呪術廻戦 第267話 『人外魔境新宿決戦㊳』感想

回想、宿儺の指をどう使うか話し合う特級師弟。入れ替わった状態で話す五条in乙骨と乙骨in五条、それぞれお互いが絶対しなそうな表情しとる…！ションボリした先生とか悪戯っ子みたいな笑みの先輩、レアとか言うレベルじゃないっすよ！少し真人煽ったときの釘崎さんっぽくも見える。

リカちゃんに食わせた部位をコピー対象が再生した場合、先輩はその術式を使用不可になると判明。逆に言えばコピった術式の使用中だけ対象に欠損させておけばよくて、その具体例がシャルルくんであると。腕は反転術式で再生不可能でも肋骨は可能なのは肉体における重要度の差が原因？

指経由の〝共振〟対策で虎杖くんに伝える情報を絞ってたのは既知の情報。今こうして元の身体に戻ってるのも乙骨in五条作戦が内緒だったからですかね？冒頭でも二人きりで修行してたっぽいですし。あと寝てる憂憂くんに寄りかかられてるのが弟属性強い虎杖くんのレアなお兄ちゃんみ。

虎杖くんの欠損部位が左手薬指と小指なのは前回示された情報。リカちゃんが宿儺の最後の指食べたとすると前回ラストの指の存在と矛盾してましたが、実際食べたのは彼の薬指の方だったと。225話の時点ではまだあったから五条先生の死後例のアーマー着けて参戦する前に食べさせたのかな。

で、改めて映された指に期待高めてページめくれば…──「喜べ男子ども」っしゃきたオラァァァァ！めちゃくちゃ元気じゃないっすか釘崎の野薔薇ちゃん！！初登場時の「喜べ男子紅一点よ」のリフレインなのが憎い台詞チョイス！もう紅一点じゃないけどそれでもその存在感は健在っすよ！

左目の眼帯は二次イラストでもう何度も見たことあるやつ～！どころかメカ野薔薇が擦られまくってたんであっ、普通の眼帯なんだ！？って逆に新鮮でしたよ！メカなわけねーだろくらいのノリでさらっとお出ししてきた…！呪霊直哉お出しした下々先生も流石にそこまで胡乱極めなかったか…。

最後の一本くれてやるよと言わんばかりの共鳴り！以前の予想とは違う形になりましたがカタルシスは期待以上っすわ…！指自体の破壊を放棄すれば効くというスクおじの格保った上での成立のさせ方が実にロジカル…なのに、攻撃の瞬間のｶｧﾝがビブスラの音に見えるのノイズすぎんだろ！

「オッパッピーだよ馬鹿野郎!!」は虎杖くんのサプライズへの意趣返し！ここで同じ小島よしおのフレーズ言う辺り相当根に持ってたんだな釘崎さん…ｗしかし今回に関しては滑らずサプライズ大成功と言っていいでしょう、この粋なユーモアが一気に勝ったなガハハな勢いを生んでくれた…！

虎杖くんが思わず見せた笑みと涙も嬉しい反応…！渋谷事変の後伏黒くんに釘崎さんがどうなったか訊いてましたが、その時点では彼女が目覚めるかどうか未確定で、この共鳴りで今初めて蘇生を知ったって感じなのかな。真人戦のときといい虎杖くん、釘崎さんの存在に救われまくっとる…！

「解」を打ち込んでからの二重の衝撃は超久々の逕庭拳！序盤で「特級には通じない」と東堂さんに指摘されたあの技がこの局面で役立ったのは嬉しいっすね…！要するにスクおじが追い詰められてこの技が通じるレベルまで落ちたってことなのか。それとも素直に虎杖くんの成長と取るべき？

最後の「(廻る呪いに……!!)」は一瞬「MY NAME IS KAISEN…JUJUTSUKAISEN!!!」の偽タイトル回収を思い出して笑ってしまいました。が！ラストの黒閃は決着に相応しいインパクトでしたね～…！いや本当、こんな直前に脳内に流れ込むネットミーム生んだ嘘バレ絵師恨めるレベルでしたよ！！

【人気投票】
22位と24位でハシャぐ羂索と髙羽さんがかわいい。そのせいで23位の硝子さんが羂髙に挟まる女みたいになっとる…！

【作者コメント】
「諸々の意味も込めて『クロニクル』です。アリ─────────ナァ！！<下々>」
下々先生、エネルギー吸収アリーナを知っていた！？
ネットのこの辺見てるの、
バ
レ
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