馬群マスターで2歳戦予想その60(12月10日編)
雑談
いよいよ集大成の第一弾阪神ジュベナイルフィリーズです。正直馬群マスターで全頭見てお分かりのとおりレベルはイマイチだと思ってる2歳牝馬ですが、それでも勝ち馬は出ますしおそらくその馬が最優秀2歳牝馬を獲得(朝日杯FSに2頭牝馬が登録してるので確定とは思ってません)すると思うのでここはさすがに全頭がメイチだと思ってるのでそのつもりでやります。さすがに目標は次という陣営ないですよね?あったら知りたいですけど。
今回選んだレースと理由
今回選んだレースは12月10日阪神競馬11R阪神ジュベナイルフィリーズです。選んだ理由はG1だからというのが当然最初にくるのですが、そうではなく、今後に繋げるためにこういう馬群が得意だから長い距離は難しいとかを出して行ければと思い火曜日から3日間は登録馬全頭のレースを振り返りましたし、このレース以外にも役立てるような予想をしたいと思い選びました。意外と志は高いです。
レースパターン
今回はもちろんフルゲートですし確実に紛れが生じると思いますが、それに加えてこれといった逃げ馬も不在というのが馬群マスター予想で最も困る部分ですが、今回は横長→三角の先行レース想定にしました。この世代の重賞は漁夫の利レースが多いのでそちらも考えましたが、これといった先行勢がそもそもいないので縦長にはならないという想定から入ったのでこの形にしました。
全頭診断
今回は1〜3枠、4〜6枠、7.8枠に分けます。これあんまり意味ないですけどね。これは自分の中の作成する時の休憩地点です。
1枠〜3枠
まずは1枠1番コスモディナーです。正直この馬で登録時点から1番悩みました。待機レースを2回1セットして先行レースという器用でありレース内容もいいので先週はこれを本命に置いて考えてました。それを一気に評価落としたのは札幌での内容が極端なのを考えても小回りが得意っぽいという点で本命から消しに落としました。そうなると馬群マスター関係ないのですが、今回と朝日杯FS、ホープフルSは馬群マスターを軸にして絞りこむためには他のポイントも使います。でないと今回9頭程買いたい馬がいたのですが6頭にするにはそれしかなかったです。
1枠2番クイックバイオです。これは待機レース、先行レースで連勝、漁夫の利レースという事で先行レース想定ならこれは負けてないので外せないのですが、これは前走の負け方がどう考えても悪いので能力が低いと思えるのでこれも消しました。これは漁夫の利レースで向いてる流れを活かせなかったのが能力不足と捉える馬群マスターらしい消し方と思います(自画自賛)。
2枠3番キャットファイトです。これは消す理由作りに悩みました。早仕掛けレース、先行レース、早仕掛けレースとやってきた馬ですが、全てがスローで進入馬群が縦長となってるので今回も速くはならないと見てるのですが、スローにはならないと考えてるのでこのレースパターンにハマらない点を不安視したので今回は買いませんでした。
2枠4番のニュージェネラルです。去年本命にしたのがシンリョクカだったのでこういう馬を無碍に扱いたくないのですが、さすがに早仕掛けレースで粘っただけの馬を能力高いと思いたくないですが、良馬場でパフォーマンスは上げてくるとは思いますがそういう部分は馬群マスターとはまだ関連づけできてないので今回は評価できませんでした。
3枠5番のスプリングノヴァですが、これは急遽印を入れました。早仕掛けレース、待機レースと異なるパターンで先行レース経験が無いというのをあえてポジティブに考えました。札幌の1500を中枠で勝って、トリッキーな中山マイルも勝ってるので明らかに器用ですし馬群も違って器用さは証明できてるのでこの舞台でもある程度はやれると思います。内回り1400ならもっと上の評価ですが、外回りは合わなさそうという点でギリギリおさえという評価にしました。
3枠6番ステレンボッシュです。こちらは3走全て待機レースで頭数が少ないところばかりなので後方からのレースをしてる点を考えると能力は相当低いと考えるのが普通なのでこれはさすがに色々と足りないと思います。ただ、待機レースになった時には上位の可能性があります。
4枠〜6枠
