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鹿児島の春
中期、後期も終わり、ほっとしている頃でしょうか。追試まで粘っている人もいるのかな。胸突き八丁、乗り越えてください。
福岡の仕事の前に、鹿児島をめぐる旅をしてきました。
鹿児島には早い春がきていて、桜も椿も菜の花もハナミズキもすべて一度に咲いていました。陽光もまぶしくて、京都とは別の国です。
また、島津のお殿様の御屋敷では、水力発電、反射炉などの跡があって、九州最南端の地から、世界を見据えて、日本を変えていこうとしていた人たちの気概がビシビシと伝わってきます。京都人、勝てっこないですね。
そして、どこからでも見える桜島の姿が圧倒的。
ふだんの、箱庭の細工の中にいるような京都の暮らしとは、海も山もなにもかもスケールが違う鹿児島の旅でした。
おいしいものをいただきすぎて、シロクマはお店で食べられなかったので、新幹線のおやつにしました。
古文ではありませんが、海音寺潮五郎の歌。
わが前に桜島あり西郷も大久保も見し火を噴く山ぞ