岡野香子《香ノ舎》

気付きハンター(ガイド&ファシリテーター) ・フィールド遍歴=知床→野鳥&湿地→農業&酪農 ・北海道十勝在住(神奈川出身) https://kanoya831.wixsite.com/kanoya831

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マガジン

  • フィールドノート

    自然観察日記(記録)

  • 徒然日記

    うんうん考えて、頭の中がごちゃごちゃになった時に、整理するための日記。いろんなアレコレ。 散逸した文章になりそうなので、お目汚し。。。

  • 食の現場〜北海道十勝の畑から

    食卓に並んでいる「生産物」達の営みをご紹介します。 いつも食べているポテトチップスが、パンが、アイスクリームが、、、どんな風に作られているか。毎日の食卓に、感謝と彩りがお届けできますように。

  • 観光情報(食事、アクティビティなど)

    行って食べて参加して、良かったところの紹介。

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自己紹介

「ガイド」です フィールドネームは「KYOKO」です 「今この時を、永遠の刻に」私のずっと変わらないテーマ。 生き方でもある。 「発見を促すこと」私が目指すガイドとしてのあり方。 教室でも、フィールドでも、オンラインでも。 どこにいても、それは同じ。 世界は知らないことだらけ。 探究していく楽しさと面白さに気づけたなら きっと、毎日が発見の日々となり きっと、毎日が新しい自分との出会いになる。 「自分のワクワク」を見つけて欲しい。 「自分のワクワク」を見つけるお手伝い

    • 豊似湖のツアーに参加する

      友人ガイドがモニターツアーを実施する! と言うので ちょうど遊びに来ていた 東京の友達と参加した ズバリ、穴場? とっても良かった プライベート感満載 昔の馬道や、祠(ほこら)を見たり ニホンザリガニを探したり 野鳥もいっぱい出てきてくれた ・カワガラス、クマゲラ、セグロセキレイ、 ・カケス、アカゲラ エゾライチョウが コクワを食べる様子も観察できた 《ガイドさんのInstagram》 とても良い オススメ

      • 「薪能(たきぎのう)」を見に行く。

        「能」自体が人生初 野外ステージ 陽が落ち、だんだんと暗くなる 薪に火がつけられ パチパチを爆ぜる音が 演者の朗々とした声に重なった

        • 広大な畑の草を、ホーで効率良く取るのだ!

          草取りは いつでも実施している わけではない 事を最近知った 草取りにも「適期」がある! そんな驚きは、今回は、置いといて。 十勝の農家は (北海道の農家かな?全国の農家かな?) 「草取り」にホーと言う道具を使う ※手ではいちいち取らない! 草の種類&状態で、3種類の対処法がある ①何もせず放置する草 ②ホーで切って、そのまま畑に放置する草 ③畑から取り出し必須な草 ①何もせず放置する草 〜小豆の野良生え イヤ、もちろん、刈った方が良い 畑が広大すぎるので、小豆を刈る

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        記事

          小麦収穫が終わったら、もう来年の準備

          今年の小麦収穫は早かった 7/15に始まり、7/17には終了 気温が高かったため あっという間に熟し、あっという間に乾いた 30度を越える気温と風、まさに熱風!! 自然乾燥でカラッカラッになった そんな小麦畑はもう 来年の準備が始まる 堆肥を撒いたり ライムケーキを撒いたり 《ライムケーキとは》 ・ビート(甜菜)から砂糖を作る過程で出てくる副産物 ・主成分は石灰 ・窒素・リン酸・マグネシウム・カリウムや有機質等の栄養成分も含まれるため土壌改良剤として使う ・炭カルのみ

          小麦収穫が終わったら、もう来年の準備

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/22)〜一番果と二番果の見分け方

          茎の一番上についているトウキビは一番果 上から花粉が落ちてくるわけだから 頭のてっぺんまで実が入りやすい 茎の上から二番目についているトウキビは二番果 頭のてっぺんに実が入っていないものが多い↓↓ ※入っている場合もある! ウチの農場では 一番果しか、出荷しない 二番果は畑にすき込み “大事な有機物”として 畑に戻す さて、 一番果と二番果で、もっと大きな違いがある 苞葉(ほうよう)の大きさ!! ※苞葉=トウキビを包んでいる葉 一番果の方が 苞葉が「小さい」 下記

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/22)〜一番果と二番果の見分け方

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/20)〜起き上がった!!

          風速10m/s ものすごい強風が吹いた 折れてしまった茎もたくさんあったが 曲がっただけの茎もあった 曲がっただけの茎、 起き上がりました! ザ・度根性トウキビ🌽

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/20)〜起き上がった!!

