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聞けば納得するサラダの名前

ミモザサラダは茹で卵を刻んで散らしたサラダのことです。

色鮮やかな卵の黄身が印象的なサラダです。卵の黄身がミモザの小さな花弁に似ているので名づけられました。

ミモザはアカシア属の花のことをいいます。
春を告げる黄色い美しい花です。

南フランスのミモザの花祭りは有名です。
街中がミモザの花で飾られるそうです。

イタリアでは3月8日は女性にミモザの花を贈る日だそうです。
ミモザサラダを食べる日ではないようです。

タラモサラダはギリシャやトルコで食べられるサラダです。
タラコとジャガイモを使って作ります。

タラモという名前はよく誤解されることがありますが、タラコとジャガイモを略して呼んでいるわけではありません。

タラモとは魚卵のことを意味するそうです。ギリシャやトルコでは塩漬けのコイやボラの卵を使います。

日本では手に入りにくいので代わりにタラコを使います。タラコはご飯やパスタにも合いますがジャガイモにも合います。

明太子を使ってもおいしくできます。
もちろんメンモサラダとはいいません。

レタスだけのサラダをハネムーンサラダといいます。

英語で Lettuce alone(レタスだけ)といいます。
この発音が Let us alone(私たちを二人きりにして)と同じです。

新婚の二人になぞらえてハネムーンサラダと名づけられました。
聞けば納得です。


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