話す力をつける方法⑱(洗脳フレーミング)
おはようございます!!
今年は年初から色々ありました…
あっという間に1月も終わりです…
1月1日に決めた今年の抱負は
出だしからつまずいています…
言い訳はせず、しっかり追いつかせるように
2月に臨みたいと思います♪
noteだけは毎日続いているのが救いです♪
はい!!
ということで
今日も一日よろしくお願いします♪
洗脳フレーミング
洗脳するための枠組みを作る
• 洗脳するための舞台装置を作らないといけない。
• サッカーや野球をするためのグラウンドと一緒。
• 場所の設定があるから目的が達成される。
• 魚は水がないと魚にはなれない。
• 人間は酸素がないと人間にはなれない。
• 洗脳を可能にするのも最適化された環境が必要となる。
グラス氷水を溶かしていく
• 外気の温度を調整すればグラスの氷水は溶けていく。
• その温度調整が洗脳フレーミング。
• どうやって温度調整するか?:
集団化させて集合意識を作り熱狂を作り出す。
恐怖を植え付けIQを下げる思考力を奪う。
奇跡を演出し驚かせ思考を奪う。
何らかの身体的運動をさせ体温をあげる。
• すべてに共通するのは心拍数を上げること。
• 心拍数を上げれば、人は興奮し思考力が落ちていく。
身を委ねる前には恐怖がある
• マインドコントロールと洗脳との境界線には恐怖がある。
• 最後の一歩を踏みだす前には誰でもちゅうちょする。
• 境界線を越えさせるには二通りの方法がある:
背中を押して半ば無理矢理またがせる。
「こっちおいで」と言って手を差し伸べる。
ちょっと強引になる
• 実は身を委ねる直前の人は深層心理では洗脳されることを決心している。
• 深層心理の声が届かないくらい疑心暗鬼になっているだけの状態。
• だから、ちょっと強引に背中を押して一歩を踏み出させる。
• これが結果的に吉と出る場合が多い。
• だから洗脳やセールスの最後の一押しはプレッシャーが必要。
洗脳への自己肯定
• 買う直前の状態は「自分の決断を肯定してくれる」理由を探している。
• 買う前に「これを買おうか迷っているんだけどどう思う」と尋ねる。
• その真意は自分の決断が間違っていないと言ってくれること。
• 否定の意見には実は耳を傾けようとしていない。
• つまり買う決断はそれよりずっと前になされていたということ。
無意識の決断
• 1つの決断には色々な無意識のプロセスがある。
• 意識上で「私はこう決めた」という決断。
• 実はこの意識上の決断はずっと前に無意識でなされている。
• 洗脳とはつまりこの無意識の決断をいかにさせるかである。
アンカリング
• 無意識の決断をさせるための手法の1つは「アンカリング」。
• 昼ごはんにカレーを食べようという決断はずっと前にさせられている。
• イメージ広告を与える、CMで流す、カレーの臭いをかいだ。
• 読んだ文章に何気なく書かれていた「カレー」という言葉。
• サブリミナル効果。
• この「何気なく」仕掛けることがポイント。
集団化が潜在意識を顕在化させる
• 集団化させることで人は個人の声を失うもの。
• だから独裁者は集団意識を作るように誘導する。
• シンボル、服装、合い言葉などを作って集団意識を作る。
• 同じ境遇の人が集まり安心感が生まれる。
• リラックス状態に入れば心の奥の声が顕在化される。
• 深い自己肯定感が生まれ、容易に洗脳される覚悟ができる。
恐怖と欲望を操る
• 感情は人間の深層心理にこびりついて離れない。
• それが行動の起点となる。
• そしてアンカリングの二大要素とは恐怖と欲望。
• 洗脳の成否はこの恐怖と欲望をどこまで巧みに操れるかで決まる。
• 恐怖をトリガーして欲望を高めていく。
• この2つの感情をアンカリングできるように誘導していく。
IQコントロール
• 恐怖を感じれば脳のIQは低下する。
• 欲望を感じれば脳のIQは上昇する。
• IQが低い状態に追いこむと人は解放されたい一心になる。
• だからすぐに買わせたいなら強烈な恐怖を植えつければいい。
• しかし、それでは長期的な支払いは見込みない。
• だから解放されたい欲望を建設的に叶える方法を教える。
• 冷静にこれは自分にとって長い目で良いことと思わせる。
• 建設的な解決法の提示が長期的な洗脳状態を引き起こす。
洗脳は説得力で達成される
• 恐怖で落としたIQを説得力で回復させていく。
• この回復途上で自尊心が回復していく。
• 落ちて上げるはプライドを高め、それが洗脳につながる。
• 説得力とは:
お客さまの声
数字
科学的な証拠
デモンストレーション
体験
権威性
質問というアンカリング
• 「これからどうしたいんですか?」
• 「目標とする年収はなんですか?」
• こうやってまず質問する。
• そして必ず相手に答えさせる。
• 相手に答えさせることがポイント。
• 相手が自分の口で言えば、それが深いアンカリングになる。
• 誰だって他人の言っていることより自分で言ったことの方が重要。
コミット法と洗脳
• 洗脳の王道は自分自身で洗脳してもらうこと。
• つまりコミットしてもらうこと。
• コミット状態は質問で引き出せる。
• 二者択一式で相手にYESと言わせるように誘導する。
• YESと言わせるにはメリットを伝えればいい。
• 例えば「〇〇ができるのですが必要ですが?」と聞く。
• 〇〇に相手のマイナーな欲望を叶える手段を言う。
• 「男性向けの下着デザインで生理にも対応できます」
• 「エビ・カニを超える珍味でアレルギー性がない食べ物があります」
• 「年金不安を払拭できる魅力的な投資案件があります」など。
自己演出が成否の差になる
• 洗脳をかける側は演技力が重要。
• 小手先がダメといっても演出が下手では洗脳はできない。
