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【日記】CPU

8年くらい使っているデスクトップPCのフタを開け、エアダスターを噴射したら、膨大な量の埃が舞い上がった。埃というより砂煙だった。

それらを全て吸い取った結果、PCのネットが途切れることがなくなり、急に快適になった。そろそろ買い替え時かと思っていたが、エアダスター一本で買い替えたような快適さになった。

また、つい数日前に知ったのだが、PCの頭脳であるCPUは大きめの切手くらいの大きさで、負荷がかかるると熱くなる。
それを冷ますためにヒートシンクという金属のギザギザのたわしみたいな器具にCPUを接触させることで金属側に熱を伝え、ファンで冷却するという構造になっている。
CPUとヒートシンクの接触面には製造時にはグリスが塗られていて、そのグリスが熱をヒートシンクに移動させるのに非常に重要な役割らしい。というのをネットで調べて分かった。

8年くらい使っている私のPCのCPUを見てみると「カッサカサ」に乾いており、グリスがひからびた跡しか残っていなかった。
すぐにアマゾンでCPU用のグリスを買い、ベッタリとCPUに塗りたくってヒートシンクを接続して起動すると、なんだか塗る前より動作が早くなった気がする。

こうやって、ちゃんと手入れすればぼろぼろのパソコンもゾンビのように何度でも蘇るのかと思い、わりと感動している。盆栽に近いというか(やったことないけど)手入れした分ちゃんと答えてくれる感じがして、嬉しい。

デスクトップPCはサイズが大きいがその分、パーツをバラで買い集めて改造することができてたのすぃ。

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冠
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