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8月10日(水)のニュース覚え書き

ニュースを介して社会に関心をもち、つながりを感じることは、孤立感を解消させるという意味で、精神衛生上にも良い効果をもたらすものと考えています。そうした意味を込めて、ニュースの動向を探っていこうと思っています。

8/8時点の実効再生産数1.02(全国値)

新型コロナウイルスの先行指標として、2020年4月から「実行再生産指数」をウォッチングしています。

実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標。計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」。平均世代時間は2日、報告間隔は7日と仮定(2021年12月31日以前では平均世代時間を5日と仮定)。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いている。精密な計算ではないこと、報告の遅れに影響を受けることに注意。モデルと監修は北海道大学大学院医学研究院・西浦博教授。計算式の詳細は[西浦教授の公開するGitHubリポジトリ](https://github.com/contactmodel/COVID19-Japan-Reff)を参照。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

PCR検査人数:前日比 +281,562
検査陽性者(新規):前日比 +137,826
検査陽性者(新規)/PCR検査人数:0.4895049758
入院治療等を要する者:前日比 -18,600
退院・療養解除:前日比 +193,070
重症者数:前日比 +26
死亡者数:前日比 +162
※2022年1月1日からの実効再生産数について、主流となったオミクロン株の状況を反映するため、計算式の「平均世代時間」を従来の5日間から2日間に変更しました。

昨日、PCR検査人数に対する検査陽性者の割合の数が異常値を示していると指摘していましたが、今日は元に戻っているようです。やはり週間ベースの平均値で陽性者割合を出していくべきなのではないかと思いました。かといって、この覚え書きで週ベースの累計をとっていくのはなかなか難しいので、大枠の流れとしてこの数値を見ていきたいと思います。

新型コロナ 抗原検査キット ネット販売へ

新型コロナウイルスの感染を調べる抗原検査キットのインターネット販売を、政府が月内にも解禁する方向で調整に入ったことが9日、政府関係者への取材で分かった。
新型コロナの感染「第7波」では発熱外来に患者が殺到。検査を受けにくい状態が続いていることから、キットを購入しやすくし、必要な検査を受けられるようにする。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080900538&g=soc

我が家では、新型コロナ対策として抗原検査キットを含めた自宅療養セットを備えています。抗原検査キットはネットで買ったもので、やはり研究用と言う名称のついた、検査結果が保障されていないというものです。しかし、発熱した場合にこの検査キットを使い、とりあえずの陽性陰性判定をするための目的で購入したので、政府が解禁した抗原検査キットを購入できるまで、これで備えていたいと思います。

原爆の日 長崎平和祈念式典

 被爆地長崎は9日、77回目の「原爆の日」を迎え、長崎市松山町の平和公園で午前10時40分から「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれる。遺族や被爆者のほか、岸田文雄首相、米国など核保有国6カ国を含む過去最多の83カ国の大使らが参列予定。ロシアのウクライナ侵攻で核兵器使用リスクが高まる中、核廃絶と恒久平和実現への誓いを新たにする。
 新型コロナウイルス感染防止のため取りやめていた一般参列を事前申し込み制で3年ぶりに再開。全体で1700人規模となる。市はウクライナ侵攻を理由にロシアを招かなかった。安倍晋三元首相銃撃事件を受け、会場内の大テントに県警が制服の警察官を配置するなど警備を強化する。
 式典では7月末までの1年間に死亡が確認された被爆者と「被爆体験者」計3160人の原爆死没者名簿3冊を奉安。累計奉安数は19万2310人分となる。被爆者健康手帳を持つ全国の被爆者は3月末時点で11万8935人。平均年齢は84.53歳と高齢化が進む。
https://nordot.app/929534121512534016

長崎の原爆犠牲者慰霊平和記念式典のニュースです。広島と合わせて平和記念式典に関しては、会場近くのデモを騒音の問題がクローズアップされているようです。「モーニングフラッグ」のニュース映像でも、街宣車が発しているいるらしき大きい音が拾われてました。
「ABEMAプライム」では、この問題について「デモというアピール方法自体を考え直さなければならないのではないか」という指摘をされていましたが、確かにデモによるシュプレヒコールが騒音としか聞こえないのであれば、すでにこのアピール方法が「届かないもの」になってしまっていると受け止め、SNSなどを発信に切り替えていくことが求められているのではないでしょうか。活動している人たちはなかなかこうしたコミニケーションツールの変化に対応できていないところもあるので、この辺は改めていただきたい部分だと感じました。大きな声、大きな音はすでに暴力だと受け取られるコンセンサスができあがっている世の中だということを踏まえて考える問題だと思います。

米大統領 中国の軍事演習継続に懸念

 バイデン米大統領は8日、記者団に対し、中国が台湾周辺で軍事演習を続けていることについて、「懸念している」と表明した。カール国防次官(政策担当)は記者会見で「中国は台湾支配を目指している」として、演習を非難。数週間以内に米艦艇を台湾海峡で航行させ、中国側の動きに対抗する構えを示した。
 バイデン氏は、中国の軍事的圧力が強まる台湾に関しては「心配はしていない」と強調。「(中国軍が)さらに何かするとは思っていない」とも述べ、中国側が情勢を一層悪化させる行動には踏み込まないとの認識を示した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080900167&g=int

アメリカの中間選挙を控えて、バイデン大統領を含む民主党の政治家たちの動きが、外交問題に発展しているという一端をとらえたニュースと言えるでしょう。バイデン大統領は、中国側が女性美味しそう悪化させる行動には踏み込まないという認識を示しているということですが、むしろ事態が悪化して存在感を示したいアメリカの民主党の思惑が勝ってしまう危険性を考えるべきなのかもしれません。

( #モニフラ ヘッドラインはTOKYO MX「堀潤モーニングフラッグ」参考 )

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