日記、あるいは災害のこと
こんばんわ。カノエです。
災害の話をするので精神的に無理そうなら今のうちに引き返してください。
1月1日からの度重なる災害や事故で皆さんもお疲れのことでしょう。特に地震。現地の方もそれ以外の方も、まずはできることからやっていきましょうね。そしてたまには休みましょう。
今回の記事は主に私が能登半島地震の一件を受けて何をしたのか、備忘録として残す目的で書いておこうと思います。
1.Twitter(X)を見る
地震はTwitter集合の合図じゃねーから!とはよく言いますが、それでも私はTwitterに行く。ツイ廃だから。
フォロワーがガチ動揺してるとか、TLが時系列順にならなくて災害時に弱いとか、まあいろいろな情報が流れてくる。これもまた一種の津波みたいなものだ。とりあえずどこからか流れてきた災害用リストを参考にして、自分なりのリストを作ってみた。それと、かわいいイヌブラザーの写真を流した。かわいいのでどこかのタイミングで見てほしかったという気持ちが8割、botやデマにうんざりしていたので癒しツイートでもするかという気持ちが2割だ。
2.アナウンサーの言葉を書き出す
テレビのアナウンサーがあまり聞き慣れないことを喋っている。これはメモする価値がありそうだ。例えば出先で地震が起きたときに今回の避難指示を覚えていれば自分の身を守る行動ができそうだし、小説で津波が来る場面を書くときにも使えるかもしれない。こうして人はメモ魔になっていく。
3.早めに寝る
次は自分の地域が揺れるかもしれない。多めにご飯を食べて早めに寝るに限る。
4.災害の本を読む
テレビやSNSの情報が押し寄せてきてソワソワし始めたので、まずは一旦シャットアウト。それでもなんだか落ち着かず、手元にある災害関連の本を読むことにした。
レベッカ・ソルニット著の『災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』には、2005年にアメリカ南東部を襲ったクソデカハリケーンことハリケーンカトリーナによる被災のエピソードが載っていた。家の屋根裏部屋まで迫る水、目の前を流れる死体、それを追う大きなアリゲーター。カモメとペリカンが人をつつき、つつかれた人は鳥をショットガンで撃つ。やっぱアメリカってすげえよ。スケールが違う。人も動物もたくましい。
5.休む
無理するのはよくない。三が日は初売りでいろいろ買い込む予定だったが、同行人も私も情報の波に疲れていたため予定を中断して即帰って寝た。
6.募金する
なんとなーく何か被災地の役に立つことをしてみたい。そういう温度感のときに一番手っ取り早いのが募金である。ほんの少額、ないよりマシかという程度の額だが協力させてもらった。
以上です。結局できることってこれくらいか~って感じですね。明日からもぼちぼちやっていきましょう。それでは。