
韓国では焼肉は食事じゃないの?
韓国のポン引き 😁韓平です。
韓国と言えば、焼肉のイメージ
それはそれは、無数に拡がる焼肉店舗
必ず韓国旅行で一度は食するであろう韓国焼肉ですが、ここにちょっと不思議な現象というか概念があるのです。

シクサヌンニョ?(食事は?)
韓国人の仲間たちと、焼酎を飲みながら、美味しく焼肉を食べている途中でふと気づく事があります。それは誰もが『米(ごはん)』を食べていないんです。
肉を食べている時は、肉類だけを先に食べるんです。日本のようにご飯と一緒に焼肉を食べたりしないのです。
そして肉で腹を満たした頃に、店員がやって来て
『シクサヌンニョ?(食事は?)』と聞いて来ます。
そのシクサ(食事)というのは、韓国では『ご飯類』『麺類』を指すことが多いのです。つまり店員さんがいう『食事』というのは、冷麺だったりとか、クッパだったりとか、そういうものを指すのです。
『焼肉はシクサちゃうんかい!』ですよね?

サンパプ(쌈밥)
だからと言って、ご飯とお肉を一緒に食べないと言う事は無いんですよ。サンチュや包葉にお肉やご飯を包んで食べるサンパプという料理があります。
サムパプ(쌈밥)は、韓国語で「包みご飯」を意味し、葉野菜でご飯を包んで食べる料理です。

サム(쌈)は「包む」、パプ(밥)は「ご飯」を意味し、サンチュやレタスなどの葉野菜でご飯を包みます。野菜とご飯だけでは味がしないため、ひき肉に薬味を加えた具も一緒に包んで食べるのが一般的です。
サムパプは、雑穀や豆を混ぜた雑穀ご飯によく合います。また、焼肉もたいてい野菜に包んで食べられます。

あ~お腹すいた
