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知って得する!裏ワザ受験・穴場大学情報

割引あり

はじめに


「学校は何もフォローしてくれなかった!」

娘が大学進学を考える4年前に近所のママ友に聞いた話でした。
ママ友の子供は公立の進学校に通っていました。
大学受験が始まり、大学入学共通テストがうまく行かず、どんどん焦り2月になっても受けられる大学を受験しやっと合格したそうです。

不本意な結果に終わって冒頭の言葉が出ました。
進学校に行けば大丈夫と思っていた私には衝撃的でした。

その出来事がきっかけで子供の大学受験にはお金はかけずとも、ちゃんと向き合い調べようと思いました。
学校のせいにしても、後悔しても始まりません。

勉強面ではお任せしますが、プロではないけれども母の情報力で子供の夢を応援したいと感じたのです。

皆さん、一般入試と推薦入試以外に1月の大学入学共通テストを受験せずに、前年の11月に合格発表のある受験方法がありますが知っていますか?

 実は、私も娘が受験するまでは知りませんでした。

我が家がこの受験方法を知ったのは全くの偶然です。

娘の努力と情報力で国公立大学に合格することができました。

 私の娘は、高校3年生の4月までは偏差値55レベルの大学か専門学校を志望していましたが、この受験方法を知ったことで11月には国公立大学に合格することができたのです。

本記事では、国公立大学の裏技受験方法やライバルが少ない穴場の大学について詳しく解説していきます。

 私立大学に比べて半額以下の学費でしっかりとした勉強ができる大学をご紹介します。

 高校3年生のお子さんでもなんとか間に合いますが、できれば小中学生のころからいろいろな進路を調べて可能性を見つけていたければ幸いです。

 この記事は、以下のような方々にとって有益な情報をまとめています。

 ・これから大学受験(小学生、中学生でも参考になります)を控えているお子さんがいらっしゃる親御さん

・お子さんの好きな分野で学んでほしいが大学進学に向けて学費が心配な親御さん

・うちはお金が無いから大学は難しいと言われている高校生の人。

・大学でしっかり学び選択肢を増やしたい(大学院に進学する。好きな職業に就く)と考えている高校生の人。

・なるべく奨学金を借りたくないと考えている高校生の人。

 第1章では、裏技を使って首都圏の人気公立大学に合格した娘の体験記をご紹介します。

第2章では、他にもある国公立大学の大学の特別入試方法と世界で役立つ資格について紹介します。

第3章では私立大学で国公立大学並に学費を抑える素晴らしい制度をもった大学と役立つWEBサイトを紹介します。

第4章では文部省以外の大学について解説します。

 今回、「国公立大学でこんな受験法もあるんだ!」、「こんな大学があるんだ」と知ってもらい、幅広く興味を持って調べて、足を運んで体験していただけたらと思います。

この記事をきっかけに、可能性を見つけ未来に希望をもって頂けると嬉しいです。

また大学受験については制度の改正がありますので実際に大学のWEBサイトをご自身でご確認くださいね。

 今回は、数年前に国公立大学に入学した娘の入試方法をテーマにしてみました。

娘が受験したときの入試方法は、一般的な入試とは少し変わっていて、同じ大学に通っている人にもあまり知られていません。

※ 本記事の中で偏差値や大学のランクの記述があり、不快に思われることがあるかと思いますが、ご自身の地域の高校や志望大学と照らし合わせて考えられるようにしておりますのでご了承ください。

第1章 首都圏人気公立大学合格体験記

 

第1章では、私の娘が首都圏にある人気の公立大学に合格したときの体験談をベースに、国公立大学に入学するメリットや裏技受験法のポイントを解説していきます。

 

① 国公立大学のメリット3選


私が感じた国公立大学のメリットは以下の3つです。

●   教育水準が高い

●   学費が安い

●   雰囲気が落ち着いている

1つずつ分かりやすく解説していきますね。

 

教育水準が高い

国公立大学は、優れた教員陣や充実した教育プログラムがあることが特徴です。

国公立大学は一般に大規模なキャンパスや研究施設を持ち、学生が学びや研究を行うための充実した環境を提供しています。

図書館や実験室、スポーツ施設などの設備が整っていることが多いです。

 

学費が安い

国公立大学は入学金が約28万円、1年間の学費が約60万円かかります。

4年間の学費は総額で約250万円です。

 私の知り合いの子供が私立大学に通っていたのですが、学費が年間で140万円、(通常大学は前期5月頃、後期10月頃の年2回で授業料を支払います)前期で70万円でした。

