【四柱推命】十二運星を「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」から理解する
ドラマシリーズの「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にハマってしまいました。夫の影響です。きっかけを作ってくれた夫、ありがとう。
ちなみに普段、歴史や戦闘系のドラマは全く見ない方で、前作の「ゲーム・オブ・スローンズ」が流行っていた時期も私自身はあまりハマれなかったのが、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はドはまり。
なぜ過去あまり惹かれなかったこういうドラマに今ハマったのか、その理由は自分の中で明白・・・!!
そう、四柱推命を学んで命式が読めるようになってきたから!笑
四柱推命は中国が起源で、国を動かすための政治にも使われてきたと言われているため、命式の十二運星という箇所では「帝旺(王様)」「建禄(王子様)」「冠帯(女王様)」のような言葉も出てきます。
特に十二運星は「王様の一生」をイメージすると分かりやすいと学んでいたのですが、この「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を見て腑に落ちました・・・!
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に出てくるキャラクターたちを十二運星に当てはめて考えると、本当に分かりやすかったのでご紹介です。
※ここからはドラマを見た人+四柱推命を学んだ人でないと理解しにくいかもしれませんが。。
「帝旺」はエネルギー値が一番高いけれど、それだけ背負っているものが大きいことを、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に登場するキャラクター(ヴィセ―リス・ターガリエン1世)の人生から理解。
「帝旺」は私利私欲だけで動かず、国のため民のため家族のため、色んな人の事情も考慮して、決断して行動していかなければならない。その力をどう使っていくかが重要で、その力をうまく利用しようと企む人(身内でさえ危ない)や敵をうまくかわして、帝旺という立場・国を守らなければならないのです・・・まじ大変。。
反対に「建禄」と「冠帯」はまだそこまでの責任はなく、まだ自由で好き勝手に動ける立場。ハウス・オブ・ザ・ドラゴンでいうと、「建禄」がデイモン・ターガリエン(王の弟)、「冠帯」はレイニラ・ターガリエン(王様の継承者になる主人公の女王、王様の娘)のイメージです。
ちなみに、「長生」っぽいなぁと思ったのがアリセント・ハイタワー(主人公の女王の幼馴染、彼女も波瀾万丈な人生・・・)
そしてアリセントの父、オットー・ハイタワーは王の相談役なのでまさに「衰」(権力を操ろうとしている様子が見えるけど・・・)
他にも、こんなイメージ。
胎・養は幼少期のこどもたち(0歳~3歳の子供たちはあまり話に出てこないけど)
沐浴はエイゴン(王妃の長男、権力に興味なくて遊ぶこと大好き)
病はラリス(情報通、勘が鋭い)
死はヴィセ―リスの老後
墓はレイニス、レーナ(なんとなく雰囲気が)
絶はドラゴンたち
それと「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を見て思ったのは、「劫財」を持つ人達ってこんな感じなのだろうか・・・(劫財もってないとこの一族に生まれて生活するのが辛そう)ということ(笑)
比肩の場合は、こだわり強すぎて反発して一匹狼になってつらそうで(なんとなくデイモンは比肩+偏官のイメージ)、劫財で目標がはっきりないと生き延びるには厳しそうな時代。。
歴史とか戦闘もののドラマは苦手な方だったけど、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のおかげで人間の私利私欲や汚い部分も含めて、それが人間だよなぁとしみじみ受け入れられたし、どの立場のキャラクターの気持ちもなんだか理解できてしまった自分がいました。。
王家がこんなに大変なら、私は平民の方がいいかも~と思ってしまった(笑)
同時に、私も日常生活がしんどい(涙)となる時があるけど、そんな時「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のストーリーを思い出して「まだまだ大丈夫。命狙われてないし、劫財の思考使おう」と思うのでした(笑)
四柱推命を学ぶと、こういうドラマでさえキャラクターを分析して理解できるようになっておもしろすぎる~!と思ったので書いてみました。
今の自分なら、大河ドラマとか海外の歴史系のドラマもハマってみれるかもしれない。ゲーム・オブ・スローンズももう一回挑戦してみようかな。
ちなみに「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を紹介してくれた夫は「劫財+帝旺」持ち(しかも二つある)。だからこのドラマ好きなのでは・・・?!と思った私は「衰」持ちなのでした。