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またまた大失敗。からの復活。

前回はたくさんの方に記事を読んでいただき、コメントもたくさんいただき本当に嬉しかったです🤤

承認欲求の塊なのでどしどしコメントください!!笑

今日も前回の記事の続きから書いていきます!!
(前回の記事はこちら)

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台湾では本当にたくさんの学びと感動と次に活かせることを見つけることができました。

しかし、浸っている間もなく、台湾から帰国してわずか3週間後にはベトナムにインターンシップ として行く予定がありました。なので、帰国してからはすぐにインターンの下準備や調査などを始めました。

そして3週間後、20人ほどのメンバーと共にベトナム・ホーチミンへ向かいました。

【無茶ぶりの連続。】

最初の1週間はビジネストレーニングといって、

毎日朝9時に、その日のミッションを告げられ、15時にプレゼンテーションとして、成果報告をします。

これが本当に無茶苦茶で(笑)

例えばこんなテーマがありました。

「ベトナム人50人以上にインタビューorアンケートをとって、ベトナム人の食に関する調査をしてきてください。」

めちゃめちゃアバウト。笑

なので、まずテーマ設定からしなくてはなりません。そこから仮説を立てて、そして実際にどうなのか50人以上にインタビューを実行して検証していく。そしてその結果をプレゼンテーション資料にまとめ、発表できるクオリティまで練習して持っていく。

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この作業をわずか6時間で行わなければならないのです。(笑)

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これを毎日行うのですが、うまくいったりいかなかったり。。。

その中であることに気付いたんです。

目の前のタスクしか見れてなくて、「これもやらないと」「あれもやらないと」ってタスクに追われてるなぁって。

そして、これは


全体を俯瞰できてないからじゃないか?

目標設定からの逆算ができていないんじゃないか?

と気付きました。

そこで先ほどのサイクルにあることを入れてみたんです。

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目標達成した状態(プレゼンテーション完璧!って状態)から逆算して、どのように1日行動するかを最初に考えること。

これをするだけで、一気にミッション達成度が上がりました。

これ何においてもすごく重要だと思ってて、

たとえば

就活に置き換えると、

とりあえずよくわかんないからひたすらES(エントリーシート)を送りまくってます!!って人がいるんだけど、

そこから始めるんじゃなくて。

自分の中の就活のゴール(最高の状態)はどこなのかという点を明確にする。

そして、どのようなアクションをとったらそのゴールを達成できるかを考える。

そうすることによって、

・自分がやるべきことが明確になる。
⇨まず、自分がすべきことはESを書きまくることではなく、自己分析することかも。

・無駄なくゴールに向けて突っ走ることができる
⇨業界関係なく何社もエントリーすることがなくなる。

だからなにか行動する際は

まず、全体像を俯瞰で見ることが大切なんだー!!

ということをこのホーチミンでのミッションを通して気づくことができました。

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【ハノイ到着。】

ホーチミンで1週間のビジネストレーニングが終わり、ハノイに移動しました。このインターンではここからが本番です。

このインターンシップ の本当のゴールは、日本にある外食企業がハノイに新展開するための調査をハノイ貿易大学と共同し、本社へ提案することでした。

ハノイに到着すると僕たちは、「ハノイの人たちはどのような行動傾向があるのか」「どのようなSNSが主に使われているのか」「どのような味が好まれるのか」など、様々な調査を行っていきました。

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毎日毎日、夜遅くまでミーティングを行い、みんな疲労困憊でした。

ここで僕はまた、大きな失敗を犯しました。

【他責男、自責化を知る。】

僕は疲労で思考停止していくメンバーをみて、

めちゃめちゃイライラしていました。

「疲れてるのはみんな一緒じゃん。やれよ。」

「みんな成長したくてベトナムまで来たんじゃないの!?なにしに来たん」

「やるやつだけでやろ。やらんやつはほっとけ。」

ひどいですね。(笑)

そして険悪なムードで、余裕なく動きまくっていると、

あっという間に1週間が経って、最終日を迎えました。


僕自身は「やり切った感」があったから割と満足していました。

そして、最後の振り返りで全体に対して言いました。

「正直みんなの意識の低さが理解できなかったです。僕は〜〜〜。」

だらだらと文句を言ってしまいました。

自分はやりきった。俺がいなかったらここまで出来なかっただろう。って気持ちになっていました。

全体の振り返りが終わると、引率の先生に呼ばれました。

その先生は僕が本当に尊敬している方でした。そしてこう言われました。

「ジョージが言いたいことはわかる。みんなが思うように動いてくれなくてもどかしかったよな。

でもな、

それを自分の失敗だと思え。」

その瞬間は正直、全然理解できませんでした。

「俺のおかげここまでやれたんでしょ!?」ってまだ思ってた。

「”自責化”。お前が本当のリーダーになりたいと思うのなら、この言葉を忘れるな。みんなを動かせなかった自分の力不足。みんなの本気を引き出しきれなかった自分の力不足。

