私労働小説 ザ・シット・ジョブ
表紙とタイトルのインパクトに惹かれて購入。
「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」ぶりのブレイディみかこさんの作品。
1.あらすじ
ベビーシッターや社食の賄いなど他人のケアをする仕事を経験してきた中で綴る、自伝的労働小説。
イギリスに行き、シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)を幾つも体験してきた彼女は何を語るのか。
2.感想
低賃金にもかかわらず重労働を強いられる、低い者として扱われるなどが問題視されている「他者のケアをする仕事」。
それらの職業に属する仕事