるなと考えたものの、まずは量を増やすことが先決だと私は思いました。

そう考えると、今は1日で1000貫近く握ることもあります。笑

あまりイメージできない方のためにお伝えすると、おそらくこの量を1年続けると高級寿司店の10年分くらいの量を握ることができるでしょう。

もちろん数より質も大事だというのも分かりますが、私はこの方法を選びました。

そして、それだけ握っていると
ある日突然「あ、これかも」という形に出会えます。
いまは、その感覚に対し、
ムラなく素早くできるように日々行っています。

つまり、10ヶ月の成果の一つとしてまずは
「これかもという感覚を掴んだ」が一つです。

そして、もう一つ大きなことを学びました。
それは、「お店を持つということへの解像度が上がった」ということです。

私は将来、自分でお店を開きます。

巷では修行不要論などもありますが、
元々全く別の業界のサラリーマンだったため、ここの感覚を日々吸収できることはとても大きいです。

売上、原価、発注、仕込み、クレーム対応、採用、アルバイト管理などなど。

やってみないとわからないことや起きない問題が多々ありました。

※あ、もちろん雇っていただいてるお店にもこの想いは伝えていますし、全力で役割を果たす気持ちと会社への恩返しという点は自分の中でも意識しています!

上記2点と付随して、足りない部分もかなり見えてきました。

・魚を捌く技術
・そもそもの魚の知識
・インバウンドの方への対応
・メニュー開発、旬の食材把握
・握りの精度

などなど。
ここはこれからも継続して磨いていきますし、足りない点が分かっているということはかなりプラスかなと思っています。


以上、こんな感じで自分のアウトプットも兼ねながら、リアルな現場や考えを今後は発信していきたいと思っています。

ぜひご質問やご相談ありましたら、お気軽にコメントください〜!

では明日も握っていきます〜!🍣
ありがとうございました!

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