4枠7番アスコリピチェーノです。これは早仕掛けレース、先行レースと経験してますが、強かったのは新馬戦なので先行レースになってパフォーマンスは下げてる部分が距離なのか小回りなのかわかりませんが、勝つには勝ったけど新馬戦ほどの衝撃がなかったので先行レースになった時にはかなり脆い馬と思ってます。ただ、待機レースや漁夫の利レースだとぶっちぎる可能性はあると思ってます。
4枠8番プシプシーナですが、こちらは先行レースを連勝してるので普通に考えるとこれを軸にするのが筋なのでしょうけど、これはダート馬なので今回は走らないと思います。
5枠9番のテリオスルルですが、これは先行レース、待機レース、漁夫の利レースと経験してきましたし、前走は漁夫の利なので前に行ったのは不利な条件での大敗はノーカウントとしてるのでこれは今回かなり面白い存在だと思ってます。
5枠10番のコラソンビートです。この馬は1.2.4戦目が早仕掛けレース、3戦目が待機レースでそもそも先行レース未経験ですし、前走は早仕掛けレースとしては強かったですが未知の部分が多いのと先行レースには向いてなさそうな点から今回は厳しいと思ってます。
6枠11番のスウィープフィートです。これは早仕掛けレース、待機レース、先行レースと好走してるのでいいのですが、サフラン賞と白菊書がかなりレベルに疑問があるので今回は厳しいと思います。
6枠12番シカゴスティングです。これはビーグラッドがいれば対抗にしてたのですが、不在になってしまったので評価を落としてます。待機レース、先行レース、早仕掛けレース、漁夫の利レースと全てのパターンでの好走ということでどこにでも対応できる部分はもちろん評価してます。なぜ対抗にしたかの理由は待機レース以外の時は上手く有利な位置を取れるのでこれは普通に能力が高いというよりセンスがいいと感じたのでそれならビーグラッドもセンスの馬なので上位は固めてましたが不在となるとセンスでどうにかなると思えない組み合わせなので評価を落としました。
7枠〜8枠
7枠13番のカルチャーデイです。この馬は待機レース、漁夫の利レースでどちらも有利な展開で勝ってるので実力としてはどうかと思ってますが、待機レースはそこまで悪くなかったとはいえますが、今回は先行レース想定なのでここは厳しいと思います。
7枠14番サフィラです。普通に走ればこれが勝つと思ってるのですが、馬群マスター予想なのでそこはマジメにやりますが、1.3走目が早仕掛けレースで2走目が漁夫の利レースでとにかく前走が馬群マスター的には負けて強しという結果だったのでここでは抜けてる存在と思ってるのですが、とにかく先行レースの経験がないという部分で評価は下げないといけなかったです。
7枠15番ナナオです。これは先行レース、待機レース、漁夫の利レース、待機レースと経験してきましたが、世間的には重馬場だからというのが評価なのでしょうけど、馬群マスター的には待機レースの2戦はかなりのハイレベルですし漁夫の利レースもしっかり粘れてるのでこれは単純に強いと評価してるので私は距離以外に不安がないので上位評価しました。
8枠16番ルシフェルです。この馬は漁夫の利レース、待機レース、先行レースと経験してきてここ2走が相当強い勝ち方だったのでこれはここで負ける馬ではないと思うのでこれを軸に考えました。とはいえビーグラッドには負けると思ってました。逆転の余地ありとみてたのでそこまで信頼していいものかは微妙です。
8枠17番のミライテーラーです。これは待機レース、早仕掛けレースという経験で前走の負けは不可解ですが新馬戦が強すぎたのでここはあっさりスピードで押し切る可能性はあります。
最後に8枠18番のドナベティです。この馬もシカゴスティングと同じように全てのパターンで好走してますが強かったのはすずらん賞だけなのでこれは距離が長すぎると思います。
印
◎ルシフェル
○ナナオ
▲ミライテーラー
△サフィラ
△シカゴスティング
△スプリングノヴァ
ギリ消しテリオスルル
ギリ消しコスモディナー
ギリ消しキャットファイト
以上です。
買い目
単勝、複勝16
枠連8-3.6.7.8
馬連15.16-5.12.14.15.17
3連複15.16-12.15.16.17-5.12.14.15.16.17
あとがき
今回は外枠に偏ってしまったとはいえかたよってくれたおかげである意味やりやすくなったと思ってますしオッズ的にもおいしいと思うのでまずはこれで勝負します。最後までご覧いただきありがとうございました。