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10月5日(月)本日の東京市場は、トランプ米大統領の回復が好感されて買いが先行。


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■10月5日 本日の見出し
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トランプ米大統領の回復が好感されて買いが先行。
追加の経済対策への期待感も相場の支え。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。

トランプ米大統領が新型コロナに感染したとして
大統領選や米国政治への影響が懸念されていましたが、
米国時間4日には、「大統領は症状の回復が続いており
早ければ5日に退院する可能性がある」と報道されています。

これを好感して本日は日本株市場でも、
買戻しが先行する展開となりそうです。

また、トランプ氏は、病床から
財政刺激策を米国は「求めており、必要としている」と
強調したツイートをしています。

大統領選を前に自身が新型コロナになったトランプ氏は、
経済対策のカードを切る方向に動きやすいと見られ、
追加の経済対策への期待感が相場の支えになると見ています。

勿論、バイデン氏の支持率が上がっていることから
同氏の掲げる「富裕層増税」などを株式市場は警戒しやすい面もありますが、
民主党による大規模な経済対策の効果が
増税による景気への悪影響を打ち消すとの見方もあり
現状ではバイデン大統領の誕生を過度に懸念する必要はないと見ています。

米政治の先行き不透明感から
持ち合い相場が続きやすい環境ではありますが、
国内では企業の決算発表が徐々に始まってまいりますので、
個別企業の業績などに着目しつつ
落ち着いてルールを守った売買を進められればと思います。

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■前日の海外概況
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2日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比134ドル09セント安の2万7,682ドル81セントと反落。

トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、
米政治の不透明感が高まったとして売りが先行する展開となりました。

売り一巡後は、民主党のペロシ下院議長が追加経済対策に関して
「(合意には)楽観している。
何らかの道筋を見つけるのが我々の責任だ」と述べ、
与野党が協議中の追加経済対策の合意期待が高まったことで
ダウ平均は小幅高に転じる場面も見られています。

株価指標面で相対的に割高感がある
成長株を売る取引が広がったため
ナスダック指数は下落して終了しています。

『為替』

2日のNY外国為替市場で円相場は、
1ドル=105円30銭~40銭近辺と横ばいで円高に傾倒。

トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したことを受け、
低リスク通貨とされる円に買いが優勢となりました。

『日経平均先物』

2日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比160円安の2万3,175円と反落。

トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を
嫌気する売りが先行する展開となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:27,682.81 (-134.09)

・ナスダック:11,075.016 (-251.491)

・S&P500:3,348.44(-32.36)

・為替 ドル円:105.53-105.54(+0.36)

『国内』

・日経平均株価:23,029.90(-155.22円)

・TOPIX:1,609.22(-16.27)

・日経ジャスダック平均株価:3,571.48(-45.51円)

・東証マザーズ指数:1,221.69(-4.89)

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■本日の予定
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『海外』

ノーベル医学生理学賞発表
米9月ISM非製造業指数(23:00)

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■本日決算発表
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クリエイトSDH、WNIウェザー、フジ、オークワ、
薬王堂HD、トーセイ、マルカ、毎コムネット

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■本日の注目銘柄
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・【8165】千趣会

JR東日本との資本業務提携を発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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