気軽に相談できる環境をつくる
建築設計者は建築について何でも知っているわけではない。だから、自分の知識だけで設計せずに、いろんな人に気軽に相談できる環境をつくっておく事はとても大切なことだ。
今日、階段詳細図を書いていて、段床のフローリングが納まっていないことに気づいてしまった。
少しこだわりあるフローリングを使おうと考えていたが、それが理由で納まっていないのだった。一般的なフローリングに戻せば納まることは分かっていたが、どうにかならないものかメーカーの人に電話してみた。
そしたら、「一般的なフローリングにしてしまったら、○○さん(私の事)のイメージしてたものと変わってしまいます。納まる寸法の中でイメージに合うようなものを考えさせてください。」と言ってくれた。
とても嬉しかった。こういう人とのつながりを大事にして、自分の知識だけにとらわれない良い建築を設計したい。
どんなフローリングを提案してくれるか楽しみだ!
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