• どこまで自信たっぷりに振る舞えるか。
• あなたの態度や姿勢の印象は深く相手の心に刻まれる。
• だから最初は虚勢でいいから自信ありげに振る舞う。
• 声も低めのトーンで話す。
• 常にプロフェッショナルにふるまう。
• こういった感覚的な印象がこそがアンカリングとなる。
心と身体は技で感性する
• 小手先だけではダメだが小手先が不要という訳ではない。
• コミュニケーションに先立つのはスキル。
• スキルがないことには心や身体は生きてこない。
• 心や身体があるだけでは伝わるものも伝わらない。
• 人に有効的にあなたのメッセージを伝えるのはスキルである。
コミュニケーション術
• コミュニケーション術もアンカリングでは重要である。
• あなたはとにかく相手にプロフェッショナルと印象を与えること。
• どれだけ能力があってあなたがそう伝えないと絶対に伝わらない。
• コミュニケーションの基本は以下の通り:
優しく紳士的に接する。
清潔な髪型や服装で接する。
相手との共通点を探し出し話題を盛り上げる。
こまめに頻繁に連絡する。
徹底的に相手のペースに合わせる。
次第にペースを奪っていく
• 最初は何事も相手のペースに合わせないといけない。
• でないと、相手は警戒心を解かないものだから。
• そこから徐々にあなたのペースに持っていく。
• 相手からペースを奪う方法は以下の4つ:
ローボールテクニック
返報性
希少性
権威性
ローボールテクニック
• 洗脳するというゴールはとてもハードルの高い目標。
• だからこそ小さいことの積み重ねが重要になる。
• 無理のないお願いを積み重ねていく。
• すぐにできてしまう、労力のかからないお願いをしていく。
返報性のテクニック
• 「影響力の武器」でお馴染みのテクニック。
• 何かをしてあげる、するとお返ししないとという気になる。
• 最初は小さく与えていく。
• すると相手も小さなお返しをしないという気持ちになる。
• この関係性を継続する。
• 次第にペースがあなたの方に移っている。
希少性のテクニック
• 二度と戻らないというチャンスがあると人は信じている。
• こういった希少性が相手のペースを奪うことができる。
• 代表的なフレーズは以下の通り:
• 期間限定です。この期間を逃したら・・・
• この出会いがあなたにとって幸せになる最後のチャンスです・・・
• 今、決断しなければ後悔します・・・
• あなたにとって転換期の今だから・・・
• 弊社の商品だけが・・・
• こんなに儲けられるのは◯◯だけです・・・
欲望は断られるほど強くなる
• 欲望を強くするためには断らないといけない。
• 「だめ、いや」と言われれば欲しくなるという人間心理。
• そのために随所であなたは意図的に断らないといけない。
• 「他にもっと必要としている人がいる。その人を優先したい」など
• これだけで真剣な相手はそれを欲しいとより強く思うようになる。
権威性のテクニック
• 権力との関係を強調する。
• これだけで人はあなたに従うようになる。
• 多くの詐欺師はこの手を使う。
• どこかのパーティで著名人と握手した写真をSNSに使う。
• これだけで多くの人が集まってくる。
• そしてあなたに頭を下げてくるようになる。
奇跡を起こす
• 洗脳させるためには奇跡を必ず起こさなといけない。
• 奇跡を起こすとしたら以下の二種類に大きく分けられる:
文字通りの超常現象を起こす。
既存の商品をたくさん売ってみせる。
• 1はキリストやブッダがやった。
• 2は仙人さんがやった。
• 1は間違いなくあなたには無理。
• 2は1よりもハードルは低いが余程じゃないと無理。
• だからここは発想を変えないといけない。
誰にでも起こせる奇跡
• 奇跡というと何も超能力を発揮しろと言っているのではない。
• 「奇跡」とは要は演出の問題とも言える。
• 例えば、空を飛んでいる写真だっていくらでもそう見せられる。
• 人より早く本が読めるスキルも演出次第では超能力にできる。
• ビジネスのノウハウは実績を出した人を並べればそれが奇跡になる。
• いずれにせよ奇跡の元となるのはあなたのカリスマ。
• そのスキルをどう奇跡に見せるかにあなたの演出力がかかっている。
奇跡を起す秘訣は何もしない
• 奇跡を起こす最大の秘訣は何もせずに悠然と構えていること。
• 悠然と構えていれば、周りはあなたを崇める。
• そしてこちらに向いてほしいという一心で一生懸命頑張る。
• 一生懸命頑張ればいずれ結果は嫌でも出る。
• その結果が積もれば、それが奇跡になる。
• 「やはりあの人の言うことは正しい」と神格化する。
• そうやって何でもないことが勝手に奇跡になって行く。
ジョブズの奇跡
• ジョブズはiPodで奇跡を演出してみせた。
• 10000曲を手のひらサイズで持ち運べる奇跡。
• 実際は最新テクノロジーを生かしただけ。
• そこにジョブズ特有の言葉のセンスを活かした。
• それが「奇跡」として演出された。
奇跡を必ず起こす必要はない
• 洗脳において奇跡は起こせなくても実はOK。
• 奇跡を起こす方法を建設的に教える事のほうが大事。
• サイババが手から時計を100%の確率で生み出す必要はない。
• 奇跡が見られる期待感を最高潮まで高めることの方が重要。
• なぜなら、奇跡は希少性があるからこその奇跡だから。
• 救世主ですら奇跡はマレにしか起こせないと思わせる。
• 目標は困難であればあるほど人は夢中になるもの。
はい!!
今日はここまでとさせてください♪
明日は「洗脳王道ステップ」をお話します。
また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