『もう、「女」はやってられない』と計量スプーン
いま、田嶋陽子先生の『もう、「女」はやってられない』を読んでいる。なかなか読みごたえがあって全然ページが進まないのだが、
第二章 男は王侯貴族、女は奴隷 にさしかかり自分の母のことに思いをめぐらせた。
そして、タイミングよく(?)今日の晩ごはんにカレーを作り、貝印の計量スプーンを見て記憶がよみがえったのだ。
子どもの頃、これと全く同じスプーンで母がカレーを食べていた。自分の記憶によれば”家族でカレーを食べるときはいつも”だ。
そのことを後になって母に訊いてみたら「だって他に選