OMORI yamlファイル内の未使用テキスト #7
注意:この記事はOMORIの未使用データに関する記事です。苦手な方はブラウザバックすることを推奨します。
28_cutscenes_helpbasil.yaml
あと1日……夕方のバジルの家でのイベントに関する4人とポリーのテキストが存在する。
message_21
message_23
message_25
message_29
message_31
message_33
バジルの部屋の前で、4人とポリーがバジルに話しかけるシーンで使用予定だったバジルの沈黙。message_29とmessage_31以外は2019 Buildにて使用されている。前後の流れは以下の通り。
29_cutscenes_basilsplea.yaml
あと1日……バジル戦以降のテキストが存在する。
message_3
message_4
message_34(コメント形式)
バジル戦前のカットシーンで使われる予定だった未使用テキスト。バジル戦前のカットシーンのテスト用マップである"Basil's Plea"と隠されたマップ"MAP 931"のイベント内にて、これらのテキストが採用されている。
補足:バジル戦前で用いられるテキストの英語版・日本語版の相違について
バジル戦前のカットシーンにて登場するmessage_30について、英語版の文章にある"again"が日本語版では翻訳されていない。これは私個人の考察だが、バジルがマリを階段から突き落としてしまったサニーを見てしまったときに"I'll save you."とサニーに声をかけたため、この場面で"again"が使われているのではないかと推測している。
message_110(コメント形式)
message_111(コメント形式)
message_112(仮)(コメント形式)
message_113(コメント形式)
message_114(コメント形式)
message_115(コメント形式)
message_116(コメント形式)
グッドエンド前のカットシーンで使用予定だったと思われるテキスト。全てコメント形式で残されている。内部データ上にこの未使用テキストが含まれている未使用イベントは存在しないが、有志でこれらを復元しているものが存在するのでここで紹介しておく。
message_140
引っ越しエンドにて、引っ越し当日にボイスメッセージで聞ける予定だったと思われる未使用テキスト。本編では
というテキストが採用されている。message_140は、カットシーンのテスト用マップ"Leave for the City"にて見ることができる。
message_170
バジルが自殺した後、バジルの部屋を覗く際に表示する、もしくはバジル戦前のカットシーンに入る前のバジルの部屋のドアを開ける際に使用予定だったテキスト。2019 Buildではこちらのテキストが使われている。本編では、バジル自殺後は「バジルの部屋を覗いてみる?」と、バジル戦開始前は「バジルを助ける?」となっている。
ALBUM.yaml
アルバムの写真についてのテキストが存在する。
wrongPlacingMessage
puzzleModeClosingMessage
error_message
いずれもアルバムのシステム面に関して使用予定だったと思われるテキスト。wrongPlacingMessageは異なる場所に写真を埋め込むことができないので未使用、puzzleModeClosingMessageは写真を戻す作業を中断するとキャラクター同士の会話が始まるようになっているため未使用だと思われる。error_messageは今のところ本編で使われている確認が取れていないので未使用扱いにしている。これらのメッセージが使われているのを見つけた方は教えていただけると幸いです。
blackspace_message
真実のアルバムの写真の説明文を読もうとする際に表示される未使用テキスト。デバッグ用マップを経由することで、真実のアルバムの写真のテキストを表示することができる。
補足:真実のアルバムの文章について
真実のアルバムの写真の状況についての詳細な説明が、画像ファイルとしてゲームデータ内に存在します(img\pictures\Albums\Black Space)。このBlack Spaceフォルダ内には、アルバムページ用の画像が1つ、写真についての説明書きの画像が4つ存在します。ここに、それぞれの説明書きの画像とその背景を合成したものを添付しておきます。
このままの画像形式では文章を読み取るのは難しいと思われるので、有志によって解析された文章を紹介しておきます。
英語版(原文)↓
日本語版↓
ALBUM_test.yaml
