FX奮戦記 2021年3月
3月1日(月)
ターゲット数字が少し上方向に戻って、みんなのFXのマイナスは30750円になった。22:00現在の含み損は以下の通り。
明日から3連続AUの経済指標発表があるので注目したい。
3月2日(火)
さらに上方向に大きく戻して一時みんなのFXのマイナスが7000円になった。しかし、プラス圏まで上抜けることはなかった。
12:30にAU政策金利の発表があったが、結果は据え置きで動きは微増にとどまった。
3月3日(水)
9:30 AUのGDP発表で予想より良い数字が出て、AUD/JPYは10銭ほど上げた。しかし、結局本日もみんなのFXはプラスに至らず。
3月4日(木)
みんなのFXのマイナスが一時3000円まで減ったがプラスにはならず、21:00現在マイナス7500円。この辺りを行ったり来たりしている状況。プラスに抜けるとさらに上がる予感はあるが、ここがピークということも十分ある。ただ、USD/JPYが久々の107円台に到達したことで、相場全体が今までになかった流れになってるのではないか?だとしたら、ターゲット数字も数年ぶりにがっつり上がることもあるのではないかと都合よく考えるおっさんであった。
情報について
為替が動く「情報」があります。典型的な例としては、米国政策金利の発表で、発表内容と要人の発言によってはUSD/JPYが大きく動くことがあります。それに連動してAUD/JPYもNZD/JPYも動くことがありますが、両方とも同じように動くので私がターゲットとしている数字はほとんど動きません。
私のターゲット数字はAU独自の情報もしくはNZ独自の情報で大きく動く可能性があります。実際の例としては以下の通りです。
2017年9月~10月NZ選挙(アーダーンさんが首相になったとき)でNZD/JPYが大きく下がった。
2019年2月 ロウRAB議長の金融政策発言でAUD/JPYが大きく下がった。
2019年8月 NZ政策金利の発表で金利が予想以上に下がりNZD/JPYが大きく下がった。
このようなAUかNZの情報公開がありターゲット数字が動くのであって、先週の米国長期金利の上昇による株の暴落とかいう情報は経済にとっては大きな情報でも私がターゲットしている数字にはさほど影響はないのです。ただ、経済の大きな流れはどちらかというとAUD/JPYに影響するので参考になるかもしれない。
AUかNZの政策金利、GDP、雇用統計等の発表があるときは一応構えておく必要があると思います。
3月5日(金)
15:00 ようやくみんなのFXがプラス圏に突入した(上表)。理想を言えば、このまま上がるのを決済せずにがまんして下表のような形になりたい!そうすれば「YJFX」「SBI」「みんなのFX」合計で189000円プラス。な~んてことはヘタレの身では到底無理でしょう。せいぜいみんなのFXが1万円プラスした時点で決済し、ドテンするかどうか迷って結局逆方向に張るのが関の山。でも189000円プラスしたら、その上の「ブロードネット」「外為ジャパン」を損切してもおつりがくるので上方向の5社を全決済してブロードネットは撤退して、強制ロスカット防止のためその資金を下方向の会社の資金に充てることもひそかに考えてる。その他の4社は頃合いを見てドテン。捕らぬ狸の皮算用
ターゲット数字が1円上がると上方向に置いてあるポジションは5万円利益が上がるので「外為ジャパン」までプラスにするには今より3円60銭ほど上げなければならない。ということは今のターゲット数字は5円92銭だから9円50銭ほどにならないとダメ。9円50銭は直近で言うと2017年10月ニュージーランドの総選挙で野党が勝利し労働党のアーダーンが首相になった際、NZD/JPYが大きく下げてターゲット数字が上がった時以来なので何も要因がない今はかなり期待薄。損切は原則やらないと決めているが、このような事情がある場合はそれもやむなしと考えている。
なんて書いてるうちに、あっという間に下げて17:50現在みんなのFXはマイナス8000円。発電機は上方向5個、下方向3個なのでみんなのFXはプラスと同時にドテンでも良かった。タラレバ
3月8日(月)
一瞬みんなのFXがプラスになることもあったが、千円以内だったので決済まで至らず。また、マイナスに落ちてしまった。どうやらターゲット数字で言うと5.66から6.01の間、みんなのFXの損益で言うとプラス500円からマイナス11000円の間で行ったり来たりの平行波で推移しているもよう。次プラスになることがあれば、利益が少しでも決済してドテンかましてやろかと思ってしまう。
3月9日(火)
22:00 みんなのFXがプラスになった。決済してドテンしてから寝ようか・・・・
70円はあんまりだから維持続行。寝て起きたときに5000円以上プラスしてたらドテンするかも・・・
3月10日(水)
みんなのFX 4:00現在2000円プラス。びみょう~~ また下げるかもしれないが維持続行。
21:30現在マイナス1140円ほぼ横ばい状態がつづいている。
3月11日(木)
14:46 東日本大震災今日で10年 黙とう
FXは昨日と同じような状況。決済には至らず、維持続行。
3月12日(金)
4:00 ようやく上抜けてきました。みんなのFXが10,780円プラス。特にこれといった動意なく、下チャートのようにだらだらとAUD/JPYとNZD/JPYの差が広がりターゲット数字が上がりました。
