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【第61回】関西広報100研究会:SNSを広報に活かす

こんにちは。株式会社ビヨンド 広報・採用担当の藤沢と申します。
今年度から関西広報100研究会の副会長をさせていただきます!
副会長になったからには何か副会長っぽいことをしなければと思い、研究会のTwitterとnoteを始めました。
Twitterでは研究会の実況をし、noteでは研究会レポを上げていきますので、今後チェックしていいただけると嬉しいです!

4月13日の研究会は「SNS広報」がテーマ

昨日、今年1発目の研究会に参加してきました。
今回のテーマは「SNSを広報に活かす」ということで、普段Twitterの更新を怠りがちな自分を戒めるためにも気合を入れて行きました。

会場は天六にある「コミュニティスペース5.6」
木目調の落ち着いた空間でした

今回はオフラインとオンライン(Zoom)のハイブリッド型開催です。
会を仕切っていただいた幹事メンバーはこちらの方々。

西山裕子 さん(ミライフ)
清水結花 さん(ひかり工務店)
三島ちせ さん(日本タグフットボール協会)
梅垣真哉 さん(ダイドーグループホールディングス)

そしてゲストにはSNSのスペシャリスト2名にお越しいただき、有益な情報をお話しいただきました!

北川 聖 さん(レブリックデッサン)
澤野未来さん(Twitter Japan)

第1セッション 澤野未来さん(Twitter Japan)

2021年もっとも使われたハッシュタグ
2021年国内でもっともツイートされた絵文字

読売新聞の記者からTwitter Japanのポリシー広報に転身された澤野さん。プラットフォームの健全性、安心・安全対策、公共政策などポリシーに関連した領域の広報業務を担当しておられます。

Twitterのユーザー属性やよく使われている時間帯など、プラットフォームの特色について詳しくお話いただきました。

Q&Aでは「企業アカウントのみでなく一般の方のフォロワーを増やすにはどうするべきか?」という質問について、「身内ノリをやりすぎないこと。一般のユーザーが入りやすいトピックを用意する。中の人の人間性を出していく。温度感を伝える。ただし自分勝手にならず会社のことも意識する。」という納得感の強い回答をいただきました。企業アカウントの運用って、言いたいことがすべて言えるわけでもないし、かと言って保身に走りすぎても面白くないし、塩梅が難しいですよね…。

第2セッション 北川 聖 さん(レブリックデッサン)

どの写真が1番拡散されたでしょうか?(正解は②)
バズる条件とは?

パティシエから工務店の広報を得て、今はInstagramコンサルタントを本業とされている北川さん。ずばり、インスタでバズる方法は?ということについて細かくテクニックを伝授いただきました。

バズる写真の3か条

インスタに投稿する写真は、被写体の角度や背景の奥行きによってリーチ数が格段に変わってくるのだそうです。また、写真の中の情報がより分かりやすい(例えば車だと、どこのメーカーか判別がつく)とポイントが高いです。確かにどれだけ綺麗な写真でも、何の情報も伝わってこなかったら「ふーん」で終わってすぐ忘れちゃいますもんね。

私もTwitterやfacebookにはよく写真を上げているので、まずはすぐ実践できそうな「奥行き」を意識してみたいと思います。

第3セッション 清水結花 さん(ひかり工務店)

様々なSNSを駆使されている清水さん
TikTokも採用で活用されているそうです

続いては企業事例の紹介ということで、幹事の清水さんからSNSの活用事例をお話いただきました。Twitter / Instagram / YouTube / TikTokと、広報としてできるSNSをこれでもかと駆使されていて、「ワイもがんばらな…」と思わされる内容ばかりでした。

中でもTikTokは採用で活用されており、実際TikTok経由で1名新卒採用に繋がったそうです!参加者の方はこれを聞いて「自社でもやろうかしら」と思った方は多いはずです。私も思いましたが、恥ずかしながらTikTokのアプリをインストールしたこともないので、手を出すかどうか検討中です…。

第4セッション 梅垣真哉 さん(ダイドーグループホールディングス)

メディアへのアプローチ戦術
バズったときの流れ

大トリはダイドーグループホールディングス 広報の梅垣さん。過去に自社の商品がバズったときの実際の対応や、メディアへのアプローチ方法など、実践的なお話をたくさん聞かせていただきました。

なるほどなぁ!!となったのが、「一般公開する情報をあえて限定して、非公開にしている情報をユーザーに推測させてバズらせる」という何ともテクニカルな広報戦術をされており、匠の技だなと思いました。

普通、これはウケる!と思った企画は全出ししたいものですが、あえてTwitterで推測したくなるような要素を残しておくことで、情報が拡散されメディアからの問い合わせに繋がるそうです。これは難しい技ですが、真似したいなとも思いました。

次回は6月8日!「ひとり広報・新人広報」

ということで、以上 第61回広報研究会のレポでした。
次回の研究会は「ひとり広報・新人広報」がテーマということで下記メンバーが幹事を担当します。

藤本 恵子 さん(ウィファブリック)
堀 美和子 さん(PR's Labo.)
沖 祐生 さん(日本PCサービス)
重田 千紘 さん(ミラクルウィッシュ)
坪根 裕佳 さん(グラッドキューブ)
藤沢 海 (ビヨンド)

ひとり広報歴5年目として、新人の方も楽しめるような学びのある内容にしたいと思っています。打ち合わせの様子などはTwitterでも小出しにしていきますので、お楽しみに。それでは、ビヨンド広報・採用担当の藤沢でした!

(今回の研究会はTwitterでも実況もしてますのでぜひ見てください)
Twitter:https://twitter.com/kansaikouhou100

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