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惚気話

はああ、、

隣には大好きな人がいる。
その日あった出来事をお話しながら、2人の笑い声が響き渡る。
たまには、お酒を飲みながら深い話をする。


幸せってこういうことを言うんですね。


えい君とお花見デートしたとき



お付き合いをして、早くも3ヶ月。
えい君と私は相変わらずラブラブな日々を過ごしております。んふふ


昨日の夜、えい君と居酒屋でご飯食べてたんだけど
すっっっごい楽しかったの。

最初は2人で飲んでて、
いつも通り内容の薄い話でゲラゲラ笑いながら話してたんだけど、
えい君の友達が近くで飲んでたから途中で合流することに。

「私、いても平気?男性同士だけの方が良いんじゃない?」
「黙って付いてきて。まだ友達にかのん会わせれてないから、紹介したいの。」

"えい君、、嬉しい。"
"しかも黙って付いてきて。とかカッコよすぎ。"


お店に到着すると、既に3人の友達がワイワイ飲んでいた。

「お!きたきた!えい、こっち!」
「こんばんは〜!かのんです。」

ご挨拶をして、私はコートを脱ぐ。
すかさず私のコートを受け取り、ハンガーにかけてくれるえい君。

"スマート過ぎ。さりげな彼氏、ここに現る。"


「俺の彼女、かのん。可愛いだろ。」

"ちょっと可愛いとかやめてよー!!"
"照れちゃうよ、、"


「初めまして。お邪魔しちゃってすいません。」
「えい、俺らと会ってもかのんちゃんのことばっかり話してて、惚気が凄いんですよ。」

"えい君、私がいないところで私の話してるの!"
"嬉しすぎるんですけど!!!!"

「そんなこといちいち言うなよ!かのん何飲む?レモンサワー?」

"さりげなく、いつも飲んでるもの知ってるよ感出してる?♡"
(考えすぎにも程がある。)

「うん、レモンサワー!」


乾杯をしてからは、私とえい君へ質問の嵐。

どうやって付き合ったのか、
お互いの好きなところ、
喧嘩はしたか、

などなど、、

「もういいよ、恥ずかしいから。俺トイレ行ってくるわ」
そう言ってえい君が席を外したとき、


「えい、かのんちゃんのことベタ褒れですよ。」
「そうなんですか!普段はそんなに見せないんですよ。私がいつも甘えるばっかりで。」
「普段は見せなくても内心めちゃくちゃ喜んでると思います。笑」

"いや、普段から見せてくれよ!"
と思いつつ、不覚にも可愛いと思ってしまった。


そして、えい君がトイレから帰ってきた時

「ふふふふふ。んふふふふ」
嬉しさのあまり、その感情が声となってダダ漏れてしまい、

「なにニヤニヤしてるんだよ。」

"あ、つい声が出てしまっていた"

「ふふ。なんでもない。今日は飲もーーーーーー!」

朝まで飲んで楽しい楽しい日でした。


まさか、この後、
えい君の新しい一面が見られるとは、、

妄想ってたのしいねっ


かん


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