【随筆】自分と三脚
こんばんは。随筆作家のカントです。
今回のお話は、私の激推しコンテンツであるアベマプライムの”複業”をテーマにした回の中で語られていた内容です。三脚というモチーフは現代においてキャリア選択は一つでは安定しない、ではどれくらいあれば安定するのだろうと言う問いに対する一つの答えでした。
三脚は、脚が1つ2つと欠けていても、逆に4つ5つと過剰でも安定しないようです。これはビジネスの世界にも活かせる可能性が大いにある話であり、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』を地で行くとてもいい話ではないでしょうか。
こういう格言めいたアイデアは自分に照らし合わせてナンボです。自分は農業業界での起業を考えていますが、農業一本足打法では確かに不安定でしょう。経営者は投資家への説明責任を果たすのが仕事の一つであるなら、自分も投資家になることで同じ目線を獲得しつつ第二の柱を手に入れる。更に地元志向が高まって政治家という第三の柱を手に入れるのもアリかもしれない。
生き方のヒントにこういう構造の話を取り入れるのは、すごく楽しいことだと思うのでした。
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