アルバムの文章を表示させるテスト用に使用されていたファイルだと思われる。このファイル内のテキストは全て未使用だが、その多くは本編で採用されているテキストと全く同じとなっている。しかし、一部日本語表現等で異なる箇所があるテキストも存在するので、以下それらのテキストを紹介する。
message_7
「ケルくんによると、公園の後ろに秘密の湖があるらしいから、みんなで見に行くんだ!」の箇所が、本編では「ケルくんが言ってた、公園の裏の秘密の湖をみんなで見に行くんだ!」となっている。
message_8
「腕相撲の勝負を申し込んだけど」の箇所が、本編では「腕相撲の勝負を挑んだけど」となっている。
message_13
「三月」の箇所は、本編では数字の「3月」と表示される。
message_14
「ぼくとマリちゃんとヒロくん以外のみんなが寝落ちしちゃったみたい。」の箇所が、本編では「ぼくとマリちゃんとヒロくん以外、みんな寝ちゃった。」となっている。また、「しかしこの写真を撮った時に悲惨なことが起きた……」の箇所が、本編では「しかし、この写真を撮った後に悲惨なことが起きたのだった……」となっている。
message_16
「マリちゃんがつくったお手本」「もはやプロの技じゃない?」「マリちゃんももうちょっと自信持てたらいいのに……」の箇所が、本編ではそれぞれ「マリちゃんのお手本」「もはやプロじゃない?」「マリちゃん、もうちょっと自信持ったらいいのに……」となっている。
message_22
message_23
この2つのテキストは、本編ではまとめて1つの写真の説明書きとして採用されている。
message_32
message_33
message_34
message_35
これら4つのテキストは、日付が「7/15 - サニーくんの誕生日」となっているが、本編では「7/20 - サニーくんの誕生日」となっている。サニーの誕生日を7/15と勘違いしていたか、元々サニーの誕生日が7/15だったかのどちらかが可能性として考えられる。
message_36
このテキストでは「ケル」と呼び捨て(?)になっているが、本編では「ケルくん」と修正されている。
message_38
「ついに完成した!」の箇所が、本編では「ついに完成!」となっている。
message_40
「もっと来れたらいいね!」の箇所が、本編では「もっとここに来れたらいいね!」となっている。
message_41
「大人気な」の箇所が、本編では「大人気の」となっている。
message_42
「顔に出しちゃう」の箇所が、本編では「顔に出ちゃう」となっている。
message_44
このテキストでは「ぼくはサニーくん、ケルくんとオーブリーちゃんと」となっているが、本編では「ぼくは」の記述が存在しない。
message_48
「大丈夫だよマリちゃん。」の箇所が、本編では読点が追加されて「大丈夫だよ、マリちゃん。」となっている。また、このテキストでは「誰もミスに気づかない!」となっているが、本編では「ミスに」の記述が削除されている。
message_89
「作り方」の箇所が、本編では「つくり方」とひらがなになっている。また。「マリが作ったお手本を持ってる。」「もはやプロの技じゃない?」の箇所が、本編ではそれぞれ「マリちゃんのお手本を持っている。」「もはやプロじゃない?」となっている。
なお、ALBUM_test.yamlに存在する夢世界アルバムの写真の説明書きは、セリフ主が全てバジルになっている。以下紹介するものは全て夢世界アルバムの写真の説明書きである。
message_90
「作れる」の箇所が、本編では「つくれる」とひらがなになっている。
message_91
「ぼくは花冠が似合うってみんな言ってる。」の箇所が、本編では「バジルは花冠が似合うねってみんなが言ってくれる。」となっている。
message_93
「付いちゃってる」の箇所が、本編では「ついちゃってる」とひらがなになっている。
message_97
「マリちゃんとヒロくん以外のみんなが寝ちゃったみたい。」の箇所が、本編では「マリちゃんとヒロくん以外、みんな寝ちゃったみたい。」となっている。
message_98
このテキストは、本編では「ケルくんは間違えて自分を撮っちゃったって言ってるけど……たぶんウソだと思う……」となっている。
message_99
「どの足が誰かわかるかな?」の箇所が、本編では「誰がどの足か、わかるかな?」となっている。
art_sculpture.yaml
ロココと彫刻家のワニエージェントのイベントに関するテキストが存在する。
message_43
ロココが自身の境遇を語る中で使用予定だったと思われるテキスト。前後の流れは以下の通り。
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