還暦ゴルファー、カヌチャで入院前のラウンド!
こんばんは。還暦ゴルファーです。
2日前の芭蕉布ラウンドに引き続き、本島最北にあるカヌチャリゾートのゴルフ場へ行って来ました。最北とは言え、高速を使えば自宅から1時間半。近いです。
そしてカヌチャのすぐ手前の海は、現在辺野古基地の埋立工事中。現場のゲート前には警備員のバリケードが。人数にして10名くらいでしょうか。直立不動で立っています。
毎日毎日、どれくらいの税金が投入されているのでしょうか。軟弱地盤故に、埋め立てても埋め立てても…という状況で、最近では激戦地で遺骨収集も未だ終わっていない(政府がやっているわけではない)南部の土砂も投入するとかで、県民を激怒させています。
そんなエリアの先に今回の訪問地カヌチャリゾートがあります。ヤンバルの広大な敷地の中に宿泊施設が点在し、宿泊者はカートで敷地内を移動しています。
ゴルフ場利用者も同じゲートをくぐり、クラブハウスへと向かいます。クラブハウスは宿泊の方も飲食などに利用されるので、他のゴルフ場とは違いラフでリゾート感満載の雰囲気です。
海の方から風に乗って「きゃ〜きゃ〜」と騒ぐ声が、ゴルフ場まで聞こえて来ます。
楽しそうです。
レディースティは目の前に池というシチュエーションで、やっぱり下の池ばかり気になって「ポチャン」と水没。何ラウンドも一緒に回って来たボールだったので残念。。
プレ3から打った球がいい感じでボギーで上がる事が出来ました!ラッキーです。
スタートホールから3パットを連発した還暦ゴルファーですが、グリーンのコンディションに不満がいっぱいです。グリーンに雑草が沢山生えているのです。
芝の高さと同じに刈ってあるのでしょうが、そこここにあってイライラが募ります。ライン上にある時は絶望的な気分になります。
私達は優待券料金で利用しましたが、正規の料金だと平日でも2万円近い料金。
せめてグリーンの雑草はナシにしましょうよ!
2日前の芭蕉布のグリーンが素晴らしかっただけに、がっかりでした。
このコースはOBがなくて全て赤杭のワンペナです。はい。カートから遠いサイドの赤杭に入ると大変です。
乗り入れが出来ない上、電動リモコン無しなので毎回誰かがカートに戻ります。コースが広いので、歩く距離も半端なくてずっと息が上がっていました。
お天気が良くて涼しい風が吹いて。
今日も絶好のゴルフ日和です。
森に向かって打つショットも気持ちいい!
疲れて来て、球が右へ右へと飛んで行きます。
そう思って左を向けば真っ直ぐ飛んでいくので、悩ましい限り。
砲台グリーンに乗せるのに3打もがかったり、ウッドの調子が悪くスコアも最悪です。久しぶりに120を叩いてしまいました。
それでも、ゴル友Jさんと主人と治療の事を忘れて楽しい一日を過ごす事が出来ました!
満足満足♡
大空の下で気の合う仲間と楽しい時間を過ごす事が「元気になって、またこの場所に戻って来たい」と、今の私の大きな励みになっています。
でも、ままならない体調でゴルフをする理由はそれだけではありません。
一言で言えば「抵抗」です。
3週間1クールの治療中、仕事をする訳でもなくただ副作用に耐える日々。家事をするのが精一杯の毎日です。
時々、生きているけど死んでいるかの様に感じられて気分が沈みます。
そんな生活を約半年続けなければなりません。
何も残らない半年は受け入れられません。
とにかく行ってやってみる。
これが今の私の精一杯の抵抗です。
お昼寝の後、焼き肉を食べに行って入院前のパワーチャージ完了です!
朝散歩day32
ハードな一日の後で筋肉痛が心配されましたが、いつもより足取り軽く歩いて行きます。
季節が進んで、海から昇る朝日は見られなくなりました。我が家も日中の日差しがベランダまで入る様になり、季節の変化を感じる毎日です。
もうエアコンを入れる事もなくなりました。
大きく深呼吸をして【朝日のパワーを取り込む計画】を実行します。本当に綺麗でパワフルな朝日です。
少し肌寒くなって来たので、帽子を脱ぐとヒンヤリします。髪が無いのでダイレクトに響きます。
旦那は「何で帽子脱がへんの?」と呑気な質問をして来ます。「髪が無いから寒いんじゃー!」→「ん?寒いねん」と答えます。
防寒の意味でも髪は優秀ですね。
いつにも増してパワフルな朝日です。
もう一度深呼吸をして帰路につきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。皆様の毎日が楽しいものでありますように。