偽善の中に光はない
人は一度過ちを犯すと、抜け道を探し続けなければならなくなる。
どんどん深みにはまっていく。
罪悪感を精算するには、人をルールで縛るのでもなく、コントロールすることでもない。
あなた自身を優位にして強がったところで、あなたの中にある罪は癒えない。
また一つ罪悪感を精算しなければならなくなる。
抜け道なんてないことを知り、悔やみ続けることを止めてあなたの中にある善の心を選択し続けること。
あなたの過ちの奥底には、愛があったことを知っている。
迷惑をかけたくない
負担を軽くしてあげたい
楽に暮らしてもらいたい
我慢をすればあの人は苦しまなくてすむ
大切な人を守るために全ての犠牲を払ってきたあなたは立派だ
ただ、一つだけ忠告したい
あなたが全ての犠牲を払ったところで誰一人として救われることはないことを知ろう
周りの人、大切な人は、あなたの行為がどんなに素晴らしくてもあなたが苦しみ続けていることを望んではいない
あなたのそばにいる人にもあなたほどではないけれど、責任を果たせるパワーを秘めていることを忘れていないだろうか
あなたが全ての責任を抱えようとしていないだろうか
過信しているとは思えないが、あなたが犠牲を払わなくても、大切な人をちゃんと守ることはできる。
そのままの自分を受け止めて、自分を大きく見積もることは辞めにしよう
あなたはあなたのままだからこそ輝けるものがある
偽善の中に光はない
真っ暗闇から抜け出そう
暗闇から抜け出す事に恐怖ははばかる
それでも半歩前に進め
助けようと思う気持ちがあるのならそのエネルギーはあなた自身に使うことが先決だ