クラロワ ~なぜそこであのデッキ~ | RedBull M.E.O編
初めまして。Prashalt eSportsのかんぴょうです。特技は、誤字です。そんなやつがnoteを書きます。
今回から自分の好きなことを、皆さんに共有したいと思い、noteに挑戦してみたいと思います。いろいろ始めすぎてる説はありますがよろしくお願いします。また、初めてですし自分自身クラロワのトロフィーは6000ちょっとですので間違い等々もあると思いますがよろしくお願いします。ちなみに、親衛隊使いです。親衛隊ならまぁまぁトロ高い方だと思ってます。
【1】RedBull MEOとは
まず、RedBull MEOという大会は昨年クラロワリーグinAsiaでも活躍されましたPONOS所属のkotaさん(@kota_torehan)が優勝、プロ引退を表明されました元DNG所属でHANE×HANEデッキの生みの親HANE×HANEさん(@HANExHANE_GS)が準優勝したプロへの登竜門です。今年は、プロの方も多数参加されたということでさらにレベルが高かったのではないでしょうか。下記のURLで激戦の模様をご覧になれますので、ぜひ一度ご覧ください。
【2】なぜそこであのデッキ
このシリーズは、選手でもなくチームでもなくデッキに着目して試合を見ていきたいと思います。なお、配信されている試合のみピックアップしてお送ります。
(1)環境について
まず、今環境は素晴らしくバランスの取れた環境ではないでしょうか。
イメージでは、ペッカ・ラヴァ・ゴーレムなどタンク系が少し多いですかね。
数字では?
RoyaleAPIを確認してとても驚いたのですが、勝率TOP3がすべてメガナイトでした!ウォールブレイカーや、ラムライダー、クロスボウが多いからなのでしょうか?
メガナイトの勝率が上がっていることで、それに相性の良いペッカが使用率1位。今後勝率も上がってくるかもしれません。
※勝率等は、グラチャレとマルチを含むすべてのバトルでの数字です。グラチャレではすでにペッカが一位です。
(2)準決勝から
準決勝 第一回戦 Rainbow's暁 | みかづき 選手 VS よしー 選手
申し訳ないのですが、どちらもこの大会まで存じ上げませんでした…
調べてみるとよしー選手は、クエイクや大型呪文がないラヴァデッキなど独特なデッキの使い手という印象でした。みかづき選手は、純粋にテンプレがとてもうまいという印象。特にラヴァデッキを練習されていたようです。
※調べたのはRoyaleAPIにて、直近一週間の使用デッキ
第1ゲーム
第1ゲーム結果は、よしー選手の勝利でした。使用デッキは以下の通り
みかづき選手
よしー選手
みかづき選手は、練習していたデッキ'(RoyaleAPIのデータより)のコウモリをゴブリンに変えたメガナイトディガポイの採用。予選から、巨スケとホグを多用していたこともあり、陸受けを増やしてきたと思われます。
一方、よしー選手は得意デッキのホグ巨スケ。解説のけんつめしさんによると前シーズン準優勝のHANExHANE選手が作ったデッキのようです。
第2ゲーム
第2ゲーム結果は、またしてもよしー選手でした。
使用デッキは以下の通りです。
みかづき選手
よしー選手は連投でした。
みかづき選手は、ホグの受けにボムタワーを採用。
採用の意図は、予選で使っていたファイボ型のホグデッキが来ると予想したのでしょうか。しかし、クエイクに苦戦した模様。
よしー選手は、純粋に得意デッキで挑んだという印象でしょうか。
第3ゲーム
第3ゲームは、よしー選手の勝利でした。決勝にコマを進めたのはよしー選手でした。ストレート勝ちです。
使用デッキは以下の通りです。
みかづき選手
よしー選手
よしー選手は、上の画像ではクエイクの位置を使用しませんでした。
そのため、けんつめしさんが予想されていたクエイクを代わりに入れています。
みかづき選手は、相手がクエイクを使ってくると予想して、ホバリング砲の採用。また、ホグライダーを阻止するためにバーバリアンを入れてきたと思われます。
一方よしー選手は、ラヴァ連投も考えられると思い、マスケを採用したのではないかなと感じました。結果的には大成功。高回転で回ってくるマスケが、ラヴァを溶かしました。
