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400字で分かる落語「丑の刻参り」3

「う」の30:丑の刻参り(うしのこくまいり):その3
【粗筋】 女房が夜中にこっそり抜け出すのを亭主気付き、
「お前こんな時間にどうした」
「はい、私を悪く言った者を呪いに丑の刻参りをいたします」
「とんでもないことだ。どこまで行く」
「表へ行くのは怖いから、荒神様の松へ釘を打ちます」
【成立】 安永9(1780)年『笑長者』の「丑のとき参り」。荒神様は台所に祀られる神で、小松を供える。

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