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「2018年」五十嵐ツトムのWCTツアー観戦記 ポルトガル編 <Part_3>
五十嵐カノアの父ツトムが、試合に帯同して父親目線で観たリアルで愛のあるツアーレポートをお届けする。
Photo & Text by TOM IGARASHI
Peniche, Portugal
ジェーミーとのヒートは落ちついて試合を運ぶ事が出来ました。しかし、あのデカイセットをジェーミーが抜けてたら….って感じですね。ラウンド4はコンディションが厳しく試合は中断するかどうか?って感じでした。
今回の大会ディレクターのトラビスさん….とりあえずカノアヒートだけやってみるって。
案の定ホレホレ…6点以上作るにはインサイドのデカイショアブレイクフィニッシュを決めないことには….
数本同じ位置から同じ様な波をつかみ…ファーストターンからホレホレインサイド…何本かコンプリートさせ点数を作り上げていく….
更にスコアをアップさせるために少しサイズのある波で同じファーストターンからインサイドアタック…板が 着地と同時に ボッキリ,,,板が折れなかったら成功し7点代は出たと思う。
ジェイク スヌーク パターソン…カノアのこの攻めを読んでいたかのように バックアップボードを用意していた
ロスタイムもほとんどない…流石 蛇
とりあえず厳しいコンディションの中、うまくヒートアップ 蛇もティアゴもカノアの精神力を褒めてくれてました
試合後カノアは取材や撮影やらミーティングでバタバタ…私たちキアヌさんミサに俺は大会会場近くのお気に入りブラジリアンレストランへ…6:00から開店すごく混雑するんです早めに入店…
俺たちのすぐ後に、ジョディさんのグループが到着 やはり混雑することを知ってますね〜…っと思ったら今度はミッシェル・ボレイズさん達…つづいてマット・ウィルキンソンさん….ウェイド・カーマイコー気がついたらほぼCTサーファー選手。みんなすごく親切に私たちに声をかけてくれる。カノアイイネ〜…キアヌ今日の朝良いの乗ってたね〜って。最高である!
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五十嵐カノア「カリフォルニアドリーミングライフ」
サーフアスリート「五十嵐カノア」の父親が今までの経験やサーフスターの日常を発信します。海外での生活から得た貴重な知識や経験をおもしろ楽しく…
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