第一回戦まとめ
みかづき選手は、臨機応変に戦い対照的によっしー選手は、自分の得意デッキを連投する形で勝負を決めました。
準決勝 第二回戦 Hajime 選手 VS 焼き鳥 選手
2.9クロス使い同士の対決カード。アマチュア最強VSプロプレイヤーという注目のカードとなりました。
第1ゲーム
勝者は、Hjime選手でした。
Hajime選手は、伝家の宝刀2.9クロスを採用してきました。
使用デッキは以下の通りです。
Hajime選手
焼き鳥選手
お互い得意デッキ。
焼き鳥選手は、Hajime選手がホグやバルーンも得意であるためそれをメタれる遅延スケラを採用したのではないでしょうか。
一方Hajime選手は、優勝後のインタビューからもわかる通り戦闘民族。あわよくばミラーと思ったのでしょう。
第2ゲーム
勝者は、逆転勝ちで焼き鳥選手でした。
使用デッキは以下の通りです。
Hajime選手
焼き鳥選手は連投でした。
Hajime選手は、スケラが来ると思ってか高回転でポイズンが回るデッキ。
焼き鳥選手は、さっきは相性もあったし自信があるこのスケラでもう一回勝負しよう!という流れでしょうか。
焼き鳥選手の得意デッキにはラヴァがあるのは、Hajime選手もわかっていたと思います。その中でペッカ軸を採用してくるところに自信を感じますね。
第3ゲーム
勝者は、Hajime選手。決勝に王手をかけます。
使用デッキは以下の通りです。
Hajime選手
焼き鳥選手
この試合のデッキセレクトは、どのような意図があるのかとても悩みました。
Hajime選手は、おそらくメタというより刺さるということでデッキをチョイスしたと思います。理由としては、焼き鳥選手が第1、2ゲーム続けてボムタワーを採用しているため心境的に使いにくいということ。それに加えメガナイトなどWBに対して強いカードを使うイメージがないことがあります。
一方焼き鳥選手ですが、純粋に得意なデッキを採用したのかもしれません。
私自身焼き鳥選手にジャイのイメージはありませんが、ミニぺやマスケ、ウッド、ディガーなどは多用しています。こういった点が採用理由ではないでしょうか。この焼き鳥選手のデッキチョイスの考察はとても難しいと思います。
第4ゲーム
勝者は、Hajime選手。決勝にコマを進めました。
使用デッキは以下の通りです。
Hajime選手
焼き鳥選手
先ほど、焼き鳥選手はメガナイトのイメージがない。といいましたがメガナイトの登場です。そして、これまた意図が分かりにくい…
Hajime選手の採用はスケラ…これはこの試合焼き鳥選手が今まで使ったデッキすべてにポイズンが入っているということがヒントになりそうです。これを踏まえてHajime選手が次に焼き鳥選手がポイズンを使わないと考えたといえるでしょう。そして、この判断が間違っていたとして負けてしまっても次がある。ということも同時に考えたのではないでしょうか。
次に焼き鳥選手のチョイスについてですが、これはHajime選手の練習されていたデッキがヒントになるかもしれません。RoyaleAPIによるとHajime選手はラム神器や遅延ホグ、クロスボウ、ラヴァを練習していました。
これを考えるとこのデッキ採用は妥当かもしれません。ラヴァにはマスケ、ラム神器やホグ、クロスボウはメガナイトが相性が良いですから。
第二回戦まとめ
お互いに、深いデッキチョイスをしていましたね。もちろん一回戦も深いよみあいがあるとは思います。しかし、私の力ではそれを見出すことはできませんでした。逆に第二回戦はあとから見ると難読なデッキチョイスが多く、考察をがっつりすることができました。
決勝 Hajime 選手 VS よしー 選手
第1ゲーム
勝者は、Hajime選手。決勝でも圧倒的な力を見せつけます。
使用デッキは以下の通りです。
よしー選手
Hajime選手
両者のこのデッキチョイス見たことあるなぁと思ったらお互い準決勝で使用したデッキの一枚を変えていました。
その変えたカードは以下の通りです。
よし―選手: マスケ→ロケット砲士
Hajime選手: ポイズン→ロケット
これは、どのような変化があるのでしょうか?