さて、決済しドテンするか。それとも継続するか。今プラス11,000円を超えている。ちょっとだけNZD/JPYが盛り返してきた。あと30分がまんすることにする。その間プラスが5000円まで下がったら決済しドテンする。久々チャートに張り付きます。
30分後みんなのFXをプラス8000円で決済&下方向にドテン実行。これで発電機は上下同数になった。
18:00 みんなのFXはほとんどプラスになる局面はなく、ターゲット数字は上げ続けて7000円マイナス。
3月15日(月)
朝からNZD/JPYの調子が良く、あれよあれよという間にみんなのFXが1500円プラスになった。
チャートはいつものではなく、全然別物。これほどAUD/JPYとNZD/JPYのチャートの形が違うことはあまりないのだ。再度ターゲット数字は上昇に転じるのか?明日9:30の豪準備銀行の金融政策会合議事要旨発表までステイか、それとも18日6:45のNZのGDP発表までステイか、それともいつものように5000円プラスでドテンか?じっくりしっかり考える。
この普通ではないチャートになった要因と思われるニュースが15:23に載っていたので紹介する。
「本日、豪州のコンソーシアムによる、NZで再生可能エネルギーを手掛けるティルト・リニューアルブルズの買収が決定したことがきっかけとなり、AUD/NZDの上値が重くなっている。買収額は29.4億NZDとされている。この買収報道でAUD売り、NZD買いに市場は動き、AUD/NZDは1.0812NZDを頭に15時20分時点で1.0750NZDまで弱含んでいる。」
一時みんなのFXのプラスが10000円に達したが、15:50分頃から流れが変わり、現在はプラス1300円。いまのところステイ継続。
プラス1万円越えは特別な理由が無い限り必ず利食いせよ=格言
3月16日(火)
みんなのFXはプラス3000円前後を行ったり来たりの展開。ステイ継続
データ管理について
あまりにもつまらない展開が続いているので。私のデータ管理について書きます。
データはエクセルで管理してます。エクセルは会社で働いていた時に覚えました。必要に迫られてという感じですね。なのでこの程度の数字の管理はなんとかできます。管理している数字は次の通り。
肝心要のターゲット数字(AUD/JPYとNZD/JPYの差) と、AUD/JPYとNZD/JPYの生数字、各FX会社の含み損益を時間は決めてませんが概ね朝、昼、夕方、夜と一日4回スマホでデータを見てエクセルに入力してます。(下表)
注:スマホで確認しながら手入力するのでタイムラグがあり必ずしもターゲット数字の増減と各会社の含み損の増減は正確には連動してません。
日別会社別収益表~これを入力するのが楽しみ!
月別会社別収益表~自動表示
年別会社別収益表
重要経済指標発表等のイベント表
以上が日ごろ管理しているデータです。自分は記憶力が乏しい人間なのでこのデータ管理はかかせません。まだまだターゲット数字の方向を予想するということはできてませんが、このデータの蓄積はなんらかのヒントを与えてくれるものと信じて日々記録してます。まあ、いまのところ日々利益が出たときの日別会社別収益表への入力が楽しみでなんとか継続できているという感じなのであまり大きなことは言えません。
3月17日(水)
みんなのFXのプラスが3000円前後で推移。明日のニュージーランドGDP発表後の動向をみて、今後の身の振り方を考える予定。それまではステイ維持。
3月18日(木)
結局ニュージーランドのGDPでもオーストラリアの雇用統計発表でもそれほど動かず、ターゲット数字はじり高となりみんなのFXはマイナス13,000円になった。やっぱり「利食い千人力」か~
利食えるとき(特に1万円以上の利益)に利食っておかなければ、その後長期間利益に見放される=格言
なんか最近決済タイミングを間違えてばかりだ。上でも下でも利益が出るまでステイ。
3月19日(金)
ボラティリティが小さく、上にも下にも利益は発生しなかった。来週に期待。
3月22日(月)
みんなのFXのマイナスが3000円まで縮まるもプラスには至らず。下方向の動きは15日で終了したと思われる。また上方向の流れに戻るか、しばらく今のポジションで推移するか明日からの動向に注目したい。
3月23日(火)
朝からターゲット数字は上方向に動いている。「本日発表されたNZ政府の住宅価格の高騰抑制への税制措置を受けて、今後の利上げ圧力を軽減するとの見方が広がった。低金利政策維持見込みが強まることで、NZドル売りの動きが広まった」ようだ。これによりターゲット数字は上方向にシフトしている。
下の含み損益表は左が9:00、右が22:30のものです。
できれば直上にあるYJFXがプラスになるまで(SBIがプラス24000円を超える)我慢したいところ。
YJFXがプラスになった時点でSBIを決済しドテンすれば、ターゲット数字が上に行っても下に行っても即座に利益が発生することになるからです。
名づけて忍法カニばさみw
結局、SBIを16,000円プラスで決済。ドテン実行。
「利食い千人力」 就寝。
3月24日(水)
4:30 昨日ドテンした後すぐにターゲット数字は下方向に転換したようで、現在SBIはプラス9700円。やっぱりこのパターンが良いね
これを「往復ビンタ」と呼んでます。
ドテンすべきか?NZD/JPYは昨日から約2.5%(2円近く)下げてるのでそろそろ巻き返しがあっても良いような気もするが?ターゲット数字で見ると、昨日から今日にかけて1円上げたのでその分下げてもおかしくないか?