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/19)〜糖度を測ってみた

          なんとなく思い立って トウキビの糖度を測ってみた 上から、「①過熟」「②旬」「③1〜2日若い」 触ると一目瞭然 ①過熟=実が入りすぎてパンパン ③若い=細い 写真だと、わかりにくい、かな。。。 ①過熟=葉が少し、元気のない色になってきた ③若い=まだ少し、黄緑色っぽい 皮(正確には苞葉)をむくと、、、 おや。 「②旬」も 明日には過熟になっちゃうギリギリでした 食べると もう その違いは歴然である では、実際の糖度は。。。 ①過熟=16.5度 ②旬=18.5度 ③

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/19)〜糖度を測ってみた

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/18)〜追熟

          今日の収穫は 直売所ではなく 農協へ出荷 農協という事は…… トラックで運ばれ スーパーに並んで お客様が買う……まで しばらく時間がかかってしまう‼️ 2-3日後に「美味しい!」を目指して 若い状態での収穫です 追熟で どれだけ美味しさが 「追熟」されるのだろう? 実験してみます。。

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/18)〜追熟

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/17)〜わかめは邪魔です。

          トウキビは、本葉の根元にできる 赤い矢印が「本葉」 トウキビ自体を包んでいる葉は 「苞葉(ほうよう)」という トウキビを収穫していると どうしても この「本葉」がくっついてきて 収穫コンテナに入ってしまうことがある 苞葉は 出荷の際にトウキビを守ってくれるので 大事にしたい葉っぱだが 本葉は邪魔!! 邪魔なのである! ウチの農場では「わかめ」と呼んでいる わかめは 運び係=私、が コンテナから せっせと取り除かねばならない😚 重要な任務である

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/17)〜わかめは邪魔です。

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/16)〜朝露の効果

          今朝は霧の朝 真っ白で、車の運転・要注意!! しかし ・・こんな日は、、 ・・・もしかしたら、、、 ・・・・トウキビが美味しい、、、、 かも!!! その前に。 ---------- 《トウキビが美味しくなる条件1》 昼と夜との気温差が10度前後 《トウキビが美味しくなる条件2》 夜の気温が20度以下 ※詳しくはこちら↓ ---------- さて本題。 畑に着くと、トウキビが濡れている。 よしっ。 濡れている →水分が蒸発する →→気化熱でトウキビが冷える う

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/16)〜朝露の効果

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/15)

          ウチの農場では 収穫した後 そのまま畑で トウキビの茎を切る 真ん中が収穫したばかり 左のように茎を切り落とす ※その際、1-2枚の葉は取れる 切る位置は…。 節のちょっと下くらい あまり切りすぎると 葉が取れてしまい 実が守れないため コレくらい トウキビは 何枚もの葉で守られていて 市場で一枚 スーパーで一枚 …… 葉がしなってくると (見た目が良くないから??) 一枚ずつはがされていく 普段行くスーパーではどうかな? トウキビの新鮮度チェックを しなければ

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/15)

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/14)

          昨日、今日と 1,500本越えの収穫で てんてこ舞いな朝でした スーパーに並ぶ 「生食(せいしょく)」用のトウキビは 1本ずつ、手で、もいで行く その後の選別も1本ずつ行う ウチの農場では 「トウキビの収穫適期は3日」 敵期を逃して 少しでも完熟になったものは 規格外扱いとなる 写真の3本は どれも規格外である ① 左は過熟、昨日の採り忘れ ② 真ん中は1番果だが、育ちが悪い ③ 右は②の2番果、敵期だが小さ過ぎる 過熟トウキビは。。。 ・生でかじると、皮が歯に残っ

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/14)

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/13)

          今日の太陽は 真っ赤っかだ! なんて話しながら、 今日もせっせと収穫作業 トウキビの絹糸(ヒゲみたいな毛)が 見え始めると、 トウキビの状態チェックを 決まった時間に、毎日、実施する その時、 苗の時にはわからなかった 明らかに品質が違うぞ⁉️ と言うものがあったら 取り除く 今年はせっかくなので、 印をつけて育ててみた。 ① 上は、いつもの、ゴールドラッシュ ② 下は、違う品種 写真ではなかなかに わかりにくいかな? 品種違いの方が 実の色がオレンジっぽい

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/13)

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/12)

          7/9から トウモロコシ収穫(in十勝)が 本格的に始まった ※ハウス物ではありません ※露地物ですよ😏 収穫は 日の出の4:00に開始する 「本日が採れ時」の区画で 下記のようなトウキビが採れた ※あ!採れ時のトウキビの写真は ※撮り忘れちゃった💦 ※また今度。。。 ① 左は2番果の実入りが良いもの ② 右は1番果の実入りが悪いもの 味チェックは 採ってすぐ。 生のままかじる ①は食べごろ 甘くて濃厚 雨が降ってないせいか、ひたすら濃厚 残念ながら、2番果なので

          トウモロコシ🌽の収穫現場から(7/12)

          ブロッコリーの品種違いを食べてみた

          結論から言おう 「味の違いはわからない!!」 下二つの写真は、別の品種 並んでいると、見た目で違うぞ!とわかるし 鎌を入れた感じ(収穫した感じ)はかなり違っている しかし 葉を落として 蕾を小さく切って さて料理。。。となったら どんどん違いがわからなくなってきた 味の違いも、ほとんどない そっか 味の違いではなく いつでも、消費者が食べることができるように 「暑さに強い品種」 「蕾が開きにくい品種」 などなど 栽培時期に合わせて品種が選ばれていくのだな 実は

          ブロッコリーの品種違いを食べてみた