今年も京都府山城教育局/「やましろ未来っ子スポーツ夢事業トップアスリート出前授業」で講師してきました💨
京都府山城教育局/「やましろ未来っ子スポーツ夢事業トップアスリート出前授業」に、今年も講師をやらせていただきました!
「やましろ未来っ子スポーツ夢事業トップアスリート出前授業」で講師をやらせていただくのも、今年で3年目になりました。
こちらは昨年の記事になります👟
出身大学、高校駅伝、都道府県対抗女子駅伝の開催地である京都で自分が続けてきた陸上競技で関われるのはとても嬉しいです。
今年も、事前打ち合わせから丁寧にしていただました。
そして、当日は「宇治市立西小倉小学校」の5.6年生と長距離の授業をしてきました。
長距離というのは、どの世代からも少し敬遠されがちのジャンルでして、自分が得意だからといって、あれこれ難しいことをやるわけにはいきません。
だからと言って、ゆるいことばかりすると走るのが好きな子は物足りなかったりするので、授業となると誰もができてなるべく楽しくなるような内容にすることが大切です。
今年は、最初の体操は体育委員の子に任せました。
普段の授業と空気感を変えないようにはじめて、後で簡単なストレッチ運動を私の方で補足する形でやりました。
前半は退屈な動きも多いので、早く走りたい子は1つ1つ動き作りをやるたびに「まだ、走らないの?」と笑
「後少し動き作りやったら、いっぱい走らせて上がるからと」いう会話を何回か繰り返しました。
40分×2回の2時間授業なので、結構時間があると思うのですが、意外と時間が経つのが早くて、予定していたもの7割くらいできたらいい感じです。
長距離走の方は、各自自分のペースで走ってもらいました。
天候もよく、生徒さんもしっかりウォーミングアップもできて、自己ベストで走れた子が3分の2くらいいました。
避けられがちな長距離走ですが、走る終わるとスッキリした顔をして「タイムいくつだった?」と先生に聞きにいく子も多く、自分自身が取り組んだこと、記録を更新することに喜びを感じる子も多いんだなと感じました。
授業の最後には、サイン会もやったりして(心の中では、私でいいのかな?でも、この子達の前では堂々としていないといけないからな)と自分に言い聞かせながらサインを書きました。
みんな、サインをしてあげるととても嬉しそうな顔をしてくれるので、私自身もとても元気づけられます。
この3年ほど、学校の授業に関わらせていただくことが増え、周りからは「もう、慣れてきたでしょ?」と言われることもありますが、毎回緊張しますし、考えながら言葉を発するので、うまく伝わらないことも多く、この1年ほどは簡潔に短く分かりやすくってのを大切にしてきました。
なので、慣れるってことはなく(慣れが一番怖い)、毎回初めてという気持ちでやっています。
毎回、生徒さんは違いますからね。
内容は似ていても、同じ手応えではありません。
最後になりましたが、京都府山城教育局の皆さんのサポートの元、今回も楽しく授業をさせていただきました。
授業をするたびに気づきも多いですが、次回自分がバージョンアップするためには、なぜ私はここに呼んでもらってこの授業をするのか?ってのを深掘りしたいと思います。
もう一段レベルアップするために、守りの体制も保ちつつ、堂々とした姿勢も見せていきたいですね。