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【四柱推命】命式の中に同じ通変星が2つあると”隠せる”

最近になって「そういうことか!」と腑に落ちて、
おもしろいと思ったことがあったのでシェアします。

四柱推命の命式の中に
同じ通変星が2つある場合の読み方です。

私の命式には「比肩」と「偏印」が2つずつあります。
下の図でいうピンクと水色の線の部分。

同じ通変星が2つある場合は、
その読み解き方が3パターンあり、
人によって、どのパターンになっているかは異なります。

そのパターンのうちの一つが、
同じ通変星が2つあると、その通変星の性質を「隠せる」というもの。

私の命式でいうと、
「比肩」と「偏印」の性質を「隠せる」ことになります。

これ、私自身は全く、本当に全く自覚がなかったんですが
昨年個人事業主から会社員に戻ったおかげで気が付きました。

会社員の仮面を被った自分は、
完全に「比肩」と「偏印」を隠しています。

というか、隠さないとやっていけないwww

かつ、私は主星が「偏財」という人脈の星があるので
周りの目が気になりやすく、周りに合わせられます。

なので、会社だったり集団の中に入る場面では
自分を主張することはあんまりしないし
普通の人のフリをしていますw

もし「比肩」と「偏印」を隠していなければ、

・人の言うこと聞かない(聞けない)
・とてもマイペース、一匹狼
・自己主張が激しく、自分は自分を貫きたい
・自分の世界観を壊してくる人とは一緒に居られない
・周りから見たら”不思議ちゃん”
・自由人、飽きっぽい
・次から次へと考えが浮かんで、なぜ?どうして?と頭ぐるぐる

というようなことになり、
まぁ、完全に集団から浮きやすいし、集団に向いてないし、
うまくやっていくの大変なんですよね…(私の場合)

なのでそういう自分は見せないようにしてきました。

隠しきれているかは分からないけど、
本来の自分を出したらびっくりされる、みたいなこともあって
余計に隠すことが得意なのかもしれない。

私は特に、HSPで幼少期から大人しい子で
まず周りの雰囲気を察知して相手に合わせる癖があって

大人になって、四柱推命を学ぶまでは
本当の自分は「比肩」と「偏印」があることから

実は「自分!自分!」で気が強く自己主張してる姿、
かつ「不思議ちゃん」で世間から浮いてしまうような姿が
本来の自分であることに自覚がなかったw

昔からそうだったので、自覚もしてなかったんですが
これが「隠せる」ということか!と気が付きました。

自分でも二面性があることは自覚してましたが、
こうして無意識に隠したりして、
モードを切り替えてたんだなぁと今更わかりました。

ちなみに完全オフモードのときは、
「比肩」と「偏印」が丸出しになりやすいですね。
(ひとりで自由に過ごすの大好き)

私の感覚ですが、本来の星は隠せるけれど
ずーっと隠しっぱなしには出来なくて、

隠しっぱなしにしていると、
「おい、自分本当にそれでいいのか」とか
「あぁ、自由に過ごしたーい」とか

本来の比肩と偏印の声がだんだんと大きくなってきて
途中で何かしら調整や強制終了が入り、

本来の比肩と偏印の性質を活かす、
出すような出来事が起こりがちww

これまで隠せるがゆえに生きづらかったので
隠せるけど、隠さずに出す時間も必要だなと思います。

これからの時代はむしろ隠さなくてもいい
隠さなくてもやっていけるようになるはずだし、

隠した方がいい場面では隠せるという
便利な切り替えができるということなはず。

周りの人を見ていても、同じ星が2つある場合は
二面性があるというか、
家の顔と外の顔にギャップがある気がする。

一見、そうは見えないけど実は…みたいな感じ。

別のパターンとして兄弟星になったり
本来の性質が強まったり、となることもありますが

これも無意識のうちに切り替えてる気がする。

私はこれを理解してからは、
二面性のある自分を許せるようになったし、

人に合わせられることも
我の強い自分がいることも

両方が自分の強みなんだなと
受け止められて気が楽になりました。

これまで自分が自分自身を理解できなくて
なんでこんな風になるんだ?!と苦しかったのが、

四柱推命のおかげで、こんな自分もいるんだ~
こんな自分でよかったんだ、と気付けて

自分を理解できると、他人も分かるようになり
だいぶ生きやすくなってきました。






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