よしー選手サイドは、焼き鳥選手戦で、使用したペッカスケラの警戒があったのだと思います。また、Hajime選手はダクネ入りのジャイも使うことがありますのでその警戒もあったかもしれません。
Hajime選手サイドはどうでしょうか。これに関してはわからないとしか言いようがありません。巨スケホグよみで通らなければロケットで削れるから、という理由が頭をよぎりました。しかし、その理由だとほかのデッキで良かったとも思います。また、ほかのRoyaleAPIに記載されているデッキにもロケットが刺さりそうなものはありません。こうじゃないのということがありましたら、リプかコメントください。
第2ゲーム
勝者は、よしー選手。両者一本ずつ取っていきます。z
使用したデッキは以下の通りです。
よしー選手
Hajime選手
まさかのお互い同じコンセプトのデッキで勝負。
これは、よっしー選手は純粋に得意デッキ。
Hajime選手は、優勝後のインタビューで「ミラーで戦ってみたかった」と話されていました。ので、素人が見ると深いよみあいがあったとは感じられませんでした。素人が見ると…ですよ!
第3ゲーム
勝者は、Hajime選手。日本代表として世界大会へ王手をかけます。
使用デッキは以下の通りです。
よし―選手は連投でした。
Hajime選手
よし―選手は、連投。これは、前の試合勝利を収めることができて自信がついたための連投でしょう。
Hajime選手は、よしー選手が今まで使用した呪文がすべてクエイクであること。範囲攻撃がロケット砲士しかいないことなどを踏まえてのスケラ採用です。また、ミニぺが入っていたため施設をボムタワーから墓石へ変更したと考えられそうです。
第4ゲーム
勝者は、よしー選手。最高峰の戦いも最終ゲームへ
使用デッキは以下の通りです。
よしー選手
Hajime選手
よし―選手は、シフトチェンジ。一番の得意デッキで確実に勝とうという狙いでしょうか。
Hajime選手は、デッキをよんだ形です。
巨スケには、ペッカ。呪文もウッド、クエイク。バルーンに対して何もできない編成でした。しかし、エレウィズを処理することが難しかったのではないでしょうか。そういう意味では、完全によんだとは言えないかもしれません。もしかしたら、ロケット砲士型のクエイクホグよみだったかもしれませんね。
最終ゲーム
勝者は、Hajime選手。世界大会への切符を見事に手にしました。
使用デッキは以下の通りです。
よしー選手は連投でした。
Hajime選手
よし―選手は連投。Hajime選手は、スケラリベンジです。
Hajime選手は、おそらくよしー選手が確実に連投してくると思ったのでしょう。なぜなら、よしー選手は準決勝から負けるか、2連勝するまでデッキを変えなかったからです。
よしー選手は、上記のような戦略があった一方で最後は好きなデッキでいきたいという思惑もあったのかもしれませんね。
決勝まとめ
Hajime選手は、自身が持つデッキ幅を生かして臨機応変に。よしー選手は、一つのデッキの練度で戦ったという印象です。個人的に、少し特殊なデッキを極める人が好きなのでよしー選手のファンになりました。Hajime選手はもともと好きでした。
いかがでしたでしょうか。ここに出場した選手たちは、来年クラロワリーグの舞台に立っているのでしょうか。そして、どのようなデッキを使用するのでしょうか。来年のクラロワリーグも楽しみです。
今回自分が思ったことを書いたわけですが知らない選手もいましたので苦労しました。また、クラロワリーグでもやりたいですね。あと、8000最強決定戦とか…。それでは、またいつの日かお会いしましょう。
※8000最強決定戦 : 日本のトロフィー8000越えのプレイヤーが全員参加するYouTuberドズル氏主催の大会。なんと優勝賞金は200万円を超える。
間違い等ありましたら、お知らせください。よろしくお願いします。
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