5:14 現在SBIのプラスは12500円。ステイすることに決定。しかしSBIのプラスが5000円まで減ったら決済してドテンしようと思う。
昨日のターゲット数字の大幅な上げでGMOの証拠金維持率が200%を切ったのでSBIのプラス分16000円と一緒に10万円出金して、その10万円をGMOの口座に入金することにする。もともとGMOの資金は70万円で他の会社より少なかったので調整は必要だと考えていた。これでSBIの資金が70万円になるがしばらくは強制ロスカットの心配はいらないだろう。
9:30 現在SBIのプラスは18800円。1万円までプラスが減ったら決済してドテンすることにした。
一時12000円台までプラスが減るも、持ち直して15:00現在19400円プラス。この辺りが上限か?一気呵成に下げるか、この辺りがピークか悩みどころだ。
結局、18000円プラスで決済&上方向にドテン実行。この辺りがピークと見たが如何に?
21:30現在含み損益は以下の通り。今のところドテンが成功しSBIが約7000円プラス。できるだけ直上のYJFXに近いポイントで決済&ドテンしたいところはあるが・・・・・
22:30 その後SBIのプラは16000円まで伸びたところで決済&下方向にドテン実行。往復ビンタ 炸裂!
3月25日(木)
2:00 たまたまトイレに起きて、展開を確認してみたらSBIがプラス6000円になっていた。なんか昨日から往復ビンタが炸裂しまくっていたので、ここは手堅く「利食い千人力」で決済。
チャートの状況はさらに下方向に伸びそうだったのでドテンせず再度下方向にSBI発電機を設定。決済時の含み損益表は左下の通り。
4:00 やはり下方向に伸びていてSBIはさらに5400円プラス。決済時の含み損益表は右上の通り。
上下の間隔(上はYJFXとの、下はみんなのFXとの間)がイーブンになる水準まで調整するのではないかと思う。であれば下方向にさらに5000円分下がり、SBIのプラスは10500円くらいになるはず。その時点で決済&ドテン実行を検討することにする。もし上がりだしたらSBIがプラマイゼロまでがまんして、決済&ドテンするかを検討する。
結局SBIが6000円プラスで決済。方向性が良くわからくなってきたのと、この6000円で今月のプラスがちょうど7万円になるというのが理由。ドテンも順張りもせず9時以降のチャートをみてから身の振り方を決めようと思う。
9:30 SBIは下方向に順張りした。上下イーブンになるまでは下げるとみた。上にある発電機の方が近いというのも下に張った理由。どちらも説得力に欠けるが・・・・・プラス5000円でドテンする予定。
SBIは終止5000円前後のマイナスで推移。上方向に動いたが上値は重いようだ。就寝。
3月26日(金)
SBIのマイナスは15000円前後でウロウロしている。
状況は一日中変わらず、上にも下にも伸びないで終了。就寝。
3月29(月)
上方向に伸びて20:30現在含み損益表は以下の通り。今マイナスが一番少ないのはYJFXで-6800円流れ的にはまだ上方向なのか?今月は7万円利益が出たので、下手に動かずじっくり成り行きを見守ることにする。
3月30(火)
ほぼ変動なし、利益なし。こんな日もあります。
3月31(水)
SBIが一瞬プラス2000円になったが決済せず。その後またマイナス圏に沈む。
2021年3月収支 プラス70,000円 2021年計 プラス143,000円
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