成果を出せたのはみんなのおかげ。失敗があったのなら自分のせい。

誰かの失敗を「あいつのせいで。」って言ってたら、それ以上成長できないよ。どんなことでも自責にできるようになりなさい。」

途端に僕は、自分がすごく小さくて、恥ずかしい人間に思いました。

「みんな疲れてるなかめっちゃ動いてくれてたのに、それを自分の思い通りにいかないからって勝手に否定してた」

この先生の言葉は本当に深く突き刺さりました。

そして、ここから僕は、この「自責化」というワードを

誰かと何かをする際に一番大切にするようになりました。

【ベトナムインターンでの学び】

台湾でのリーダーシップキャンプに続き、ベトナムでも本当にたくさんの学びがありました。

□自責化の重要性。自責化できる癖がついたら人に対して不満を覚えなくなる。なぜならその人がそう動いているのは自分の責任だから。

□人を比べない。「俺はこんなにやってるのにあいつはやってない」。この思考・言葉ほど無駄なものはないと思う。人それぞれ活動できる量って違うし、体力も思考力も違う。貢献できるポイントが違う。そこで誰かを否定し始めたら、チームワークなんてものはすぐにブチ壊れる。その人がチームに還元できることはなんだろう、そして、その力をどうやったら最大限発揮することができるかを考え、実行するのがチームにとって最善。

□出来るか出来ないかじゃなくて、どうやったら出来るかを考えよう。ベトナム人って想像してる以上に全然英語が伝わらなくて、そんなベトナム人相手に50人以上アンケートをとるなんて普通に考えたら相当難易度は高い。だからといって思考停止するのではなく、どうやったら出来るかを考えた。そこで僕たちはベトナム人の友達を作って、彼女たちに協力してもらった。そして2グループに別れて行うことで半分の時間でアンケートを取り切ることが可能に。このように一見出来なそうなことでも方法・手段さえ考えたら一気にブレイクスルーできる。

□ゼロベース思考。当たり前とされていることを疑わなかったらその時点で思考停止してしまう。既存のやり方を疑がえ。それはもしかしたら古いルールにのっとってできたやり方かもしれない。常識に囚われず、その時代・その瞬間にあったやり方を常に模索していくことで困難なことでも可能にすることができる。

僕、意味のないこととか考えるのめっちゃ好きなんです。笑
例えば、なんでこんなとこに信号あるんだろうとか、この人は何を思っているんだろう。この人がこの伝え方をしたのにはどんな意図があるんだろうとか。

今思い返すと、ベトナムでの経験・学びがなかったらここまで”考えること”が好きになってなかったんだろうなぁって単純に思ってます。

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【帰国!!そして次なるプロジェクトへ。】

ベトナムから帰国して、スペインへの交換留学の話をもらいました。

実はこの前に「留学いきたいと思ってたんですけど、応募するの辞めます」って国際交流センター(留学を管轄している部署)の方に言ってたんです。

理由は2つあって、

・交換留学でも普通にお金かかる。
・日本と海外を行き来している中でなんとなく英語話せるようになった。


これを考えると留学ってコスパ悪いなって思っちゃったんです。

しかし、国際交流センターの方からこんな話をもらったんです。

「スペインひと枠余ってるんだけど、どう?エラスムス+っていう奨学金をもらえて、生活費・授業料・渡航費負担してもらえるから、一切お金かからないよ」

なんてことでしょうか!!(笑)

話を聞くと、留学へいきたい子は既に応募が終わって、内定が出ているそう。そして、英語のスキルをある程度求められるからある程度喋れる子を推薦したい。あとは、スペインが圧倒的に人気ない(みんな英語の勉強したいから。)、ジョージだったら行くんちゃう?みたいな感じで僕に話をくださいました。

そして僕は即答。

「いきます。」

こうして僕のスペイン留学が決まりました。

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なんとここまでが大学2回生の夏!!

我ながらめちゃめちゃ濃い大学生活を送ってますね(笑)

次回は2回生の後半!初めての主催イベント160人規模のフットサル大会と入学前教育というプログラムを通して、自分が初めて人の上に立つ経験をしての学びを書いていきたいと思います🤤

長々とありがとうございました!!


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