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寒暖差による体調不良

もう11月に入り、立冬を迎え、暦のうえでは冬に入りましたね。
朝晩は確かに冷えてきています。

ですが、ここ九州の佐賀では日中暑いのです。
本州でもそうなのではないでしょうか?

最近テレビやマスコミでも寒暖差注意!だとか取り上げられているので、やっぱり全国的にも程度の差はあれど、日中は気温が上がるんでしょうね。

私は、お客様の相談中は白衣を着ますが、それ以外は部屋の中で半袖で過ごしています。

少し動くと暑くなったりするので、クーラーを入れてたりします。
まるで真夏のようです。
とても冬には感じられない…

そんな朝晩の気温の温度差に対し、体が対応しきれず、寒暖差による体調不良を感じている方が増えているようです。

それって、自律神経の疲れが原因でもあるんです。

どういうことかというと、寒いと毛穴を閉めて体温を逃がさないようにしないといけないし、暑いと汗をかかせて体温を下げないといけません。

意識してやっていることではなく、無意識に身体が働いてくれています。
体温調節をしてくれているのは、自律神経という末梢神経のひとつです。

体温の調節だけでなく、食べ物が入ってきたら胃で消化をはじめる、寝てても心臓動かしてくれますし、呼吸も無意識にしています。
無意識なので当たり前のことのようですが、生命活動に重要な役割を24時間、文句ひとつ言わず、休みなく働いてくれています。

普段からそうやって休みなく働いている自律神経ですが、今の時期のように寒暖差があり、体温調整に忙しいだけでなく、日照時間が短くなったことも関係してきますし、暑いからといって冷飲食をガブガブとっていたりすると、胃腸の冷えを起こし、それらが自律神経をさらに疲れさせ、乱れやすくしてしまいます。

現代人は、働きすぎている傾向にありますが、体の中も同じです。
内因的なストレスだけでなく、外因的な気温差などによっても自律神経は影響してきます。

自律神経は、交感神経と副交感神経とでバランスを取って働いていますが、車に例えるとアクセルとブレーキのようなものです。
自律神経が乱れると、アクセルとブレーキのバランスが崩れるようなものです。
車の運転だと、事故ってしまいそうで怖いですよね。
それと同じことが人間の体でも起きているので、様々な体調不良を感じたりするようになるのです。

人によって症状はバラバラですが、倦怠感・めまい・寝つきが悪くなる・うつっぽくなる・またはイライラする・胃腸の調子が悪くなる・・・など、多岐にわたります。

そして、病院で検査しても特定の原因は見当たらず、病院をはしごしたあげく、自律神経失調症だと診断される方も少なくないみたいです。

原因と対処法を知っていれば、季節の変わり目などの体調不良にも対応できるようになります。
どんな生活をされているのかも影響してきますし、どんなことが体調不良の原因になっているのか、ご自分でもわからない方は多いと思います。

そんな方は、ぜひ、漢方まりもで相談してみませんか?
一緒に原因を探り、体調不良を改善し、毎日元気で過ごせる生活を送りませんか?
自分の体の事を知っておいてくれる専門的な人を捕まえておくと、何かあった時にすぐに気軽に聞けて便利だったりします。

ぜひぜひ、漢方まりものカウンセリングを受けて、私と知り合いになってみてください♪

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