門外不出の企画書公開!?
こんにちは!津川 将之介です!いつもみてくれてありがとう!
前回、僕のこれまでの人生の歩みを振り返り、
まとめました。多くの挫折経験について話しました。
学歴がない。自分にしかない尖ったものを
生み出すことができないと学歴がある奴らには太刀打ちできない
と感じたって事を書きました。(↓がその記事)
僕の0→1行動は?
結論から言うと、「大学公式学生広報部を設立」しました。
今回はこれを創った経緯について掘り下げていきますね!!
・動機
大学3回生の時のとある昼休み。
僕は大学の友人たちとキャンパスで昼ご飯を食べていた。その時、入試部の方からお声がけを頂いた。
「学生視点で何か大学をアピールできるものを考えてくれないか。」(入試部の方とはキャンパス内でもよく会うことが多く面識があった)
面白そうと思い、二つ返事で手を組みました。
「企画書作成して持ってきてね」
その言葉だけを受け取ってこの日から
プロジェクトを動かしていく事になった。
・気になる広報内容とは???
一概に大学をアピールすると言っても何をアピールしていいか全然理解していなかったんです。
大阪体育大学の強みってなんだろう。
考えてみた。
部活動が盛んで全国トップレベルで活躍する選手が沢山いること。
練習環境が整っていること。
公務員採用実績が極めて高いこと。
教員採用実績が高いこと。
就活に強い。就職率が高い。(何を持って強いと捉えるかは難しいし、就職する先が優良企業か否かはおいといて。)
これをアピールしていこう!
そう考えて入試部に報告に行くと...
全然企画書の的を射ていなっかった!!
どんな課題点があるのか何も考えずに企画書を持って行ってしまったんですね。
まあ、初めて企画書たるものを作成したので失敗は仕方ないです。
【全ての依頼にはニーズがあって、それがなんなのか理解することから全ては始まる。】この失敗から学びました。
今でもとても大事にしていることです。営業においても、イベント企画においても言えます。
ヒアリングしていくと実は隠している課題点があった!
大阪体育大学の受験者数は年々減少傾向にある為、この現状をなんとか打開するために手を打ちたい。
しかし、学生が大学に何を求めているのかがいまいちわかっていないから手を打とうとにも打てないらしい。
なるほど・・・なんとなく見えてきた。
「学生視点」で大学の魅力を発信しよう。
僕たちプロジェクトチームが当時考えた企画案が奇跡的にiPhoneに残ってました。(企画の走りだし、多分3日目のメモ)
今まで世間に出したこともちろんありません。でも特別に公開します。
こんな感じで会議を通して企画を練りまくってました。
ちょっと小さくて見ずらいけどまじで内容読んでほしい。
画像保存していいよ自由に。
バイトを削って毎晩朝まで部屋でああでもないこうでもないとか言いながらやってたなあ。懐かしい。
ちょっと戻りたい。今ならもう少しいいやり方でしかもいい内容でやれる気がする。
・挫折、挫折、挫折のオンパレード
企画書自体は悪くないしコンテンツとしても面白いものができたと思ってる。
でも、大学公式で運営するとなると手続きが必要で。
入試部を通過→運営局→法人会議→最終決定会議
みたいな感じでめちゃくちゃ難関だった!!
スピード感が全くなく取材済みの記事が溜まっていくばかり。
肝心の発信ができない!!(許可が下りるまで運用停止命令が下っていた)
まだ挫折あるよ。
特に難しかったのは、法人から経費という形でお金を引張ってくること。
いや本当に難しい。年間予算が決まっている所に乗り込むわけやからね。
企画書の質を高める。プレゼン能力の向上。
やらなきゃ行けないことが山ほどあった。
(だいぶ鍛えられていい経験になりました)
そんなこんなありつつ晴れて、学生広報部を設立し運営がスタートしたわけですが。
学生広報部のタスクが多すぎてマンパワー不足に!
明らかに人員が足りない。大会シーズンになると取材と撮影に追われてなかなかきつい。
1日3部活取材担当した日もあった。まさに地獄。
そこから記事作成も行わないといけないので・・・なかなか大変だった。
組織をうまく機能させながら、全員がある程度余裕を持ってタスクが管理できるようにどうしたらいいか
なんかもこの時期から本気で考えるようになった。
0→1を生み出すことで新たな気づきや学びがある。真にリーダー性についても考えさせられました。
マネジメントにつても学べた!(後にイベント企画で学びが生かされる)
さらに!
プロジェクトチームが始動してからわずか3ヶ月でサービスが停止してしまう。
理由は、法人間のイザコザ。
大阪体育大学は広報組織を2つ抱えている。
1つは入試部。2つはスポーツ局。
どうやらここは仲が悪いらしい。
僕たち学生広報部をどちらの組織下に置くかで揉めたようで
それが決まるまで運営停止となりました。
本気でチームを動かしていたので悔しさと怒りしかなかったけど、
いい経験になりました。
組織が大きくなればばるほどスピード感は遅くなる。(良い組織は大きくても機能してるけど。)
保守的な考えを持った上層部、幹部は一定層存在する。
就活・企業でも言えるのではないかな。このプロジェクトを通して体感できました
在校生には是非プロジェクトチームをもう一度動かしてほしい。
企画書もそのままパクっていいから。笑
こんな状況になってしまったのは外的要因もあるんだろうけど、それを言ってしまえば元も子もない。自分にもっとできることがあったんじゃないかって思う。
こうなる前に密にコミュニケーションをとって組織改善をしなければならなかったと反省しました。自責ですね。
こんな経験があって次のステージに進みます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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