禁煙と僕と。
久々の更新になります。宮子です。
本日をもって禁煙を始めようと思ったので、タバコについて書いていこうと思います。
まず、禁煙のルールについて
これは一点だけ。
① 年に40本以下しか吸わない。
これじゃ禁煙じゃなく減煙のような気がするが、「僕の禁煙」は上のように定義した。
なぜ、年に40本なのか、これは僕がタバコ自体が嫌いなわけでなく、無駄にタバコを吸ってしまう習慣が嫌になったからだ。
大前提として、僕はタバコが好きだ。いや、タバコがある空間が好きだ。
・深夜のビリヤード場で、店長がタバコを吹かしながら語るビリヤードの事、接客の事、生き方の事。
・クリスマスの夜に、男三人でパズドラしながら色々話したあの頃。
・職場のお洒落なおじさんと、服についてあーだこーだ話したあの時
・大学の喫煙所で、後輩と研究について考察していたあの頃。
大切な何かを話すときには、いつもタバコがあった。
でも、最近の僕はどうだろうか。
・仕事でちょっと詰まったら一人でタバコ。
・会議が終わったからとりあえずタバコ。
・暇だからスマホ見ながらタバコ。
タバコがただの逃避行動と化していることに気付いた。
もちろん、これまでに全くそういうことが無かったか?と聞かれれば嘘になるが。
だけど、最近自分が喫煙する空間には、あの頃あった、「真剣な話をする場」は既になくなってしまったように感じる。
だから、辞めるのだ。
でも、あの喫煙所の独特な雰囲気、語り合うあの場は捨てたくはないと思う。
だから、年に二箱分くらい、あの楽しい空間がふさわしいような場面ではタバコがあったら嬉しいから、それくらい良いだろうと上記のルールを設定した。
これに関して、「結局依存してるだけじゃん」とか、「どんどんルーズになって結局毎日吸うんでしょ?」と思う方がいるかもしれない。
なぜ、タバコや酒は一度辞めることを永遠の別れのようにするのだろうか?
タバコの依存度は低いって誰かから聞いたことがあるし、タバコを吸う事が習慣化しているから辞められないという話もよく聞いたことがある。
だったら、習慣化しないようにして、ほんとに吸いたい時だけ吸えば、より楽しくタバコと接することができるのではないだろうか?
依存度が低いのであれば、タバコを吸う事がタバコに支配されているわけではないし、悪い習慣によって吸う必要のないときに吸っているのであれば、悪い習慣を断ってあげればよい。
嗜好品なんだから、自分も26歳の大人なんだから、一生禁止とかそんなことしなくても、自分を律することができると僕は信じたい。
まぁ辞める理由自体は、ここ一年体調を崩すことが多く、お医者様に禁煙を勧められたってだけの話なんですけどね笑
世の中が0か1か、みたいな話が多いと思っていたので、それに対して「自分で選んでいいんだ」という考え方がいいんじゃないかと思って今回書かせていただきました。
頑張って悪しき習慣を断っていこうと思います。皆さん応援よろしくお願いいたします。