見出し画像

2024年ふりかえり

あと二週間ほどで今年が終わるので早めに振り返っておこうと思う。

今年は体調のアップダウンが最も激しかった。特に3月から8月。
半年くらい調子が悪かったことになる。
2日酔いでもないのに、出勤して1時間で早退したり、勤務中に発熱して早退したり、勤務中に胸が苦しくなって座り込むなど、危なかった。
それをカバーするためにあらゆる対策を講じたので出費も増えてしまった。

家族の主要メンバーが1人抜けてしまってから今年で丸2年が経ち、実感が湧き始めて体調を崩したのだと、と振り返ってみて思う。
胸はいつもスカスカで、喪失感で悲しいというより巨大な空白感があり、気がつくとぼうっとしている時間が長かった。
最近は空白感が穏やかになってきている。
これは良い傾向だと判断している。
穏やかになってきているのは忘れ始めているのではなく、それを踏まえて私は生きようとしている。と思うことにしている。
空白だった部分に窓ガラスが設置され、陽が差し込んできているような感覚もある。差し込んで来ているものを感じたり、確かめたりする時間も大切だと思っている。

創作に関しては、ミニマムな小説を10本くらいこのnoteに投稿した。良い反応があった小説もあり「PUPPETS」という長編を書くエネルギーにもなった。
しかし、当り前だが長編は短編よりも大変で、人物が複数入り乱れる話を自分や他人が読んでも、来年も再来年読んでも面白いクオリティを全ページで担保するなんてとんでもなく難しいことなんだとしみじみ思った。
難しいけど、私にはできる。という謎の自信がある。
小説は一生やると思うので辞めるという選択肢が存在していないので逆に気楽かもしれない。

インストは11曲分サウンドクラウドに投稿したので、ほぼ毎月何かしら曲を作っていたことになる。小説よりもインスト制作に振った感じだった。
とはいっても1から作るのは大変なので、2022年に作った曲のリメイクみたいな曲が多かった。

こちらは2022年10月制作
ドラムを友達に参加してもらった。最高にマッチしている。暗鬱な映画のサントラみたいになっている。一緒に池袋の鳥貴族で飲み食いした後に叩いてもらったのだが、お酒が入っているとは思えない正確なリズムを刻んでいる。

振り返った総評としては、なんやかんやあった割に意外と創作しっかりやってた感じがしている。1年を通しての売上高は100円だと思う。笑
noteの掌編小説を気に入ってくれた方がサポートで入れてくれた分である。文学フリマに出店したりしていないので、ネットだけで活動するとこのようになる。ありがたい100円。江の島エスカー、1セクション分。

いいなと思ったら応援しよう!

冠
小説を書きまくってます。応援してくれると嬉しいです。

この記事が参加している募集