見出し画像

高齢化が進む地域は、なぜ治安が悪化するのか?

*参考資料です

1. 深刻な地方エリアの高齢化

結婚後も共働きする家庭が増え、その反面少子化は進む一方でありながら、生活の利便性を優先する人々が多くなり、アクセスの悪い地方などは60歳以上の高齢者しかいないエリアが存在するようになってきました。
実際、私が住んでる地域も小学生の数なんて、30年前と比べたら半分以下になっています。
20〜30代世代の家族がいない=高齢化が進む地域は、10年後、20年後には冗談抜きで、ライフラインさえもままならなくなってくることでしょう。そして、子供が少ないエリアというのは、治安悪化の一途を辿ることになっていくのです。

*参考資料です

2. 無くならない、地方を狙った強盗事件

20歳をピークに人間は脳が委縮が始まり、60歳を過ぎるころには認知機能が徐々に衰えていきます。
関連記事:人間が老いるのは、きっかけがある 
それは、脳の細胞が変性したり脱落したりして脳が萎縮するため、記憶力や判断力の認知機能が低下すると考えられています。
そのため、正しい判断や新しいことへの理解・吸収力が劣っていくことから、詐欺に引っかかってしまったり、田舎は戸締りが甘い傾向(雨戸を閉めない、勝手口の戸締りをしない等)があるため、強盗の餌食になっているのではと考えます。
どうしたら、高齢化が進むエリアの治安悪化を、食い止めることができるのでしょうか。

*参考資料です

3. 高齢化エリアの治安改善するには

上記で話したように、高齢になると認知・判断能力が低下するため、新しい人との関係構築は非常に難しいです。そのため、高齢者には家族・以前から付き合いがある知人・友人といったような、狭まったコミュニティしかないのです。私は、その繋がりがかなり重要だとは思います。
ハッキリ言って、少子化の改善は見込めません。合わせて、地方地域の高齢化を食い止めること自体も不可能です。
手段として、限られたコミュニティ=高齢者の側にいて、随時注意を促し危険意識を植え付けるしかないのです。
私の母も、75歳を過ぎた後期高齢者になりますが、ここ数年は衰えていくのが年々目に見えて早まっているように感じます。もし、私が側にいなかったら、彼女だけでは自分の身を守ることは難しいでしょう。
家族が近くにいて守ってあげるしか、今の状況では他にすべはありません。

今や「核家族」という言葉が死語になりそうなくらい、「ひとり世帯」「ひとり親」といった、周りとのコミュニティを避けるような生き方をする人達が、増える傾向にもあります。

ただ、気づいてほしいのです。

人間は、ひとりでは生きてはいけません。そして、自分ひとりで身を守っていくことは、限界があるのです。


いいなと思ったら応援しよう!