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なんとなーく覚える「漢字絵かきうた」　漢字が苦手すぎる子ども達へ

ゆきどけ

私の息子は小学校3年生になりますが、なかなか漢字が覚えられません。小学校1−2年生で習う簡単なパーツは覚えられますが、たまに「白」と「自」がごちゃごちゃになったり、鏡文字も多い状況です。

毎日毎日、私は息子を怒りながら、何度も繰り返し「書かせて」漢字を覚えさせようと奮闘してました。
ですが、ふてくされて書くだけで、一瞬で忘れ去っていきます。しかも偏だけ先に10文字分書いて、あとから旁を付け足すとか。。覚える気ナシ。

イライラと怒りすぎで、私が疲労困憊するだけでなく、息子も怒られるからどんどん漢字が嫌いになり、書くことからも、しまいには勉強をすることからも離れていきました。

以前、読み書き障害を持つ高校生（プレゼンが素晴らしかった…）からご自身の体験談を聞いたとき、「漢字を書こうとするとき、まず、各パーツを頭に浮かばせ、それらをどう組み合わせるのかを必死で考えるから、ノートに書くだけで、ものすごいエネルギーを使う。授業に集中できないので、パソコンを使っているんだ」、とのことでした。受験の際も、パソコン持ち込みができる高校を探したそうです。

そのお話を思い出しながら、もしかしたら息子も読み書き障害？と思ってみたり、これからはデジタル時代だから、漢字は書けなくても読めればいいか、とも考えました。

でもやっぱり小学校で学ぶ漢字くらいはちゃんと書いてほしい！！！もう何なら、書き順は多少違っていても、トメやハネがいまいちでも、判別できる漢字が仕上がっていれば良しとする！と開き直り、楽しみながらなんとなく漢字が覚えられる「漢字絵かきうた」なるものを息子と一緒に考えました。

漢字絵かきうたとは、①漢字とイメージがつきやすい、かつ親しみやすい文章と、②その文章にあったイラストを、③動画にすることで、ビジュアルで覚える漢字の学習方法です。
楽しいこと、覚えやすいことを優先しているので、正式な書き順ではありません。（できるだけ書き順を「意識」はしてます）

漢字絵かきうたの例です。

「青」→　①十二月の　②月は　③青い。

「自」→　①自分の好きなところは　②目の上の　③ちょんまつげ！

「実」→　①実はね、②家の中に、③一人の　④夫がいるそうな。



1年生で習う程度の簡単な画数の漢字や、部首が表す大まかな意味を覚える必要がありますが、小学3年生の息子の場合は、簡単なパーツや部首を覚えるハードルが比較的低かったので多用しています。

部首の書き方も時折入れていきます。

本当はこれにリズムをつけたいと思って試しにつくってみたのですが、私の技量でそこまでやると時間がかかって、息子の学習スピードに間に合わないので（汗）、とりあえずシンプルな動画をアップしていきたいなと思います。

試作：「葉」→　①世界中の　②草にも　③木にも　④葉っぱがあるよ！


この覚え方、声に出すとより効果が高いので、一緒に歌ったり、表情をつけて読み聞かせたり、子供に面白おかしく読んでもらえたらいいなと！
ここに上げた方法より、こっちの方がよい！なんていうアイディアを子どもから発信してくれたら、より楽しいし、着実に覚える。

あー、漢字カルタをつくれたらなー、漢字カルタで熟語ゲームができたらいいなーなどと、妄想だけ膨らみますが、とりあえずは、小学校で習う漢字のコンプリートを目指します。

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