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朝日杯フューチリティステークス登録馬を馬群マスター的に見てみた。その2

雑談

天気が悪くなると寝つきが悪くなるので月曜日の夜はほとんど寝れなかったという寝不足で仕事した後の火曜日の夜に作成してますが、今年の朝日杯FSはこれを作成して思ったのはかなり上位とそうでない馬の差が大きいような気がしてます。とはいえこれまでのパフォーマンスが良くなかった馬でもこの1戦に賭けてる馬も当然いると思いますしそういった馬が激走してというのも当然ありえるのでそういったところを見極めるツールにはならない馬群マスターです。

セットアップ

新馬戦は横長→縦長の早仕掛けレースでした。これは1列目から押し切れずの内容で勝ち馬も2列目から抜け出しただけのレースで低レベル戦なのでそこまで評価するレースでは無かったです。
未勝利戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これはよくある早仕掛けレースでしたのでレベルも標準という結果でした。後傾ラップですしこんなもんだとは思います。
札幌2歳Sも縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これも未勝利戦と全く同じなので特に追記する事もないです。3走続けて早仕掛けレースで1列目で直線馬群も先頭なので出走すればペースメーカーに認定するので、これをペースメーカーに指定すると早仕掛けレースの申し子なので組み立ても楽になります。とはいえ3走ともレースレベルはイマイチなので、この馬をどこまで評価するかというところは悩みます。

タイキヴァンクール

新馬戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは着差をつけられてますが強いレースでした。1列目から粘ってあのレースというのは強いです。とにかくスローだったとはいえラスト2Fの部分で11秒台前半を差があるのにマークしてるという部分がかなり好感あります。
2戦目の未勝利戦は三角→横長の待機レースでした。これは待機レースで4列目からゴール前突っ込んできただけなので勝ち馬の強さが目立ってここ馬は展開有利になっただけで大したパフォーマンスではなかったです。
3戦目の未勝利戦は横長→横長の待機レースでした。これは2列目から抜け出して比較的前目決着だったのでそこまでレベルの低いレースではなかったです。2戦目がポカなのか低調なレースをしましたが、それ以外は水準以上のレースなのでこれは人気もしないと思いますし面白い1頭と思います。

タガノエルピーダ

新馬戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは2列目から抜け出すだけですがゴール前まで渋太く粘られてようやく差したところがゴールだったので2着馬のほうが強いレースをしてるという部分を考えるとこれしか経験してないというのは明らかに経験不足ですし厳しそうです。

タガノデュード

新馬戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは出遅れて4列目からの競馬でしたが函館の短い直線でよく伸びてましたし着順と着差程悪い内容ではなかったです。
コスモス賞は三角→縦長の待機レースでした。2列目の後ろから伸びてはいますが着差をつけられての3着と悪くはないですが、前目にいた割にはそこまで能力が高いと思える内容ではない一戦でした。
3戦目の未勝利戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これはよくある早仕掛けレースで3列目から全く動けずそのまま一本棒で終わったレースなのでこれはレース自体評価の出来ない物でした。
4戦目の未勝利戦は三角→横長の待機レースでした。これは1列目の馬が押し切ったのでレースレベルが高かったので相手が悪かったのですが、2列目後方から最後バテてたのを考えてもよく2着に来れたなという結果でした。直線の坂とそもそも距離が良くないのだと思います。
5戦目の未勝利戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは2列目の後ろから単独の2列目に番手を上げた訳でなく1.2番手が並走になり1列目を作ったので何もできず3番手にいながら単独の2列目という結果なのでレースレベルもこの馬の能力もよろしくないという結果でした。
6戦目の未勝利戦は横長→横長の待機レースでした。これは前にいた馬が比較的残ってるレースでこの馬含めた1,2着馬は2列目から抜け出した馬なので悪くは無いのですが3着馬は3列目からゴール前に差し込んできた馬なのでトータルで考えるとそこまで前残りの待機レースとしてはレベルが低めだったと思います。この馬は早仕掛けレースと待機レースを交互にやってますがレース自体のレベルが全て疑問でそこで勝ちきれないこの馬のレベルはもっと疑問なのでさすがにG1でどうかとなるとそりゃ疑問です。

