第５２３話 「五十嵐ツトムの目から見るサーフィン」とは……（トップページの写真）2015年、当時17歳のカノアが南アフリカの大会で魅せた、記憶に残る一枚です。QS6000のクオーターファイナルまで進み、CTクオリファイへの扉が開き始めた瞬間でした。この南アフリカ遠征では、カノアのサーフィン人生を大きく変える出来事が次々と起こりました。その物語を皆さまにお届けします。

いつも私の「note」をご覧いただき、本当にありがとうございます。

このブログを始めたきっかけは、サーファー（アスリート）を育てる親御さん、コーチ、マネージャー、そして仲間の皆さんに、私がカノアやキアヌを育ててきた経験や状況をお伝えし、何らかの子育てやコーチングのヒントになれば、という思いからでした。

当初は、子育て論や教育方法といったテーマを細かく書くつもりでしたが、それよりも、今まさに子育てをしている日々の出来事や、私たちの生活で起こったエピソードを写真と共に記録する形に変えました。その中から皆さんが何かのヒントを見つけ、それを子育てやコーチングに活かしていただければ嬉しいです。

私の経験は特別なものではありませんが、ちょっとしたアイデアや裏技などもご紹介しています。少しでも参考になれば幸いです。

南アフリカでのコーチ、ジェイク “スネーク” パターソンは、カノアがクオリファイを果たすために全力でサポートしてくれました。現在は、カノアがワールドチャンピオンを獲得するという目標に向け、全精神を集中して取り組んでいます。