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君たちはどう生きるか(ネタバレなし)


こんにちは
映画好き大学生の甲斐です。

先日公開されたスタジオジブリの最新作
”君たちはどう生きるか”を昨日見てきました!!

それに事前情報がなかったこと、1937吉野源三郎著の小説版”君たちはどう生きるか”とも題名が同じであることから公開当初は関係性も注目されていました。

広告など一切しなかったことも話題になりましたね!

自分も公開当日Twitterで拡散されている情報を目にし、
「これは見るしかない!!」という熱量のみで翌日映画館へ足を運びました。

ズバリ感想は、
「すげぇ、、」

上映後は不思議な感覚でした。
この感想を共有したい!!
そう思いましたがネタバレをしたくない!!

そこで今回のノートで見所をまとめてみました。

最後に少し感想を載せています。


ここがすごい”君たちはどう生きるか”
1三者三様の感想
2声優が豪華
3主題歌、劇中サウンドも豪華

1三者三様の感想

まずTwitterで拝見した個人の感想を記載します

https://twitter.com/iso_zin_/status/1679669940918566913?s=20
https://twitter.com/miya_2_16/status/1680523690654531586?s=20


二つを具体例で出しましたが他には難しかった、情報量が多かった、感動したという感想が目立ちました。

見た人によって意見が割れる作品はジブリにおいては珍しいと個人的に思っていて、100人居たら1人が見たことがあるジブリが、1人が100回見たくなるような個人によって賛否分かれる稀有なジブリ作品となっています。

自分自身もまだ落とし込めていない部分や腑に落ちていない部分もあるのでもう一度見てみたい気持ちが強いです!!




2声優が豪華


山時聡真
木村拓哉
木村佳乃
菅田将暉
あいみょん
柴咲コウ
小林薫
火野正平
國村隼
大竹しのぶ
竹下景子
阿川佐和子
滝沢カレン

錚々たるメンツですが、この映画のすごいところはこの人がこの声をしていたんだ!という驚きです。
俳優として皆さん個性が強いですが劇中では気づかないほどキャラにフィットしており違和感も全くありません。

好きな俳優さんがいたらいつ出るのかという部分にも注目して作品を楽しんでみるのも面白いかもしれませんね笑



3主題歌、劇中サウンド、映像も豪華


紅白歌合戦にも出演されている、人気爆発中のシンガーソングライター・米津玄師さんが映画「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」担当。

また劇中のサウンドは久石譲さんが手がけています。
久石譲さんと言えば宮崎駿監督のアニメ大作「風の谷のナウシカ」や「風立ちぬ」も担当されています。

感情が揺れ動くシーンや落ち着いた雰囲気の曲に関しては洗練されていて無駄なく作品に見事に当てはまっており圧巻です。

また映像に関しても圧巻でした。
ジブリ特有の炎の描写(ハウルの動く城のカルシファー等)や水の描写(崖の上のポニョ)がよりグレードアップされ一気に引き込まれてしまいます。

僕が個人的に好きなもののけ姫のシシガミ様の取り憑かれているようなあのゾッとする薄気味悪い描写もあり、やはり映像としても超一流だと感じました。



最後に
今回の”君たちはどう生きるか”という映画は、個人的にはシンボリズム(物事や概念を象徴的に表現すること)の作品だと感じました。時代背景やキャラクターの発言の節々にあえて言及していない部分や言葉で表現していない部分なども多くあったように感じています。

また主人公が何かに向かっていてそれを阻むような数々の描写は今の日本、今度のひいては世界の情勢すらも表しているのでは?とさえ思わせるほど考えさせられる内容でした。

何かを表しているのだろうけれどそれさえ個人の解釈によって多様に変化する。それは事実や歴史さえ人々が忘れてしまっているだけでも空想や幻想(ファンタジー)であるかもしれない。

そんな不確定世の中で。本当の意味で”君たちはどう生きるか”例え虚構でも真実でもあなたが信じ抜くものは何なのか?

そういった人間の本質に迫るメッセージを作品を通じて感じ取りました。


以上です!
読んでくださってありがとうございました!!



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