ダノンマッキンリー

新馬戦は縦長→三角の漁夫の利レースでした。これは早仕掛けレースのような漁夫の利レースになったのでぱっと見は1列目から押し切っただけの平凡な内容に見えますが、漁夫の利レースなので実際2着に突っ込んできたのは3列目からの馬で先行勢が残せない展開だったのでこれは漁夫の利レースとして勝ち馬の能力は高いです。
秋明菊賞は三角→横長の待機レースでした。これは残念なぐらい低レベル戦になりました。この馬は3列目から差して2着馬は2列目から抜け出して3着馬も4列目から差してという結果で前の残らない待機レースらしい待機レースでした。この馬に関しては新馬戦が素晴らしすぎたので前走は出遅れてたので仕方ないとはいえあれぐらいの内容なのでその辺をどう評価するかというのが難しい馬です。

ナイトスラッガー

新馬戦は縦長→横長の先行レースでした。これは3列目から伸びて2着で3着馬も3列目から伸びてきてましたが、勝ち馬も2列目の後ろからという結果だったので先行レースというより漁夫の利レースっぽい感じのレースになってるのでそこまでレースレベル自体は高くなかったと思います。
未勝利戦は横長→縦長の早仕掛けレースでした。これはいかにも早仕掛けレースという結果で前にいた馬しか出番がなかったレースなので能力云々でもなくレース自体が微妙でした。この馬の能力云々よりレースのレベルが2走とも低かったのでこれはさすがに通用するとは思えないです。1勝クラスでは穴を開けそうなタイプとは思いますが。

ナムラフッカー

新馬戦は横長→横長の待機レースでした。これはレース自体のレベルは待機レースの前残りということでめちゃくちゃ高いです。ただ、この馬は道中から下がっておりチグハグなレースをしたのでこれはさすがに「競馬」を経験しただけのレースとしました。というよりそれ以外の表現が出来ませんでした。
未勝利戦は縦長→三角の漁夫の利レースでした。これは早仕掛けレースっぽい漁夫の利レースで隊列そのままで決着したというレースだったので弱そうですが、漁夫の利レースの馬群変化無しなのでこれだとそれなりのレベルは取れてると思います。
紫菊賞は三角→三角の先行レースでした。これは5頭立てなので仕方ないとはいえ1列目には押し切られるし2列目から残せないレースだったのは相当不満です。
デイリー杯2歳ステークスは三角→横長の待機レースでした。レースは4列目から伸びて3着にはなりましたが、展開有利ですし1.2着馬とは差がありましたし、3着以降は差が詰まってるのでこの3着は評価してません。この馬単独の評価はあん

バンドシェル

新馬戦は三角→横長の待機レースでした。これは出遅れて3列目の大外からぶん回して勝ったので見た目は強そうだった気はしますが、馬群マスター的に3列目からの馬でワンツーして2着馬も2列目後方からの馬ということで待機レースとしてのレベルは高くなかったです。
京王杯2歳ステークスは縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは先週のコラソンビートで書きましたがかなりレベルの高い一戦になったのでこれを4着に番手を変えずに残してるのはそこそこ立派だと思います。この馬に関しては新馬戦で出遅れがあったから悩ましいですが比較的有利なポジション取りを自然と出来るタイプの馬かもしれないのでセンスがいいと思うのでどんな馬群になっても自然と有利な位置を確保しそうです。

ミルテンベルク

新馬戦は縦長→縦長の早仕掛けレースでした。これは早仕掛けレースっぽい内容でしたけどどう見ても三角→三角の先行レースですし、ダートだったら相当能力の高い形の変わらなかったレースを押し切ってます。とはいえ早仕掛けレースでこの競馬なのでレースレベルは低いです。
小倉2歳ステークスは三角→横長の待機レースでした。これは3列目から差しての2着でしたが、昨日出したアスクワンタイムと同じで待機レースでのこの結果なのでこの1.2着馬が強いという問題ではなく、馬群がハマったという結果なのでこれは正直3着馬とは少し差がありますがレベルとしては微妙です。
京王杯2歳ステークスは2頭連続ですが縦長→縦長の早仕掛けレースでした。位置取りもバンドシェルと似たような位置でアタマ差なのでこれはさすがにバンドシェルと同じ評価です。3走見ても重賞でも好走してますがそこまでレベルの高い馬でもないのでこういう馬に穴人気してもらって人気を吸ってもらいたいです。

あとがき

今週は登録馬が先週より少なかったので2日でやってしまったので明日は何を出すかで困ってます。しかも今週は朝日杯入れて特別戦が4鞍組まれてますがおそらくひいらぎ賞か寒椿賞のどちらかをやらない予定なのでそこの登録馬の振り返りでもやって予想出さないお詫びとしとこうかとも考えてます。最後までご覧いただきありがとうございました。

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