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息子と薪ストーブで足を温める

朝の除雪を終えて、薪ストーブの前で足の先をじんわり温めていたら、息子が「なにそれおもしろそう」みたいな顔をして椅子を押して持ってきて、同じように足を差し出し始めた。その後「ぎゅうにゅう」とリクエストをしてきた。カップに注いで手渡して、ふたりで一緒に飲んだ。

愛おしくて、思わずじっと見つめてしまった。本当に何気ない時間。けどこういうのが心の奥に残ったりする。

寝返りを打った、離乳食を食べた、立った、歩いた、喋った、登った、走った、投げた、と、できるアクションが増えていくのはOSのアップデートみたい。最近は音楽に反応して体を揺らしてリズムをとったりもする。踊るという機能が新しく搭載されたばかりの日々はきっと楽しいだろうなと思う。

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観音クリエイション
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