学費を支払うために、親戚から借金をして、食費を切り詰めているという話を聞きました。

 国公立大学は年間で約60万円、前期で30万円弱なのでぎりぎり我が家は奨学金を借りないですみました。

特に理系ですと実験や研究で高額な試薬や消耗品を使用することが多かったです。

安い学費で助かりました。

 

雰囲気が落ち着いている

私は、国公立大学の学祭を見に行ったのですが、落ち着いた雰囲気で楽しめました。

学生もしっかりした人が多い印象を受けました。

別の知り合いのお子さんが某MARCH大学に入学したのですが、人気サークルに入るために毎週飲み会があり、それに参加しないと脱落して入れないと言っていたそうです。

サークルを楽しむのは大学生活の醍醐味ですが、その為にお金を使いすぎ、バイトに明け暮れて授業に出られないのは本末転倒になってしまいますね。

 

② 国公立大学入試の裏技について

第1章で紹介する大学入試の裏技のポイントは以下のとおりです。 

1. 受験生の99%が知らない

私の肌感覚ですが、その大学の学生もほとんど知らないと思います 

2. 指定校推薦の指定校でなくても進学校でなくても受験できる

指定校推薦とは違い、全国どこの高校からでも受験可能です。

指定校推薦は、同じ大学への志望者が多い場合は、高校内で成績の良い人から大学を選んで決めていきます。

それまで必死に評定の成績を上げても、自分が行けるかどうかわからない心理戦が繰り広げられているのが特徴です。

あなたの高校で指定校推薦枠が、早稲田大学文学部2人、慶応大学理工学部1人の場合を例に解説します。

あなたは、上から3人目の成績であなたを含む上位3位の志望校が以下の通りだったとします。 

1位の人 早稲田大学文学部を志望

2位の人 慶應義塾大学理工学部を志望

3位(あなた) 慶應義塾大学理工学部を志望 

指定校推薦は、上位の成績者から選ぶ権利がありますので、1位か2位の人のどちらか、もしくは両方が慶應義塾大学理工学部を志望した場合、あなたは早稲田大学の文学部を選ぶか、慶應義塾大学理工学部を一般入試で受験するしか選択肢がなくなってしまうのです。

しかし、本記事で紹介する受験方法は自分との戦いです。

一般受験の前に受験の回数を1回増やすことになるので、焦ることなく受験に臨める可能性があります。

 

3. 早めに準備して受験することもギリギリで受験することもできる

 本記事の情報をもとに、高校1年生または、中学生のうちから準備を始めることが可能です。

 

4. 1月の大学入学共通テスト前に合格が決まるので経済的、心理的に余裕ができる

 11月に合格発表がありますのでその後の塾代、受験料、入学金(滑り止め大学用)がかかりません。

それぞれ見ていきます。

 まずは塾代です。
大学受験塾に通っていると、11月くらいから入試直前の講座がどんどん追加されます。

金銭的に辛いのですが、ここで出し惜しみをして後悔したら困ると思うと課金してしまいます。

この時期だけで十万円以上かかることもあります。

 次に受験料も抑えられます。

大学受験を経験したママ友から「10校(学部)受けて受験料だけで35万円かかった。(1校35,000円)

毎日続けて受験することになったから疲れてしまい、行けない日もあった」と聞き、戦々恐々としていました。 

 最後に入学金です。

数校受験する場合は、第1志望の大学の合格発表前に第2志望大学の納入日の締め切りがあると、20万前後の入学金が掛かります。支払わないと入学の権利が無くなってしまいます。

併願校を決める際は、受験日程だけでなく合格発表日や入学金の納付期限日もチェックし、なるべく負担の少ない組み合わせを考えることが大切です。本命の合格発表の前に合格した大学の入学金を支払わなくてはならないのです。

 お子さんが大学受験をしたママ友にエクセルで作成した表を見せてもらいました。10校(10学部)受験するので、一つ一つに申込み日、受験日、合格発表日、入学金支払日が記載されていました。
その表で管理しないと支払いが遅れて入学手続きができない可能性があります。私も作らなければと覚悟したものです。

中には国公立大学の二次試験合格発表まで入学金を待ってくれる大学もあるようですので一般受験の際はご参考にしてください。(一例です)

・法政大学 大学入学共通テスト利用入試C方式(5教科6科目型)

・成蹊大学 共通テスト・独自併用 5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)

※変更がありますので、直近の情報はご自身でご確認ください。

 

この裏技で合格した場合

11月以降の塾代 10万円
受験料     21万円(1校35,000円として6学部受験の場合)
入学料     25万円 (滑り止め1校として)
 合計      56万円が掛からずお得になります。 

※他にも遠方の受験は交通費、宿泊費がその都度かかります

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