占い師に必要なこと・占いに必要なこと
占い師に必要なこと・占いに必要なこと
某占いの館で占い師として活動していて
下げ鑑定だの上げ鑑定だのを耳にすることがあります。
下げ鑑定\上げ鑑定は単純にお客様のことを思っていない行為。
挙句、お客様に(精神的、肉体的、金銭的etc)被害を及ぼす可能性があります。
ある意味、占い師は言ったら言いっぱなし、です。
それは自分の事ではないからです。
ですが、第三者・赤の他人・悩みの背景を知らないからこそ、客観性を持って鑑定を行うことができます。
逆に言うと自分自身のことは客観性が持てないので占うのが難しい、と思います。
私たちは現実という物理世界に住んでいます。
現実という物理世界に住んでいるのですから、鑑定の内容も現実という物理世界に則している・現実的である必要があると思います。
占いだから、スピリチュアルだから、現実的でないことばかりを言って良いわけではないと思います。
ましてや、お金をいただいて、仕事として鑑定しているのならなおさらです。
私たちは現実に住み、地に足をつけて生きて行かなければならないのですから、鑑定も地に足のついたものでなければ役に立たないはずです。
占い師と占いには
◯現実的であること
◯社会人の自覚があること
◯一般常識があること
◯現実で実行できる内容を伝えることができること
が基本として必要不可欠であると考えます。
占い師だからスピリチュアルだから、非現実的な、現実逃避のようなことばかりを言っていれば良いわけではありません。
占い師はその言葉の先に、人生が左右されている人がいるかもしれないという自覚と自戒、そして、お客様に精神的に自立して生きていただくために依存させないことも、重要なことだと思います