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Honeymoon ②モルディブ リゾート選び

一生に一度の新婚旅行。どこに行くか散々悩み、二転三転の末、モルディブに行くことで決定しスッキリしたのも束の間、リゾート選びの苦悩が待ち構えていました。

1. リゾート選び=島選び

インド洋に浮かぶ島国、モルディブは基本1つの島に1つのリゾートとなっており、島の行き来は難しいので、旅行中ずっと1つの島の中で過ごします。そのためリゾート選び次第でどんな旅行になるのかが変わってきます!

島を形成している環礁(アトール)は大小合わせて26。その環礁に1200もの島々が散らばる群島国家のモルディブ。
環礁とは、輪のように円環状に広がる珊瑚礁のこと。島とは、この珊瑚礁が海面に出ている部分のこと。

『地球の歩き方』より
四角く囲った部分が一つの環礁。環礁の中にいくつもの小さな島がある。

モルディブ全体はこんな感じで縦に長い島国です。国土全土の大きさはなんと、淡路島の約半分なんだそうです!

首都はマーレ。私達がお世話になったリゾートは四角で囲ったアリ環礁の西部に位置していました。

アリ環礁をアップにするとこんな感じ↓
本当に珊瑚礁が環になっています!

アリ環礁の全体像。四角く囲った部分が私達のリゾート

2. リゾートの絞り込み

モルディブには140以上ものリゾートがあるそうです。リゾート選びこそが新婚旅行の成功の鍵!悔いなく選びたい!と思った私は、リゾート選びの沼にハマりました…

①地球の歩き方

②モルディブ専門の旅行会社のサイトのレポート

③TripAdvisorの口コミ

この順で調べていきました。地球の歩き方に、リゾート早見表のページがあり、条件に合うリゾートをピックアップしてから、そのリゾートを検索して雰囲気を確かめる、という流れです。

私達の条件としては、

①予算は2人で120万〜130万まで
②オールインクルーシブ
③水上コテージから海へ直接降りられる階段がある
④料理の評判が良い
⑤砂浜や遠浅の景色が綺麗
⑥ハウスリーフ、ドロップオフがある(気軽にシュノーケリングがしたかったので)
⑦規模が大きすぎない静かな島
⑧水上飛行機でのアクセス

でした。
予算の立て方について、相場が分からなかったので、初めはキリよく2人で100万くらいで設定し、調べていくうちに4つ星以上のホテルは5泊で100万は超えてくるなと学習し、5つ星クラスになると普通に150万とか200万とか余裕で超えてきたので、さすがに冷静になり、身の程をわきまえてMAX130万くらいに設定しました(笑)
もうこんな贅沢できません…!

また、人によっては、水中レストランの有無や部屋のプライベートプール有無、部屋のハンモック有無等が条件に入ってくる方もいらっしゃるかもしれません。

私達はモルディブでとにかくゆっくりしたい、綺麗な景色に癒されたい、美味しい料理とお酒を好きなだけ楽しみたい、ロマンチックに2人だけの時間を過ごしたい、シュノーケリングやカヤックをしたい、ハネムーンフォトを撮りたいという希望を落とし込んだのが、上にあげた8つの条件でした。

旅行会社に予算を伝えて、いくつかオススメしてもらった中から検討するのも効率的かと思います。
ネットのモルディブ専門の旅行会社からは、地球の歩き方には載っていない珍しいリゾートもご提案いただきました!


3. 手配について

モルディブは自己手配よりも、旅行会社を通した方が安いとの話を聞いて、実際調べてみましたが確かにトントンくらいだったので、安心感からJTBさんにて手配を依頼しました。
(予約サイトはホテル代だけなので一見安く見えますが、そこから水上飛行機代の加算が意外と大きいです)

旅行会社のハネムーン特典などつけていただいて、お得感がありましたし、マーレ空港での水上飛行機への乗り換えなど現地係員の方にスムーズに案内いただけたので結果良かったです!


4. コンスタンス・ムーフシ

私達はコンスタンス・ムーフシ・モルディブを選択しました!(アカウント名はここからきています)
アリ環礁にあり、首都マーレから水上飛行機で25分くらいです。マーレの時間(日本-4)にプラス1時間されたリゾート時間(日本-3)がありました。

2であげた条件に全て当てはまったのと、ナチュラルさと上品さのあるコテージが好みだったのが決め手となりました。何となく、水上コテージ=茅葺き屋根のイメージだったので。

茅葺き屋根

同じ環礁に有名な(?)ラグジュアリーリゾートのコンスタンス・ハラヴェリがありますが、そちらはグレードがムーフシより高いので予算が合わなかったのと、同じ環礁内で同じホテルグループがリゾートを経営する時はランクを変えないといけないという法律の関係で差をつけているだけで、ムーフシでもハラヴェリと同等のサービスをカジュアルに受けられるとの評判だったので、何それお得じゃん!と思って決めました(笑)

ハラヴェリのお部屋にはプライベートプールがついていて、よりロマンチックな雰囲気が素敵…
いつか行ってみたいです♪

ちなみにモルディブは、12月〜4月が乾季、5月〜11月が雨季となっていて、もちろん乾季の方が料金は高くなります。

私達は10月末から11月頭にかけての雨季に、リゾート5泊6日で行きました。最終日の明け方に一瞬だけスコール(雷がすごくてまさに嵐という感じでした)もありましたが、それ以外は幸運にもずっと晴れでした!
でもリゾートの人の話では、先週は1週間ずっと雨だったよーとのことだったので、晴れ女で良かったです。感謝です!笑


5. コモ・ココア・アイランド

最終的に二択で迷ったのが、コモココアです。客室数がなんと33室と少なく落ち着いた雰囲気で、モルディブ随一の真っ白で長い砂州、ビュッフェではなくアラカルトスタイルのこだわりの料理がいただける、ナチュラルな隠れ家リゾートです。
地球の歩き方には載っておらず、旅行記も少ないので、知る人ぞ知る的な感じが好きでした。笑

本当にギリギリまで悩んだのですが、オールインクルーシブを体験してみたかったのと(コモココアは朝食付きもしくは朝夕食付きプランしかなかった)、リゾートで1週間も何もしないというのが初めての初心者である私たちには、レストランが1つしかないくらいのプライベート感ありすぎる島で本当に飽きないのかが心配になったので、今回はムーフシを選びました。

口コミで、近くのローカル島から一日5回、イスラム教のお経が聞こえてくるというのを見つけて、もし本当ならそれはそれで異文化体験にはなるのですが、南の島感が薄れてしまうのでは!?という懸念もありました。

でも、いつかコモココアの真っ白の砂州へ行ってみたいなと思う憧れのリゾートです♡



ここまで、リゾート選びについてお話してきました。
モルディブに行く予定の方の参考になりましたら嬉しいです。次回からは、旅行記を書いていきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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